僕は自他共認める方向音痴です。
しかし、好奇心旺盛で知らない道に入るとワクワクして、必ず道に迷ってしまいます。
同乗者には怒られるし、約束の時間には遅れるし・・・。
しかも、なぜかカーナビには頼りたくない派だったんです。
地図も見ないで、道路標識と勘に頼っていました。
あれから10年・・・。
子供が生まれ旅行や送迎が多くなってきたときに、カーナビの便利さを知りました。
いやぁ、マジ便利っすね!!!
今やもうカーナビなしでは生きられない!くらいの重要度です。
しかーし!
先日、カーナビが突然の故障。
全く動かない。
行き先の設定もできないし、道も案内してくれません。
非常に困りました。
そんな経験から、カーナビの故障の原因と対策、そして修理費用はいくらかかるのかをお伝えして少しでも役に立ってもらえたらと思います。
カーナビの寿命は?
カーナビはいろんな部品から成り立っていますが、一番故障しやすいのがHDD(ハードディスクドライブ)です。
パソコンや録画機能付きテレビなどでもおなじみのHDD。
実は、こいつの寿命はカーナビで4~5年と言われています。
ただ、この数字はただの平均を出しただけで、2年で壊れる人もいれば10年以上持つ人もいます。
ハードディスクは高温多湿に弱いので、車の中の状況がどうなっているのかにもよりますよね。
また、振動で故障することもよくあります。
なので、あなたの車のカーナビがどのくらいで寿命を迎えるかは、「わからない」と言うしかないでしょう。
とは言え、故障は突然やってきます。
その原因と対策について見ていきましょう。
カーナビのDVDが映らない!
カーナビのDVDが映らなくなることもよくあることです。
我が家のDVDも8年で逝ってしまいました・・・。
DVDの故障の原因の多くはピックアップレンズの劣化です。
交換費用は4~5万円です
ピックアップレンズの故障については下記に詳しく書きましたので、DVDが見れない!という方は参考にしてください。
→車のDVDが映らない!ピックアップレンズの交換費用はやめました
内部破損等の物理的な故障
まず考えられるのは、振動などによって内部でハードディスクなどが破損してしまうというものです。
もちろん、カーナビは車に搭載される前提で設計されていますので、ちょっとした振動によって壊れてしまうようなことはありません。
ですが、長期的に使用していると、振動によるダメージが蓄積され、内部のパーツなどが破損してしまうことがあるのです。
その結果として、正しく動作しなくなってしまうのです。
ハードディスクが故障した場合の修理費用は約3万円程度です。
工賃なども含めれば5万円ほどになるかもしれません。
液晶のトラブル
もちろん、カーナビが壊れてしまう原因は内部破損だけではありません。
液晶のトラブルによって、表示されなくなってしまうこともあるのです。
一般的に、カーナビのモニタはバックライトによって照らし出されています。
このライトにも当然寿命がありますので、これが切れてしまうと画面が暗くなり、ほとんど読み取れなくなってしまうのです。
もちろん、1年や2年でバックライトが切れてしまうようなことはありませんが、10年も経過すれば、バックライト切れを起こしてしまう可能性は十分にあります。
タッチパネルの故障
最近のカーナビはタッチパネルのものも増えてきましたね。
そこで、問題になるのがタッチパネルを押しても反応してくれないという故障。
ただ反応しにくいのであれば、違う指で試したり、息を吹きかけたりすればいいでしょう。
ただ、故障の場合は液晶を交換しないといけないでしょう。
液晶の交換は15,000円~20,000円でできます。
工賃なども含めて3万円以内でできることが多いようです。
電気系統系・バッテリーのトラブル
さらに、電気関係のトラブルによってカーナビが動作しなくなってしまうこともあります。
接触不良などによって、カーナビに電気が供給されなくなってしまうと、当然使用できなくなってしまうでしょう。
また、動作が不安定になってしまうというトラブルも少なくありません。
この原因となるのが、バッテリーの劣化です。
バッテリーが劣化すると車内に必要な電気の供給ができなくなってしまいます。
カーナビも機種によっては正常な動作のためにかなりの電力を消費しますので、これが不足してしまうこともあるのです。
このように、同じカーナビの不調であってもさまざまな理由・原因があるのです。
ただのバッテリー上がりなら、バッテリーを充電すれば治りますが、バッテリーの劣化の場合、交換が必要です。
バッテリーは車種によって価格が違いますが、1~2万円ほどでできるでしょう。
まずは保証期間を確認!カーナビは修理費用はいくら?
では、カーナビのトラブルはどのように解消することができるのでしょうか?
まずは故障してしまった時の修理費用について考えてみましょう。
メーカー純正のカーナビの場合、ディーラーに持ち込んでの修理となります。
そのため、費用はやや高くなってしまう傾向にあるでしょう。
ただ、メーカー純正のものの場合、長期間の保証サービスが用意されていることもあります。
その場合は無料で修理を受けられるケースもあります。
なので、保証の有無についても修理に出す前にチェックしてみてはいかがでしょうか?
メーカー純正のものでない場合、修理はメーカーの送っての対応を受けることになります。
この場合も買ってからそれほど期間が経過していない場合、保証を受けられることもあります。
ただ、保証期間はそれほど長くはありません。
有償修理となる場合、やはりかなり高価で3~10万円ほどになるでしょう。
修理するくらいなら買い替えたほうがお得!?
いずれにしても、修理の費用はちょっと高めになります。
数万円にもなれば新しいものを購入した方が安いというケースもあるでしょう。
近年ではそれほど機能にこだわらなければ1万円程度から購入できるカーナビも登場しています。
なので、修理に必要な額によっては買い替えも視野に入れて検討する必要があるでしょう。
故障を機会に、カーナビをスマホやタブレットで代用
近年ではカーナビの代用になるものも多くなってきました。
その代表となるのがスマートフォンやタブレットでしょう。
最近のスマートフォンの多くにはGPS機能が搭載されていますので、地図アプリなどを使用することによって、現在地の確認ができるだけでなく、ナビゲーションとしても使用することが可能となっています。
また、最近ではカーナビのように音声でルートを指示してくれるものも登場しています。
専用のアタッチメントなどを使用すれば、車にしっかりと固定することもできますので、十分にカーナビの代用となってくれることでしょう。
グーグルマップはめちゃ便利
僕が愛用しているのはグーグルマップです。
愛車のカーナビはまだ健在ですが、10年前のものなのでデータがかなり古くて使いにくい部分もあります。
また、目的地の設定も面倒くさい場合もあり、音声検索ができるグーグルマップの利用率がかなり上がってきています。
ただ、かなり細い道などを選んで最短距離で行こうとすることもあるのが玉に瑕ですが・・・。(設定による?)
グーグルマップは渋滞予想もしてくれるので、かなり優秀ですよ。
カーナビアプリは有料のものでもっと優秀なものもあるようですが、僕としてはグーグルマップだけで十分です。
画面が小さくて見づらい・・という方は、タブレットなどを使ってもいいでしょうね。
ただ、ネットが繋がらないと使えないので注意が必要です。
まとめ
カーナビの故障は運ともいえます。
我が家の愛車のカーナビは10年以上持っていますが、2年で壊れた!という方もいます。
PCも同じで、いつ壊れるかわからないんですよね。
純正ナビの場合は、保証期間内なら無料で修理してくれるでしょう。
保証期間を過ぎていると、結構高額な修理費用になると思います。
どの部分が故障しているかによって料金は違ってきますが数万円はかかるでしょう。
それなら1万円から変えるポータブルナビなどに変更するのも一つでしょう。
また、最近はアプリのカーナビもかなり優秀になってきました。
グーグルマップや、Yahooカーナビ、ナビロ、カーナビタイムなどいろいろ出ています。
カーナビが故障した場合、修理するのか、買い換えるのか、スマホやタブレットで代用するのかは、あなたの考え次第です。
一度アプリなどを使ってみると良いかもしれませんね。
僕も最近使い始めたのですが、かなり便利です!
『そろそろ買い替えかな?』と思ったら
故障が続いて修理費用も馬鹿にならない・・・。
そろそろ買い換えかなぁ?
と思った時はその車がいくらで売れるのかチェックしてみましょう。
故障していても、10万キロ走っていても、高く売れます!
買い替えでディーラーに持っていけば、廃車になって0円かもしれません。
でも、買取専門店に査定してもらえば高く売れる可能性がありますよ。
愛車が高く売れれば、買い換えの頭金の足しにもなりますから!
査定依頼はもちろん無料。