【2020年】ハリアーの値引き相場は渋い?限界を引き出す交渉術。
ハリアーはトヨタの高級クロスオーバーSUV。
街乗り志向で高級感があるSUVの先駆けとして、圧倒的なブランド力で人気を博しています。
そんなハリアーを購入するにあたって、最も気になるのは「いくらで買えるのか?」ということ。

お察しのとおりで最も高いグレードだと、定価は400万円以上。

ってことで、この記事では以下のような疑問にお答えします。
- ハリアーの値引きってどのくらい?
- ハリアーのライバル車ってどれが良いの?
購入の参考にしてみてください。
2020年ハリアーの値引き相場
この記事を読めば、
- 商談の進め方
- 値引きを引き出す方法
といった基本的なことが一通りわかります。

平均は約21万円
以下は、ハリアーの値引き相場をグラフ化したものです(2018年9月から1年分を参照)。
データ出典:価格.com
車両本体は0~45万円、オプションは0~30万円ぐらいの範囲で分布しています。
また、それぞれの平均値は車両本体が21万円、オプションが8万円ぐらいです。
一般に新車の値引き額は、「車両本体価格の10%ぐらい」と言われています。
ハリアーの車両本体価格は300万~460万円と、かなり幅があります。
最も安い300万円で考えても、値引き額は30万円ぐらいになる訳です。
でも、車両値引き額の平均値は21万円で10%未満。
残念ながら値引き額としては少ないです。

え、そんなに高く売れるの?下取りで10万だった車が・・・
値引きが渋いなら今乗っている車を高く売る作戦に出たほうが得策です。
強引な値引き交渉をするとディーラーにも嫌われますし、時間をかけて交渉しても対して値引きできないのが関の山。
それなら、愛車を下取りに出すのではなく一番高く買い取ってくれる業者に売るほうがお得に買い換えられます。
中にはディーラー下取りよりも50万円以上高く売れたという人もいますよ。
\下取りより平均で16万円もお得に/
ハリアーの値引きは渋い
それでは、どうしてハリアーの値引きは少ないのでしょうか。
値引き額をアップさせるチャンスは、全くないのでしょうか。
ここでは、そんな疑問にお答えします。
人気があるので、値引かれない
ハリアーは人気の車です。
高級クロスオーバーSUVの先駆けとして絶大なブランド力を持ち、国内のみならず海外でも人気があります。

中古が海外に輸出されているんです。

ともかく、それだけ乗りたい人がたくさんいるということで、値引き額も少ないんですね。
ハリアーのライバルは?
「ライバル車を引き合いに出す」のは、値引きの基本テクニックです。
ライバル車の見積もりを提示するだけでも、値引き額に影響することもあります。
ここではハリアーのライバル車としてどんな車を選ぶと良いのか、紹介します。
トヨタ RAV4やマツダ CX-5が定番
ハリアーのライバル車は以下の2つが定番。
- トヨタ RAV4
- マツダ CX-5
それぞれどんな車なのか、簡単に説明しましょう。
トヨタ RAV4
出典:RAV4公式サイト
RAV4は1990年代後半のRVブームで生まれた、歴史が長い車です。
ハリアーより価格が安い上に、先進安全装備も最新版で、ライバルとして強力な存在感を放っています。
ハリアーと同じトヨペット系列で販売していることもあり、一緒に見積もりを取る人が多いです。
マツダ CX-5
出典:CX-5公式サイト
2012年に登場し、現行モデルは2代目。
クリーンディーゼルターボ搭載車は、パワフルかつリーズナブルな走りで人気があります。
走行性能以外に内装なども全体的にスポーティーで、「走る楽しさ」を求める人には魅力的な1台です。
スペック的にもハリアーと似ているので、候補として見積もりを取る人が結構います。
...と、ハリアーのライバル車はこんな感じです。
他社のライバル車はCX-5だけと、とてもシンプル。

その他、スバル フォレスターや日産 エクストレイルを候補に入れる人もいます。
興味があるなら、そちらを検討してみるのも良いでしょう。
ただ、ライバル車の見積もりがたくさんあっても、必ず値引きにつながる訳ではありません。
特に見積もりを提示しなくても、ライバル車の「○○が魅力的で迷っている」などと話すだけでも効果はあります。
ディーラー統合で競合できない?
トヨタは2020年5月から、現在4系列に分かれているディーラーを1つに統合する予定です。
具体的には、下図のようになります。
ただし、東京エリアだけは1年前倒しで、2019年4月から統合を始めています。
このため、東京エリアではディーラー同士で競合させて、値引きを引き出す方法が使えなくなりました。
でも、西東京カローラ、ネッツトヨタ多摩、ネッツトヨタ東都は別資本のままなんです。

別資本でも取り扱い車種は全車種に拡大しているんです。
なので、前述した3つのディーラーは、統合してできたトヨタモビリティと競合させることができます。
また、他のエリアについても、東京と同様の流れになると言われています。

そうですね。
ただ、まだ確定した話ではないので、今後の動向に注意しましょう。
値引きにこだわりすぎない
買う側としては、値引きが多いに越したことはありません。

車は安い買い物ではありませんので、なおさらです。
でも、だからと言って、値引きを前面に打ち出しすぎるのはNG。
ここではディーラーとの関わり方についてお伝えします。
車との付き合い=ディーラーとの付き合い
食べ物などの買い物と異なり、車は買って終わりではありません。
安心安全に走り続けるには、購入後も定期的なメンテナンスが必要です。
そのメンテナンスは、ディーラーに依頼することがほとんどでしょう。
つまり、買った後もディーラーとの付き合いが続くんです。

なので、強引な値引きで、ディーラーとの関係を悪くするのは得策ではありません。
ディーラーとの関係が良好だと、メンテナンス以外にも色々とお願いしやすいです。
営業マンも人間ですから、良いなと思ったお客は大事にします。
そして、なによりその方がお互いに楽しいです。
まとめ
最後にハリアーの値引きについて、まとめます。
【ハリアーの平均値引き額】
(※データ参照期間:2018年9月~2019年9月)
- 車両本体:21.6万円
- オプション:8.8万円
【ハリアーのライバル車】
- トヨタ RAV4
- マツダ CX-5
ハリアーの値引きは、それほど多くありません。
とはいえ、現在ハリアーは発売から間もないRAV4に押され気味だとも言われています。
これはある意味チャンスです。
営業マンに揺さぶりをかける材料として利用できます。
例えば、RAV4と迷いつつも「がんばってくれるなら、ハリアーにしたい」という感じで伝えるのです。
ただ、ディーラーとの関係もありますので、値引きは無理のない範囲でほどほどに。
え、そんなに高く売れるの?下取りで10万だった車が・・・
車を買い換えるときに、ディーラー下取りに出すと 損する可能性が高い です。
下取りではなく、買取専門店に売るほうが断然いいのです。
ぴょん吉の愛車であるセレナ(10年落ち12万キロ)を査定したところ、28万円の値段がつきました。
ちなみに、下取り価格は10万円でした。
無料で最大10社から一括査定が受けられるので、買い替えを検討しているなら査定依頼してみてください。
申込みは1分で終わりますよ。