スバルから新型の車がでましたね。
レボーグって実際どうなんでしょう?
え?発音が違う??下唇を軽く噛んで・・・レヴォーグ!
・・・。
はい、そんなわけで、レヴォーグの口コミや評判を徹底的に調べてきましたよ。
ターボで4WDのグレードを持つステーションワゴンとして、アウトドア系ユーザーを中心に人気を誇ったレガシィ・ツーリングワゴン。
その後継として2014年6月に登場したのがレヴォーグです。グッドデザイン賞にも選ばれましたね。
売り上げも上々で、2014年は30,258台を売り、新車販売台数25位でした!
2015年上半期は16,694台で24位。2016年は30位あたりをウロウロしていてぱっとしない印象も・・・?とは言え、2boxの中ではトップ5に入っています。
スバルの中ではインプレッサに次ぐ2番目の人気車になりました。いや、インプレッサを抜く勢いかもしれません。
走る喜びを追求しながら、アイサイトで安全性もバッチリ!
1.6Lと2.0Lが用意されていて価格は277万円~。
そんなレヴォーグですが、実際どうなでしょうね?
レヴォーグのオーナーの生の声をまとめました!
レヴォーグを実際に購入して乗っている方の口コミや評価を集めてまとめました。
どこに不満があって、どこに魅力を感じているのか?
徹底的に調査したのでこれから試乗に行く方や購入を迷っている方は参考にして下さい。
Good!
・1.6Lでも加速は抜群で気持ちいいです!飛ばし過ぎ注意です。
・アイサイトver3で安全性も高く安心して運転できる
・追従機能付きクルーズコントロールがかなり便利
・内装がシンプルでおしゃれ!シートの素材もいい
・40km/l位からの安定感が抜群!
・堅めだが不快感の無い乗り心地。ドイツ車をイメージさせる。
Bad!
・CVTだからか、発進時のもたつきがちょっとある
・MT車があれば完璧なのに残念。
・低速時にバタバタ感があるかな
・燃費ははっきり言って悪いです
・ロードノイズはそれなりにある。気になりだすと止まらない。
・このサイズのワゴンとしては、価格が高く感じる。装備を考えれば仕方ないか…。
デザインや燃費、乗り心地は実際どうなのか?
不満な点もいくつか出ていますが、かなり好評のレヴォーグ。
内装や外観、乗り心地、実際の燃費、値引き相場などもう少し詳しく見ていきましょう。
トータルバランスで評価の高いレヴォーグ
ステーションワゴンのベストセラーとして知られる、レガシィツーリングワゴンの後継車として2013年に発表、2014年に発売されたスバル・レヴォーグ。
スバル自慢の運動性能と4WDの走破性でアウトドアユーザーを中心に人気となったレガシィツーリングワゴンですが、モデル末期には「大きくなりすぎてしまった」という声が上がりました。
車というのはロングセラーモデルになるほど、いろいろな付加価値がプラスされていき、サイズが大きくなってしまいがち。レガシィもその例にもれず、サイズが大きくなりすぎてしまっていたのです。
「インプレッサでは小さいけれど、レガシィでは大きすぎる」といった声を反映したのか、レヴォーグはレガシィツーリングワゴンより全長とホイールベースを100mm、全高も50mm落とし、少しコンパクトな装いとなって登場。
ちなみに、レガシィB4(セダン)は名前を変えることなく、そのままモデルチェンジを迎え、さらに大きいサイズとなっています。
また、最終型のレガシィツーリングワゴンは、排気量2Lと2.5L(それぞれにターボ車もラインナップ)だったのに対し、レヴォーグではこれをダウンサイジング。
排気量は1.6Lと2Lの設定で、それぞれターボモデルのみのラインナップとしています。
→レヴォーグ試乗レポート!1.6Lと2.0Lを乗り比べてみました
こうして新たな道を歩み始めたレヴォーグですが、購入者からの評価を見ると、満足度は非常に高いようで、不満な点も少ないようです。では、その詳細を見ていきましょう。
レヴォーグとアイサイトは相性◎
レヴォーグについての評価を見ていくと、必ずといっていいほど書かれているのが「アイサイト」のことです。
アイサイトとは、スバル車に搭載される先進安全機能のことで、レヴォーグに搭載されているものは3代目となるアイサイト(ver.3)。
カメラで得た情報を車両に送ることで、万が一の衝突を避けたり、被害を軽減したりする機能を持っています。
アイサイトの機能の中で、特にレヴォーグとの相性が良いと評価されているのが「前車速追従機能付クルーズコントロール」。
もともと高速道路を利用した長距離移動を楽にこなしたいというニーズも高かった車種だけに、「クルーズコントロールが快適すぎる。車任せでも走る」、「クルーズコントロールのおかげで長距離ドライブの疲労が半減した。燃費もいい」といった非常に高い評価を得ています。
国産メーカーとしては、いち早くこうした先進技術に目をつけて開発してきたスバル車だけに、動作の安定性にも優れているようです。
こういった技術は試乗レベルでも体感できるものですので、購入を検討する際はまずディーラーで実車を運転してみると良いでしょう。
ターボ+4WDで高速も雪道もバッチリ!
国内でレヴォーグに乗るような方は、長距離移動が多いロングドライブ系ユーザーだったり、高速を飛ばしてICからゲレンデまで雪道を走るようなアウトドア系ユーザーだったりするようです。
そのどちらにもレヴォーグの走行性能は好評。
「2.0ターボは想像以上に速い。運動性能もよくて、高レベルでバランスが取れていると感じます」、「1.6ターボに乗っていますが、必要十分。いや、それ以上ですね。
大人4人乗ってゴルフに行っても快適ですよ」といった評価を受けています。
また、4WDの性能については「長年スバルの培ってきた技術。国産の他ブランドには出せないでしょう」と絶対的な信頼が寄せられていました。
レヴォーグには「VTD-AWD(バリアブル・トルク・ディストリビューション)」という電子制御の4駆システムが搭載されており、これが滑りやすい路面での高評価につながっているようです。
ただ発進性が良いというだけではなく、「曲がりやすい」こと。また、「直進安定性の良さ」もVTD-AWDのメリット。
雪国に住んでいる方や、ウィンタースポーツを趣味とする方にとっては、これ以上ない相棒として受け入れられているようです。
乗り心地と走行性が抜群!
低速時に多少バタつきがあるようですが、一定速度までいくとかなり安定感があるようです。
低速時のバタつきというのが気になりますが、気にならないという声もあるので、実際に試乗する際には確認しておきたいところです。
高速やサーキットなどスポーツ走行を得意とするビルシュタインのサスペンション(通称ビル足)を使用していることから、乗り心地は固めです。
ただ、1,000キロ2,000キロと走行距離を重ねていくと馴染んで硬さも気にならなくなるという声が多かったです。
静粛性も高く、そこまでロードノイズやエンジン音が入ってくることはないでしょう。
走行性については出足はちょっともたつきを感じるけど、ターボが効き始めると気持ちいい加速をしてくれます。
実際に試乗をした時も1.6Lでも十分すぎるほどの加速力がありました。
2.0Lになると、別次元の加速で一般道ではその威力を十分に発揮できないのではないでしょうか?
コーナリングの安定感もあり、ステアリングレスポンスも良いですね。走行せはさすがスバルです!走っていて楽しい車です。
エクステリアはやや過激!?
見てすぐ「レヴォーグだ」と直感的にわかるような、直線的なデザインで構成された外観ですが、これについては意見が分かれる様子。
男性からは「タフな使い方に似合うようなゴツい顔が好きです」といった好意的な意見が見えますが、女性からは「ちょっと…機械的すぎますよね。かわいらしさは全くないです」とネガティブな評価も。
たしかにロボットのような表情を感じられるところはありますが、それでも「乗っていると慣れちゃいますね。最初はちょっと苦手でしたが、今はむしろ好きな方ですよ」と、発売直後から乗っているからこその声も見受けられました。
外観には賛否両論ありますが、確かに女性向けではないと思います。でも2014年にグッドデザイン賞をもらっているんですよ!
レヴォーグの実燃費は悪いの?街乗りでリッター何キロ?
レヴォーグのカタログ上の燃費値(JC08モード)は、1.6L+ターボと2L+ターボで異なりますので、それぞれ見ていくと。1.6L+ターボでは16.0~17.6km/L、2L+ターボでは13.2km/Lです。
カタログ値をみても決して良い方ではありませんね。最近はハイブリッド車が増えてきて、ライバルのカローラフィールダーやシャトル、オーリスもハイブリッドを用意しています。
しかし、レヴォーグにはハイブリッドはないんです。今のところハイブリッドモデルが出る予定もない。
では、実際に公道を走った時の燃費(実燃費)はどのくらいでしょうか? 走り方によって違うので、あくまでも目安ですが、JC08モードの場合「カタログ値のおおよそ7割程度」というふうに言われています。
これをレヴォーグに当てはめてみると、1.6L+ターボの場合、11~12km/L程度。2L+ターボでは9km/L程度となります。
みんカラで燃費レポートを見てみると平均実燃費が11km/lでしたので、カタログ燃費の7割であたっているでしょう。
街乗りだと10km/lを切ることも多くなるので、「レヴォーグ燃費悪い・・」という声も聞こえてきます。
レヴォーグは低燃費を期待して乗る車ではないですね。
レヴォーグSTIが登場!違いはどこに?
2016年6月にSTIモデルが追加されました。
このSTIモデルとは何なのか?
STIとはSUBARUのモータースポーツ活動を統括する部門です。
ということは、通常モデルよりも走行性能がUPしているのか?
確かに専用チューニング ビルシュタインフロントストラット(DampMatic®Ⅱ、倒立式)&コイルスプリングなどが装備されていて走行性も上がっています。
しかし、それよりもシートが本革使用だったり、レッドステッチが施してあったり、ホイールがダークグレー+切削光輝だったりと内外装がより高級になっています。
価格差は以下のとおり
グレード | 車両本体価格 |
---|---|
16.GT EyeSight | 2,775,600 |
1.6GT EyeSight S-style | 2,905,200 |
1.6GT-S EyeSight | 3,056,400 |
1.6STI Sport EyeSight | 3,488,400 |
2.0GT-S EyeSight | 3,564,000 |
2.0STI Sport EyeSite | 3,942,000 |
GT-Sよりも40万ほど高いです。
そこまでの価値を感じるかどうかはあなた次第ですが、やはり実際に見て触って乗ってみるのが一番でしょう。
レヴォーグの値引き相場は?限界値引き額と交渉術
最後に、レヴォーグの新車値引き相場をチェックしていきましょう。
新車の商談の際は、グレードにもよりますが、「車両価格から25万円引き」を目標としてください。
車両本体価格からの値引きは15万くらいが相場ですが、交渉次第では25万円は届くはずです。オプション値引きを合わせれば30万超えも狙えるかもしれません。
交渉のポイントはVWゴルフとの競合です。競合車と迷っていることを伝えて、条件が良いほうで購入する!などと揺さぶって見てください。
また、下取り車があるならディーラーへの下取りではなく買取業者のほうが高値がつくことが多いので、一括見積もりをするのもいいですよ。
レヴォーグは30万円値引きが可能?限界まで安く買う交渉術のポイント
スバルレヴォーグを購入予定の方は必見です。 これから試乗に行く方や、見積りをとったけど値引きに不満がある方はぜひ参考にして欲しいです。 最新値引き情報から、限界まで安く買うための交渉術のポイントをお伝 ...
総合評価
とにかく「走るのが楽しい車」です。車好きのおじさんには非常に魅力的かも知れません。
走行性の高い車を探しているなら、ぜひレヴォーグに試乗してみてください。
スバルが初めてならきっと印象がガラッと変わるでしょう。
先日ぴょん吉も試乗に行ってきたので、試乗レポートも見て下さいね。
え、そんなに高く売れるの?下取りで10万だった車が・・・
車を買い換えるときに、ディーラー下取りに出すと 損する可能性が高い です。
下取りではなく、買取専門店に売るほうが断然いいのです。
ぴょん吉の愛車であるセレナ(10年落ち12万キロ)を査定したところ、28万円の値段がつきました。
ちなみに、下取り価格は10万円でした。無料で最大10社から一括査定が受けられるので、買い替えを検討しているなら査定依頼してみてください。
申込みは1分で終わりますよ。
\52万円UPした人もいます。/