マツダビアンテは2008年に発売開始され2013年にマイナーチェンジされています。
そろそろフルモデルチェンジか?と言われていますが、販売不振で廃盤という噂も。
販売不振ではありますが、決してダメなミニバンなわけではありません。
それに、モデル末期、不人気ということもあり大幅値引きも期待できますよ!
ビアンテの口コミ
ビアンテを購入した方の生の声をまとめました。
満足しているところと不満なところを調査したので参考にして下さい。
良い所
- 静粛性がとても高い
- 快適な乗り心地
- 車内空間が広々
- コスパが高い
- 安定した走り
不満な所
- 燃費がイマイチ
- 内装がチープ
- フロントノーズが長いので前方の視界に注意
- ややパワー不足
まとめ
長時間運転しても疲れないと、乗り心地の良さを評価する声がとても多いです。
ミニバンだけどキビキビ運転でき、運転が楽しいという感想もよく聞かれます。
静粛性も非常に高く、運転しながら3列目の人と楽に会話が出来ると高評価です。
燃費はモデル末期ということもありあまり期待できません。
JC08で14.8km/l。実燃費は8~11km/lです。
ライバル車と比べるとカタログ値で1~2キロの差があります。
ただマツダ車は走りがいいので、ライバルの5ナンバーミニバンとも比較して欲しいです。
不満で多かったのがコスパが高い代わりに、内装にどうしてもチープというところです。
また、他のミニバンと比べるとフロントが長くなっていて視界が悪いという声もありました。
最近の月間販売台数が200~300台とかなり販売不振ではあります。
ヴォクシーが9,000台売れているといえばどれだけ不振かわかると思います。
ビアンテの魅力は?
ビアンテの試乗動画を御覧ください↓
ミニバンらしからぬスポーティーなフロントマスク
ビアンテとセレナを比較すると、ビアンテのスポーティーなフロントマスクが特徴的にうつります。
マツダは軽自動車を除いて、車種に関係なくフロントマスクが似通っております。
ビアンテも決して例外ではなく、正面から見るとプレマシーなどとの区別が簡単ではありません。
ビアンテは専用のグリルを持っており、それがフェイスを引き締める効果をもたらしています。
全体的に流線型のようなフォルムは「ミニバンらしくない」「奇抜で個性的なデザイン」と高評価です。
ミニバンらしからぬ走行性能
ビアンテはまた、ミニバンらしからぬ走行性能で好評化を得ています。
ビアンテのハンドルにはスイッチがいろいろついていますが、走行性能に関するスイッチもあります。
このスイッチを押すだけで、オートマチックのDレンジに入れたままで一時的にギアシフトできるのです。
下りの峠道での減速といったなかなかハンドルを離せない状況でも、エンジンブレーキを掛けられるのです。
「走りにこだわるマツダらしい」との口コミもあります。
燃費は13.8km/lで実燃費も10km/lを切る事が多いようで、ちょっと残念です。
利便性の高いシート
ミニバンはシートも重要ですが、ビアンテはもちろん抜かりがありません。
最近ではシートアレンジが豊富なミニバンも増えていますが、その一方でシートの操作方法がよくわからない人も。
そんな方のため、ビアンテのシートについている赤いレバーのそばに、手順を示した図があります。
これならば、いちいち説明書を引っ張り出す必要もありません。
2列目シートを最大で735mm前後移動させられますので、2列目の足元は非常にゆったりしています。
2列目シートが独立式であれば、収納もさらに自由になります。
3列目まで人が乗っていても、2列目の中央スペースと3列目シートの下を貫き、長尺のものも収納可能です。
「2列目シートを一番後ろまで下げて足元のスペースを荷物置きに使っている」との声もあり、使い方は自由自在です。
安全にもこだわっています
家族を乗せることも多いミニバンだからこそ、ビアンテは安全にもこだわっています。
雨で滑りやすい路面、急カーブ、坂道など様々な路面状況があります。
そんな状況での運転をサポートしてくれるシステムが、ビアンテにはあるのです。
万が一衝突した際も、ボディ構造により衝撃を分散してくれます。
むち打ちなどを抑制するため、1列目シートには頸部衝撃緩和フロントシートを採用しています。
ビアンテの目標値引き額とお得に買い換える方法
ビアンテの値引きはかなり期待できます。
普通に交渉しても40万円を超えたという声も多いです。
目標値引き額は総額から50万円。
中には60万円値引きに成功したという強者もいます。
交渉のポイントは、ヴォクシー、ステップワゴン、セレナを競合に出すことです。
モデル末期、販売不振も手伝ってかなり値引きができると思いますよ。
ただ、リセールバリューは全く期待できないので注意して下さい!
乗り換えなら、今乗っている車を高く売ることもとても大切です。
ディーラーに下取りだけじゃなく、買取業者にも査定してもらいましょう。
面倒かもしれませんが、それだけで20万円以上の違いが出ることもあります。
無料でたった1分の入力でできるのでやらないと損ですよ。
僕は知らずに20万円以上も損するところでした・・・