マツダアクセラ20S試乗レポート

マツダアクセラスポーツ20S試乗レポート!加速や燃費はどうなの?

先日、アクセラセダン15Sに試乗してきました。

トータル的に満足出来た内容だったのですが、2000ccも存在するとのこと!

そう聞いたら2000ccにも試乗したくなりました。

アクセラは他にもハイブリッド・モデルもあるので、選択肢の幅も広いですよね。

 

アクセラスポーツ 20S Touringの外観デザイン~外観編~

用意されていたモデルは20S Touringです。

マツダアクセラ20S外観エクステリア

マツダアクセラ20S外観リア

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車両本体価格 2,430,000円

マツダの統一デザインコンセプト「魂動」という名の通り、造形物に生を吹き込んだかのようなもの。

五角形のグリルに鋭さのあるヘッドライトに特徴があります。

マツダアクセラ20Sヘッドライト

力強さとスポーティーさの溢れる外観は、今にも動き出しそうですね。

では、外観上で15Sとの差はあるのでしょうか?

タイヤとアルミが15Sの16インチに対し、20Sは18インチになります。

ボディーサイズも全く同じです。

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全長×4,460mm全幅1,795mm×全高1,480mm

カタログや実車を比較してみたのですが、外観上の差はタイヤの部分以外はほとんどありません。

 

アクセラスポーツ20Sのインテリアはどう?~内装編~

内装もやはり15Sとの差は無いと思って良いでしょう。

マツダアクセラ20S内装シート

シートの材質なども含めて同じです。

20Sに関して言えば、20S Touring L Packageというレザーシートが装備されたグレードがあります。

これは15Sには設定がありません。

全体的に見ていきましょう。

本革巻きステアリング

マツダアクセラ20Sステアリングハンドル

メーターまわり

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ドアパネル

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シフト周辺

マツダアクセラ20Sシフト

ルームランプ

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ナビゲーションにオートエアコン

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なお、ナビゲーションは社外品をつけることは不可能です。

ナビゲーション自体もオリジナルになり、SDカードになるので容量も少ないです。

ただ値段は安く入れることが出来るので相応と言えばそこまでかも知れません。

この件についてはマツダ側も理解はしているようなので、近いうち改良はあるかな?という気もします。

ここまで見て15Sとの差はありません。

収納がどれくらいあるか?も見てみましょう。

ダッシュボード

マツダアクセラ20S収納ダッシュボード

センターコンソール

マツダアクセラ20S収納

ドアポケット

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後部座席です。

マツダアクセラ20S後部席

2000ccクラスと言うともう少しゆとりがあっても良いのかな?という気もします。

マツダアクセラ20S後部座席

きっと定員5名のフル乗車のことは考えてないのかも知れませんね。

後部座席でゆったり!なんてことは出来ないと思った方が良いでしょう。

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axera20014
でも、購入される方はアクセラスポーツにそんなことは求めてないのかな?とは思いますが。

トランクルームの広さも必要最低限程度です。

マツダアクセラ20Sトランクルーム

やはりこの車は2~3人以内で乗るのが理想的なのかも知れません。

 

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アクセラスポーツ20Sの加速や燃費を調査!~試乗編~

ブレーキを踏みながらスタートボタンでエンジンを始動させます。

すると、このような物が立ち上がって来ました。

アクティブドライビングディスプレイ

「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」というものになるそうです。

速度やナビゲーションのルート誘導など走行時に必要な情報が表示されるのです。

表示が小さめであるのが難点ですが、近未来的ですよね。

そしてエンジン音に耳を傾けてみます。

15Sに比べるとエンジンの音に重厚感があり、格段に良いことが分かります。

路上へ出てみてアクセルをスッと軽く踏んでみると40km/hまで余裕に加速してくれます。

回転数の変化も殆どない状態です。

直進はスムーズで安定していますし、ハンドルも重すぎず軽すぎずで扱いやすいです。

この辺は15Sとは違ってグングン走りたくなるのは確かです。

乗り心地も良いですし、安全性も高いことで評価されている車です。

やはり、売れ行きが良いことにはしっかりとした理由があるのですよね。

走行中に担当営業の方が「車線をこえてみてください」と言います。

「え、こんなところで??」とは思いましたが、対向車や後続車が居ないことを確認して車線をこえてみると?

何と、警告音が鳴るのです。

この装備は15Sには装備されておらず、20Sの装備で「車線逸脱警報システム」とのことです。

あまり車線をこえることはないとは思いますが・・・。

もしもの時の安全装置ですね!

単に15Sと20Sの比較でしたら、やはり排気量の差を感じるのは確かです。

タイヤのインチが変わるので乗り心地の面はどうかな?と思いましたが、通常走行ではそれほど気になりません。

後部席に乗っていた家族にも意見を聞いてみたら「特に変わらない気がする」との意見でした。

次の試乗の予定も特になかったので自由に好きなだけ乗らせてもらいました。

気になる燃費ですが10kmくらいは走って、平均燃費は10.0km/lでした。

カタログ値は17.8km/lになります。

実燃費はカタログ値の60~80%と言われているので街乗りなら妥当なところでしょう。

エコ運転を意識して通りの良い道なら13~14km/lくらいは出ると思います。

 

でも、どうせ乗るならばそこまで気にしないでガンガン行きたいと思う車なのですけどね!

 

→営業マンが教えたくない値引き交渉3つのポイント

 

アクセラスポーツ20S Touringの総額は?値引きはどの位できるのか

20S Touringにて見積りました。

マツダアクセラ20S見積書

2,966,140円

オプションは最低限必要なものを付けて13.7万円。

諸費用が31.2万円ほどかかっています。

15S Touringは266万円程度の乗出しでしたので、ちょうど30万円の差です。

 

300万円近い値段を出すとなると、車種選びの幅は相当広がります。

この300万円が妥当かどうか?というところでしょう。

値引きに関しても10万円くらいは・・・と言った感じでした。

実際に契約が視野に入ってこないと確実にこの金額!と言うのが出せない状況でした。

 

アクセラスポーツの値引交渉のコツ

初回来店で10万くらいは・・・という話を引き出せたので交渉次第ではもうちょっと値引きできそうです。

雑誌の情報では目標値引き額は20万円です。

オーリスやフィールダー、インプレッサなどがライバルなので競合に出して交渉していくと効果的です。

車両本体から20万円、オプションから5万円以上を引き出せたら大成功でしょう。

乗り換えであれば、愛車を高く売ることも忘れずに!

→車買い替えで損しないためにやるべきこととは?

 

アクセラスポーツ20Sの評価は?結局買いなのか

15S Touringと20S Touring同士で比較すると見た目や装備には大きな差がなかったことが分かります。

排気量をはじめとして車線逸脱警報システムとハイビームコントロールシステムの有無、あとは見た目の部分ではタイヤとアルミホイールのインチくらいのものでした。

一番の違いはやはり加速でしょう。

排気量が500cc違うのでこの差は大きいですね!

ただ、15Sでも十分な加速はできます。

特にそこまでこだわりがないのであれば15Sで良いのかも知れませんね。

実際に20Sが良くて試乗に来たけれど、15Sで契約したお客様も多いそうです。

アクセラスポーツで一番売れるのは15Sだそうです。

15Sとの差額は30万円程度です。

30万円の差しかないのだったら余裕のある20Sと言うのもありでしょう。

また、30万円も差があるんだったら15Sで十分!という方もいるでしょう。

300万円ほど車にお金を出すのであれば車種選びの選択肢は相当広がると思います。

ただ、私が色々見てきた中で300万円クラスの中でここまで走りが楽しい車は他にはない思いました。

他社の車ですと正直、思いつきません。

私自身に関して言えば、走行時の満足度で言えば20Sの圧勝です。

15Sに乗ってみて、15Sも満足度が高くて値段も手頃だったことから15Sが欲しい!と思ったくらいです。

でも20Sに乗ってしまったら20Sに気持ちが傾いてしまいました(笑)

もともとスポーツカーが好きで過去に乗ったことがあって、でもほどほどにコンパクトな車を探している方なんかには20Sは希望に近いのかな?と思います。

6MTが存在するあたり、そんな層向けに出したのかも知れませんね。

使い勝手からファミリーカーの路線からは外れてしまいますが、3人家族とかであれば移動手段としての不満はないとも思います。

でも、何故1500ccと2000ccのそれぞれを出したのでしょう?

2000ccは完全なスポーツカーとして、19インチのタイヤとアルミホイールの他にも標準でエアロをつけてみるなど。

もう少し見た目で1500ccと差別化して発売しても良かったのでは?と思います。

でも既に発売されてしまったものなので、今後またアクセラスポーツがどんな展開になるかも期待です。

1500ccと2000ccに試乗してきたので、次はハイブリッド車にも試乗してみたいと思います。

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