軽自動車らしくない、軽快な走りと、安全性能で人気のN-WGN(エヌワゴン)。
N-WGNカスタムは、内装が上質でめちゃくちゃかっこよく、男性に人気があります!
「N-WGNを安く買いたい!値引きはどのくらいできるの?」
という方のために、最新の値引き相場と、限界値引きを引き出す交渉術をまとめました。
さらに安くかいたい方には、ちょっとした裏技で16万円以上もお得になる方法もかいてありますよ。
N-WGNは軽自動車中でも値引きが緩んできているので、今がチャンスです!
しっかり交渉して、お得に買い替えちゃいましょう。
N-WGN/N-WGNカスタムの値引き相場はいくら?
N-WGNの値引き相場をインターネットや車情報誌などの情報で確認し、その金額を集計してみたところ、以下のような結果になりました。
値引き相場:16万円+オプション費用の20%程度
初回の交渉でも10万円以上の値引きを出してくれる販売店が多いです。
しっかりと交渉すれば、15万円以上の値引きも狙っていけます。
さらに、オプションや下取り車と合わせれば20万円近く値引きに成功したという報告もあるので頑張りたいところですね。
グレードごとの乗り出し価格はいくら?
N-WGNはいくつかグレードがあります。
Cグレードは一番下のグレードで価格は安いですが、装備品が貧弱です。
Lパッケージはおすすめのオプションが最初からセットになっていてお得感があります。
パワーや走行性を重視するならターボモデルがいいでしょう。
デザインがかっこいい方がいいならカスタムモデルを選びましょう!
また、特別仕様車としてSSパッケージやコンフォートパッケージも出ています。
基本スペックは同じですが、デザインや装備が多少違うので、詳しく知りたい方は、ディーラーで話を聞いてみてください。
さて、N-WGNを購入する時にかかる費用ですが、車両本体価格だけでは買えません。
総予算というのは、「車体価格+オプション費用+諸費用」がかかってきます。
諸費用には登録手続きの手数料や、税金、それに自賠責保険などがかかってきます。
軽自動車の場合、諸経費は「車体価格+オプション費用」の10%程度かかると言われています。
オプションではナビやETCなど最低限のものを選ぶとして10万円。諸費用は10%かかるとして計算しました。
グレード | 車両本体価格 | 乗り出し価格 |
---|---|---|
C | 109.0万円 | 130万円程度 |
G | 116.4万円 | 138万円程度 |
G Lパッケージ | 122.2万円 | 144万円程度 |
Gターボパッケージ | 132.0万円 | 155万円程度 |
SS コンフォートパッケージ | 131.1万円 | 154万円程度 |
カスタムG | 138万円 | 152万円程度 |
カスタムG・Lパッケージ | 145万円 | 169万円程度 |
カスタムSSパッケージ | 149.1万円 | 174万円程度 |
カスタムG・ターボパッケージ | 151.5万円 | 176万円程度 |
※4WD車は+13万円程度かかります
ここから、値引きと下取り価格を差し引いた金額が総支払額となります。
乗り出し価格から、20万円を引いた金額を予算として交渉していくといいかもしれません。
N-WGNの限界値引きを引き出す交渉術のポイント
初めて新車を購入する人の場合、実際に交渉して値引きしてもらうのは、なかなかハードルが高いものです。
どの程度強気に行くべきか、どう言って切り出せば良いのか、など基本的な部分が分からないのは、経験がないのでは仕方がないことでしょう。
その点は、まずは普通の買い物だと思って、簡単な質問から始めれば良いと思います。
その会話の中で、営業マンは、どの程度N-WGNを欲しがっているのかを探るわけです。
つまり、まずは「欲しい」という気持ちを表面に出して、営業マンの「買わせたい」という気持ちのスイッチを入れてあげるのです。
そこからが交渉の始まりです。
では、実際に交渉を行う上で重要なポイントを説明しましょう。
これらのポイントを押さえて交渉すれば、素人でも大きな値引き価格を引き出すことが可能なのです。
1. ライバル車を競合させる
交渉に事前準備をするのは重要です。
その1つとして、「ライバル車」の情報があります。よく似た車格、サイズ、グレードの車を調べ、それらと比較することで、営業マンの「買わせたい」という心に火をつけるのです。
N-WGNのライバルとなるのは、スズキワゴンRやダイハツムーヴ、日産デイズが妥当でしょう。
ワゴンRは軽自動車の中では抜群に人気のある車種ですので、それを引き合いに出して、「購入したいけど、値段が厳しい」というだけでも、ある程度の値引きを引き出すことができる車種です。
しかし、それだけでは限界値引きまで引き出すのは難しいでしょう。
ライバル車を使って限界まで値引きを引き出すには、ライバル車のことをしっかりと調べておくといいでしょう。
特徴や強み、値引き相場、N-WGNと比較した場合のメリットなどをしっかりと調べ、いかにも両方を欲しがっていると思わせなければならないのです。
その上で、ライバル車の利点をあげて、N-WGNではその分値段で勝負させるという流れを持っていくと効果がありますよ。
具体的な交渉例
たとえば、こんなふうに言うと営業マンの目の色が変わるかもしれません。
「ワゴンRは燃費が良いので、なんとか妻を説得する材料が欲しいんです。N-WGNを押せるポイントをもらえませんか?」
もちろん、営業マンは走行性能などをあげてくると思いますが、そのあたりをのらりくらりとかわしていれば、こちらが何を言いたいのか、営業マンは気付くことでしょう。
もちろん、気付かなければ「燃費なんかをいろいろと計算して、○○円まで値引いてくれたら即決できると思いますよ」と言いきっても良いかもしれません。
燃費は家計に直結するので、結構リアルな話です。営業マンも理解してくれることでしょう。
交渉は「かけひき」が重要です。
ここが難しいところで、営業マンもこちらの様子を見ながら「かけひき」をしてきます。
即決を迫られることが多いですが、即決はせずにその条件をもって、違うディーラーで交渉してみると更なる値引きが引き出せるかもしれませんよ。
2. 経営資本の異なるホンダでN-WGNの同士討ち
ホンダの販売店は複数の会社が競合しています。
そのため、別会社のディーラーから見積もりをとることで、安値を引き出す方法もあるわけです。
特に、複数の店舗を巡ることで、「ノルマを達成するのに必死な営業マン」に当たるかもしれません。
そうなれば、限界の値引き価格を引き出すことは難しくないかもしれません。
経営資本の異なるディーラーの探し方
なお、別会社の販売店を探すには、ホンダのWebサイトにある四輪販売店一覧のページで検索可能です。
「ホンダカーズ○○」の「○○」が違っていれば、経営資本が異なります。
私が住んでいる近くで探してみたところ
ホンダカーズ神奈川中
オートテラス
の3店舗がありました。
この点を注意して、近場の店舗を探し、相見積もりをとることで、競合させて安値を引き出すことができるわけです。
3. 時期を見極める
会社には決算があります。
これは年に1回収支をまとめて会社の経営状況を公開するものです。
そして、経営状況が良ければ株価は上がりますので、決算前にはできる限り在庫を無くして収支をプラスに持っていこうとするのが普通です。
それに加えて、消費者が車を買いたいと思う時期というのもあります。
年に2回のボーナス時期や年始や年度初めなどの節目がそれに当たるでしょう。
この時期は車が売れますので、メーカーはいつもより増産して消費者のニーズに応えようとします。
これらの時期には、車を売りたい、買いたいという気持ちが合致することもあって、ディーラーはより多く売ろうとキャンペーンなどを行うことがほとんどです。
いつもより多めに値引きしたり、オプションを無料で付けたり、下取り価格をアップしたりと手法はいろいろですが、いつもよりもお得な時期だということは間違いありません。
以下の時期が、その時期に当たりますので、しっかりと狙っていきましょう。
夏のボーナス商戦(6月から7月)
中間決算セールの時期(8月中旬から9月)
年末商戦(11月から12月)
特に1月の初売りから2月3月の決算セールは狙い目です。
CMやポスティングでガンガン宣伝しています。
ただ、店舗も混み合うのでご注意ください。
これらの時期以外は値引きが渋いかというとそうでもありません。
キャンペーンが終わると、閑散期に入ってしまうので、その時期のお客さんは非常にありがたいのです。
とは言え、交渉しないと値引きはほとんどされないので、しっかりと交渉して限界値引きを引き出しましょう。
4. 下取りよりも買い取りのほうが高く売れます
軽自動車の値引きは基本的に1割程度と言われています。
N-WGNはフルモデルチェンジから時間がたち、売れ行きも渋ってきたので、値引きはゆるゆるです!
とは言え、一定以上の値引きをしてしまうと商売になりませんので、20万円以上はムリです!
しかし、下取り車があるならチャンスです!
普通は、車を買い換えるときには、購入する販売店に下取りにだします。
しかし、ディーラーの下取りはそこまで高値がつかないんです。
買取専門店のほうが高く買い取ってくれる事が多く、平均16万円の差があったというデータもあります。
つまりディーラーに下取りではなく、買取店に売るだけで、さらに16万円以上もお得に買うことができちゃうわけです。
愛車を高く売るには、複数の買取店に査定をしてもらうのがポイントです。
だからといって、複数の店舗へ車を持ち込んで査定してもらうのは、たいへんな作業になります。
そんな手間をかけるのであれば、ディーラー下取りに出した方が良いと考える人も多いかもしれません。
ご安心ください。今やネットの時代!
PCやスマホでたった60秒の入力で、最大10社に査定依頼ができてしまいます。しかも無料。
一括査定を利用すると、メールや電話で、だいたいの査定額を教えてくれます。
その中で高い査定額を付けてくれた3社くらいにしぼり、出張査定をし、一番高いところに売るといいでしょう。
もしくは、その査定額を元に、ディーラーに下取り額UPの交渉をしてもいいでしょう。
一括査定は交渉を擦る必要がなく、16万円以上もお得に車を買い換えることができます。
営業電話もしつこくなく、電話で断れば次にかかってくることはないですよ。
まずは、愛車の一括査定をして自分の車の本当の価値を知ってください。
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私は10年落ちのオンボロセレナが23万円になりました(ディーラー査定では10万円)
まとめ
N-WGNを最も安く買う方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
まずは、ライバル車や経営資本が異なるホンダで競合させて値引き交渉をしていきましょう。
初回訪問では、試乗して見積もりをもらって、買う気満々!というアピールをすることが大事です。
2回目は、ライバル車の条件を伝えて交渉していきましょう。
「妻が・・・」とか、「予算が・・・」などと言って、ライバル車に気持ちが傾いているということを匂わせると、値引きも引き上がるはずです。
3回目には契約したいので、訪問の前に電話で交渉するといいでしょう。
そして、3回目の訪問でダメ押し!限界値引きを引き出した上で、オプションなどのサービスも狙っていきます!
「交渉の仕方がいまいちわからない。自信がない。」という方は、「月刊自家用車」という雑誌を1冊買ってみてください。
「値引き生情報」というコーナーがあり、値引き交渉の仕方を生々しくかいてあり、非常に参考になりますよ。
また、愛車をできるだけ高く売ることも忘れずに!
ディーラー査定と買取専門店では、平均16万円の差があるので、一括査定をしないのはかなりの損失ですよね。