★車の廃車手続き。必要書類や費用を詳しく解説

10年落ち10万キロオーバーの車、事故車、不動車などを廃車にするにはどのような手続きが必要で、いくら位お金がかかるものなのでしょうか?
また、手続きはどのようにすればいいのかなどをわかりやすくまとめました。
さらに、廃車料金を払わず逆にお金をもらえる方法もあるので廃車をしようと思っている方は参考にして下さい。

廃車にする前に買取査定

廃車手続きをする前にやってもらいたいのが買取査定です。
動かなくなっていてもひどい傷や凹みがあってもお金を出して買い取ってくれる業者がいます。

廃車をするとなると約2万円の費用がかかりますが、買取依頼をすると7万円以上の値がつくこともあります。

万が一0円査定となっても無料で廃車してくれることもあるので、廃車手続きをする前にこちらで査定をしてもらいましょう。

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廃車手続きをしないデメリット

乗らなくなった車をずっとおいておくほど無駄なことはありません。

廃車手続きをしないと、乗っていないのに税金の納付書は毎年送られてきます。

税金は月額換算されるので廃車が遅れれば送れるほど納税額は増えてしまいます。

廃車をする時の手続きの流れ

車を廃車するときの簡単な流れは次の通り

1.業者に車を解体してもらう
2.必要書類を揃える
3.陸運局で廃車手続きを行う

 

廃車にするにはまず業者に依頼して車を解体して貰う必要があります。

その後下記の書類を集め、陸運局へ行き書類に記入をしてナンバープレートを返却すれば廃車手続き完了となります。

永久抹消登録の場合、「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」がわからないと申請できません。

廃車に必要な書類

・必要書類
・免許証のコピー
・車検証(原本)
・認め印
・自賠責保険の原本
・印鑑証明書
・実印
・「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」がわかるモノ(解体業者から連絡がきます)

 

廃車にかかる費用はいくら?

廃車にかかる費用は解体に約1万円

リサイクル料金が約1万円(普通車1万円・軽自動車8,000円・外車20,000円くらい)

抹消登録費用が350円

合計2万~3万円くらいでできます。

陸運局に行ったり書類の記入が面倒な場合、代行してくれるところもあります。

この場合は代行手数料が2,000円~10,000円位かかります(業者によって料金はまちまち)

普通車と軽自動車の違い

軽自動車の場合は普通車と違う点があるので注意しましょう。

まず、手続きをする場所が違います。

普通車の場合は陸運局で行いますが、軽自動車は軽自動車車検協会で手続きをします。

間違えやすいところなので注意しましょう。

また、軽自動車は自動車税の還付はありません。

普通車は廃車手続きが終われば残りの月数分の税金が還って来ますが、軽自動車は年払いなので一切還ってきません。

ローンが残っている場合は配車できる?

ローンが残っている場合は自分の意志だけでは廃車にできません。
まず、車検証の「所有者」が誰になっているのかを確認して下さい。

ローンが残っているならクレジット会社か販売会社が所有者になっていると思うので、その会社に一度連絡をして下さい。
※ローンが残っていても所有者が自分であれば問題なく配車できます。

廃車にする場合は「所有権解除」をする必要があります。
ローンが残っているというのは事故で廃車をする場合が多いでしょう。

基本的にはローンを一括返済する必要がありますが、事情を説明したら他の方法でも所有権解除ができるかもしれないのでまず電話しましょう。

盗難された場合の廃車手続き

車が盗難された場合は廃車手続きをしないと問題が起きる可能性があります。
もし盗難した車で事故・事件を起こされた場合、管理責任を問われることがあるからです。

また、税金も払い続けなくてはいけません。
まずは警察に被害届をだしてから、陸運局で一時抹消手続きを行ってください。

盗難の場合、見つかったらまた乗る可能性があります。
一時的に使用を中止する手続きが一時抹消手続きです。

良い状態で見つかったら再度登録して使用することができます。

車検切れの車を廃車するには?

車検切れであっても仮ナンバー申請をすれば一時的に公道を走ることができます。
ただ、書類を揃えて役所に申請する必要がありますし、手数料が750円かかります。

面倒なら業者に依頼してレッカー社で引き取ってもらいます。
その場合出張費用がかかる場合があります。

出張手数料は業者によって違うので相場はわかりません。

持ち主が死亡している場合の廃車手続き

車の所有者が死亡している場合はそのままでは廃車にできません。

まず遺産分割協議書を作成し相続をする必要があります。

必要な書類は以下のものです

・遺産分割協議書
・戸籍謄本
・除籍謄本
・実印
・印鑑証明書

 

遺産分割協議書はなかなか手間がかかります。

相続権のある全員の実印と印鑑証明書が必要です。

面倒ですが手続きをしないと税金がかかってしまいます。

 

廃車手続きをする前にまずは査定

先にも言いましたが、廃車をする前にまずは無料査定をしてみましょう。
面倒な手続きも代行してくれますしレッカー代も無料だったりします。

なにより、2万円払って廃車にするはずだった車が5万円で売れることもあるのです。

状態によっては10万円位上の値段がつくこともあるのです。

それってもったいないですよね。
無料ですしたった30秒で終わるのでやらないと損!

こちらのホームページに買取例もたくさんあるのでまずはチェックしてみてください。

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