タンク・ルーミーの燃費が悪い?NAとターボ車の実際の燃費はどのくらい?

タンク・ルーミーの燃費ってどのくらいなんだろう?

実際に購入したけど燃費悪すぎだろ!みんなはどのくらい?

 

と疑問に思っている方に、タンクとルーミーの平均実燃費をまとめました。

街乗りでの燃費や高速道路での燃費、ターボなどグレードごとの燃費と詳しく書いてあるので参考にしてください。

 

ちなみに、タンクとルーミーは車名は違いますが、中身は同じなのでまとめて書いてあります。

グレードごとのカタログ燃費と実燃費

「タンク」と「ルーミー」の実燃費を確認してみましょう。この2車種のカタログ上の燃費性能は同じですので、実燃費も同じような結果になります。

ただし、当然ですが、乗る人や条件などによって燃費は違います。

そのため、複数のデータの平均値をとることで、その車の実燃費を明らかにしていきましょう。

駆動カタログ燃費(JC08)街乗り高速平均
2WD24.6km/L14.76km/L19.68km/L17.22km/L
4WD22.0km/L13.2km/L17.6km/L15.4km/L
ターボ2WD21.8km/L13.08km/L17.44km/L15.26km/L

残念ながら、すべてが20km/Lオーバーになっているカタログ地と比べて見劣りしてしまうでしょう。

しかし、カタログ値のJC08モードというのは、規定されたテスト環境で計測する理論値で、実際の走行ではなかなかそのような好条件での走行は難しいものです。

 

そのため、実燃費はカタログ値の7割程度と考えるのが一般的になっています。

そういう観点から考えると、上記の結果であれば、2WD、4WDともに問題となる燃費ではなく、むしろ十分に優秀な結果です。

 

ターボ車は少し見劣りしますが、ターボという「走りを楽しむ」グレードですので、あまり燃費を気にした走りをする人が多くないと考えれば、妥当な結果と考えられます。

 

ライバル車のソリオと比較してみた

ライバルとなる車種と比べてどうなのかを確認していきましょう。

タンクとルーミーの購入時にライバルとして比較されることが多いのは、ダイハツ「トール」、スバル「ジャスティ」、スズキ「ソリオ」があります。

しかし、ドールとジャスティは外見とメーカーが違うだけの姉妹車です(ダイハツが製造してOEM提供したもの)。

そのため、ここでは、スズキ「ソリオ」のカタログ上の燃費と実燃費を確認してみます。

駆動カタログ燃費街乗り高速道路平均
2WD24.8km/L14.88km/L19.84km/L17.36km/L
4WD22.0km/L13.2km/L17.6km/L15.4km/L
HYBRID 2WD27.8km/L16.68km/L22.24km/L19.46km/L
HYBRID 4WD23.8km/L14.28km/L19.04km/L16.66km/L
HYBRID32.0km/L19.2km/L25.6km/L22.4km/L

 

ソリオには、タンクやルーミーにはないHYBRIDモデルがありますので、全体として燃費性能は底上げされています。

特に、EV走行も可能なフルハイブリッドと呼ばれるタイプ(上述の表のHYBRID)の燃費性能は圧倒的です。

 

しかし、モーターでエンジンをアシストするだけのマイルドハイブリッドのモデル(上述の表のHYBRID 2WDとHYBRID 4WD)では、実燃費でそれほど大きな差は見られません。

もちろん、マイルドハイブリッド、フルハイブリッドともに、車両本体価格が高いため、それ相応の初期投資が必要になります。

どちらを選ぶかは、車の使い方やどこまでこだわるか、という点が重要です。

 

タンクルーミーとソリオの燃費性能を比較すると、ハイブリッドモデルがある分だけ、ソリオの方が優秀に見えます。

しかし、ガソリン車だけを見ると、燃費はほとんど変わりません。

ハイブリッドがいいならソリオを選択するといいでしょう!

 

まとめ

 

タンクとルーミーの実燃費は、2WDで14~19km/lです。

4WDとターボ車ならもう少し悪くなり、13~17km/lとなるでしょう。

 

カタログ燃費は24.6km/lなので、「燃費悪いな」と感じる方もいるかもしれませんが、想定内の燃費です。

どの車の実燃費もカタログ燃費の60~80%程度になってしまうので、カタログ燃費との比較はあまり意味がありません。

 

もし、10km/lを下回るというなら故障なども考えられるのでディーラーに見てもらいましょう。

燃費が良くなる走り方が知りたい方はこちらを参考にしてください。

→燃費が良くなる走り方

 

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