3ナンバーと5ナンバーの違い。税金や高速料金はいくら違うの？

先日新型セレナの市場に行ってきたのですが、ハイウェイスターは3ナンバーとなっていました。

3ナンバーって維持費が高いイメージがありますよね。

ディーラーの人に聞いてみたところ

「ハイウェイスターはエアロパーツがついていて幅が1700mmを超えるので3ナンバーなんです。排気量とかは変わらないので税金は変わりませんよ」

と言っていました。

「今まで3ナンバーは排気量があって大きな車で税金も維持費も高い。」
「5ナンバーは3ナンバーより安い。」

というイメージだったのですが全くの勘違いだったと思い知らされました。

私と同じようなイメージを持っている人も多いと思うので、3ナンバーと5ナンバーについて詳しく見ていきましょう！

3ナンバーと5ナンバーって何が違うの？

3ナンバーと5ナンバーの区分は車のサイズと排気量のどちらかで決められます。

どちらかが当てはまっているとその区分に適用されます。

セレナの場合、エアロパーツがついていると幅が1700mm以上になるので3ナンバーの区分になります。

しかし、排気量は2000cc以下なので自動車税は変わらないということです。

自動車税は以下のようになっています。

この税金の違いだけをイメージしていたので3ナンバーは維持費が高い！と勘違いしていたんですね。

高速料金は違うの？

3ナンバーと5ナンバーで高速料金が違うのでは？と思っている方もいるようですが、高速料金はどちらの区分も同じです。

どこかの有料道路では違うところもあるようですが、確認したことはありません・・・・。

高速道路の料金区分はこのようになっています。

※道路によっては区分が違うところもあります。

車検費用は違うのか？

車検費用の法定費用（重量税・自賠責保険料・印紙代）については、重量によって変わってきます。

重量税は1000kgから500kgごとに約8,000円高くなっていきます。

セレナの場合ハイウェイスタープロパイロットエディションが1,680kg、グレードXが1,650kgなので重量税は変わりません。

ちなみに、アルファードの重量は2,090～2,220kgあるのでセレナより1つ上の税金となります。

任意保険料は？

任意保険はナンバーでの区分ではなく、車両料率クラスで保険料が変わってきます。

車両料率クラスは1から9まであり、その差は4倍もになります。

車両料率クラスは事故が起きたときのの損害額の大きさに比例しています。

詳しくは割愛しますが、スポーツカーや高級車のほうが高くなっています。

ちなみに、セレナとアルファードは大して変わらないです。

維持費はいくら違うのか？

3ナンバーは維持費が高いから・・・

と思っている方は多いのではないでしょうか？

実は大して変わらないんです。

維持費の割合を大きく閉めるのはガソリン代と駐車場料金です。

→え！？こんなに維持費を払っていたの？車は人生で1番の買い物だった

2000cc以上の車は自動車税が上がりますが、年間5000円程度です。
重量税が1ランク上がっても2年で8,000円程度です。

セレナじゃなくてアルファードを購入すれば1年で9,000円の税金UPということになりますね。

月額に換算すれば750円ですｗｗｗ

それよりも、燃費や車両本体価格のことを気にしたほうがいいですよ。

雑学！車のナンバーは0～9まであった！

実は車のナンバーって0～9まであるんです。
特に知っておく必要もないと思いますが、雑学として覚えておいたら合コンの話のネタにでもなるかもしれません！ならねーよｗｗ

0～9ナンバーの区分は今感じです。

まとめ

3ナンバーと5ナンバーの違いはわかりましたか？
セレナやステップワゴンなど同じ車種でも両方のナンバーがあるのならサイズが違うと思って間違いないでしょう。

税金が違うのは排気量や重量を確認しましょう。