2015年12月9日、プリウスが新しく生まれ変わった!
いつか、いつか・・・と待ち望んでいたフルモデルチェンジ!
いよいよ発売開始です。
そんな新型プリウスはどう変わったのか?
燃費や走行性、グーレドによる違いなどをまとめたので購入を迷っているは参考にしてくださいね!
Contents
試乗レポート動画
まずは試乗レポート動画を御覧ください。
6分ほどの動画ですが、エクステリアのデザインや走行性がわかると思います。
エクステリアデザイン
動画はプロトタイプですが、デザインはほぼ変わらないでしょう。
このデザインどうですか?
まぁ多分、賛否両論でしょうね。
ネットを見ていても、「ダサイ!」「顔がかっこ悪い!」「恥ずかしくて乗れないwww」などの声も聞こえてくる。
それとは逆に「かっこいい!」「デザインが斬新」などの声もある。
あなたはどっちの意見だろうか?
ま、新しい物は見慣れるまで叩かれる傾向にありますよね。
2016年は街にプリウスがあふれ、見慣れてくるでしょう。
最近フルモデルチェンジしたシエンタも同じような顔していましたしね。
インテリア
インパネ周りはは先代と比べるとすっきりした印象を受けます。
センターメーターなどはこれまで通りですが、メーターは4.2インチと大きくなり、立体的なグラフィックやカラーを使って見やすくなっている。
他にも、運転席に座るとワイパーが見えないように工夫されていたり、ドアの閉まる音にもこだわったようです。
ホワイト加飾や温度抑制ステアリングもこだわりを感じる一つですね。
この辺りは試乗して自分の目で見てきて下さい。
長距離、長時間運転をする人にはシートの改善もうれしいですね。
骨盤角度やバネ特性を最適化し、お尻への圧力を分散する設計になりました。
あと、ラゲッジルームも拡大されています。
445Lから502Lと50L以上も容量が拡大されました!
ゴルフバッグが4個も積めちゃいますよ。
ただ、ゴルフバッグのサイズによっていは真横にして積めない場合もあるのでメジャーを持って行って確認したほうがいいかも。
カタログ燃費と実燃費
最大の注目は燃費でしょう。
新型プリウスのカタログ燃費はグレードEが40.0km/lです。
他のグレードは37.0km/l、4WDは35km/lとなっています。
初の40キロ超え!スゴイですね。
国内No1燃費を目指して開発していたのですが、40km/l超えはなかなか難しかったようです。
車重の軽量化や形の工夫などによって40km/l超えを達成しました。
じゃ、実際の燃費はどうなの?というのも気になるところです。
先代プリウスのカタログ燃費は32キロ、実燃費が20~23キロなのでカタログ燃費(JC08)の約70%くらいになるでしょう。
新型プリウスのカタログ燃費の70%だと考えると、グレードEは28km/l、それ以外は26km/l位になると予想されます。
アクアの実燃費が23km/l位(カタログ燃費は37.0)なので同じくらいになるかもしれませんね。
走行性がグーンとよくなった
今回のモデルチェンジでは走りの質にもこだわったそうです。
プリウスの一番の弱点はその走行性でした。
「走っていて面白くない」
「スピードを出すと安定感がない」
などの声がありました。
エコカーとしては優秀でしたが、スピードを出した時の不安定さがありました。
しかし、新型プリウスはしっかり克服!
リア独立懸架サスの採用やボディ剛性60%UPで、乗り心地が非常に良くなりました。
また、走行性を求めている方はツーリングセレクションというグレードもありますよ。
通常15インチタイヤですが、ツーリングセレクションは17インチを採用。
価格は10~15万円ほど高くなりますが、走りを求めている方はぜひ試乗して乗り比べてみてくださいね!
トヨタセーフティセンスPの採用で安全性UP
グレードA以上には標準装備されているトヨタセーフティセンスP。
E、Sにもオプションとして装備することができます。
トヨタセーフティセンスPは、ミリ波レーダーと単眼カメラをつかい車だけじゃなく、歩行者への衝突事故を回避してくれる、プリクラッシュセーフティシステム、車線逸脱を知らせるレーンディパーチャーアラーム、、クルーズコントロール、オートマチックハイビームと4つの先進機能がついています。
ま、他のメーカーでも最近はこれらの機能は当たり前になってきているので特別目新しいものでもないかな。
ただ、トヨタ車は今まで自動ブレーキシステム搭載車が少なかったので、新型プリウスは安全面でも安心できますね。
グレード一覧とグレードごとの違い
新型プリウスのグレード一覧です。
グレード | 価格 | 燃費(JC08) | シート表皮 | ホイール |
---|---|---|---|---|
E | 242万円 | 40km/l | ファブリック | 15インチ |
S | 247万~267万円 | FF:37km/l 4WD:35km/l | ファブリック | 15インチ |
Sツーリングセレクション | 262万~282万円 | FF:37km/l 4WD:35km/l | 合成皮革 | 17インチ |
A | 277万~297万円 | FF:37km/l 4WD:35km/l | ファブリック | 15インチ |
Aツーリングセレクション | 292万~312万円 | FF:37km/l 4WD:35km/l | 合成皮革 | 17インチ |
Aプレミアム | 310万~330万円 | FF:37km/l 4WD:35km/l | 本革 | 15インチ |
Aプレミアム ツーリングセレクション | 319万~339万円 | FF:37km/l 4WD:35km/l | 本革 | 17インチ |
先代プリウスはGとGツーリングセレクションの2つのグレードしかなかったのですが、新型プリウスは7つのグーレドで展開。
予算や好みに合わせて選ぶことができるのは嬉しいですね!
グレードによる違いですが、基本スペックは同じですが装備品が異なってきます。
例えば、シート表皮はグレードEだとファブリックですが、Aプレミアムだと本革です。
またAプレミアムのオートエアコンにナノイーがついています。
その他細かな違いがありますが、カタログを見たほうがわかりやすいので割愛します。
値引き相場はいくら?20万円位上の値引きを狙うなら
さて、気になる値引きですがフルモデルチェンジ後は期待できません。
基本的には3~5万円というお店が多いでしょう。
しかし、頑張れば総額20万円値引きも可能なので、ちょっとでも安く買いたいなら値引交渉を頑張ってみてください。
具体的な値引交渉の仕方ですが、ライバル車を競合に当てるよりも、トヨタの4つのディーラーで同士討ちをしたほうが効果的です。
プリウスはトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4つで販売されています。
その中でもカローラ店、ネッツ店は大衆車を取り扱っているので、値引きがしやすい傾向にあるでしょう。
まずは4店舗回ってみて営業マンの印象を確かめてみてください。
また、下取り車がある場合はディーラー下取りだけじゃなく、買取専門店への見積りも忘れずに。
ディーラーよりも買取店のほうが高く買い取ってもらえる事が多いので、見積りだけはしてもらいましょう。
なんでも、平均16万円高くなるデータもあるようです。
ネットで無料一括見積もりができるので気軽にやってみてください。
納期はいつになる?
気になる納期ですが、発売前で5万台もの受注があったそうです。
予約されている人は2ヶ月ほどで納車されるようですが、発売してから購入すると、納期がちょっとかかると思われます。
時期や販売店によって異なってきますが、6ヶ月以上かかるケースもあるので、気になる方は販売店で直接確認してみてくださいね。