ヴォクシー/ヴォクシーHVの口コミ評価は?購入前に見ておいてよかった!

フロント大型バンパーとヘッドランプに連続する上下2段構成のフロントグリルで、いかつくてやんちゃな印象のあるヴォクシー。
CMでも「父親」をターゲットにしているのがわかります!

2017年7月3日にマイナーチェンジを果たし、2段積みのヘッドランプにBi-BeamLEDヘッドランプや面発光するLEDクリアランスランプを採用しました。

更にかっこよくなって、売れ行きも好調のようです。

その他、内装も充実されて、新しく生まれ変わったヴォクシーについて、詳しく解説しましょう。

 

 

新型ヴォクシーの口コミ。実際どうなのよ?

そんな新型ヴォクシーを購入した方々の口コミをまとめましたので参考にして下さい。

乗り心地や使い勝手、実際の燃費、などなど購入前に気になるところを抜粋して見やすくまとめました。

 

■満足している所

  • デザインに一目惚れ!かっこいい!
  • シートのすわり心地が良くて長時間座っていても疲れにくい
  • フルフラットにできるので車中泊にも便利
  • セカンドシートが広くて快適
  • 座席が高くて窓も大きいので視界が良くて運転しやすい
  • 横揺れが改善されていて乗り心地がよいです
  • シートアレンジが豊富でかなり便利
  • 小さい子供でも乗り降りしやすい
  • 3列目シートはワンタッチで上がってくれるので、女性でも収納らくらくです

 

■不満な所

  • 家族全員乗ると登坂でパワー不足を感じる
  • ミニバンだから仕方ないけど燃費がイマイチかな。
  • 内装が「プラスチック感」満載でチープすぎる
  • ハイブリッドモデルの価格が高すぎる
  • エコモードのパワーのなさはひどいです
  • エクステリアの「やんちゃ感」が苦手です
  • 運転席が狭くて、左足が当たる

 

外観に対する評価は他のミニバンに比べてトップレベルです!

ただし、癖の強い外観とも言えますので、好き嫌いは別れるでしょう。

ママと喧嘩しないように、外観以外の魅力を伝えその気にさせましょうね(笑)

 

一番不満な点として多かったのが、内装のチープ感。

「プラスチック満載で、高級感のかけらもない!」という厳しい言葉もあり、内装の評価はかなり悪いものでした。

インテリアの質感が気になる方は、実際に見て触ってじっくり確認しましょう!

 

室内空間は非常に広く、シートアレンジも豊富で評価は上々です!

 走行も安定していて長時間運転していても疲れないとの声が多かったです。

実際の燃費はガソリン車で10km位なのであまり良いとは言えませんが、ミニバンなので仕方ないですね。

 

フルモデルチェンジ直後には衝突回避支援システムはありませんでしたが、2016年1月の一部改良で、「Toyota Safety Sense C」が採用され、安全性能もUPしました!

 

なお、ハイブリッドモデルは、性能や高級感、燃費性能は文句ないのですが、ガソリン車に比べて40万円から50万円も高くなるのは、多くの人を足踏みさせているようです。

 

→Mクラスミニバンランキング!人気車を徹底比較

 

あなたは好きですか?インパクトの強い外観が特徴

ヴォクシーは、セレナやステップワゴン、ノアといったライバル、兄弟車と比べて押し出しの強いエクステリアデザインが特徴です。

 

もっとも大きな特徴は大きなフロントバンパーです。

フロントフェイスの半分に迫るほどの大きさで、2段積みのLEDヘッドランプとも相まって、中世の甲冑を彷彿とさせます。

 

ノーマルのヴォクシーでもかなり迫力を感じるエクステリアです。

ヴォクシーハイブリッド外観

エアロボディにすればその迫力はさらにパワーアップ。特に足回りはかなりのかっこよさです。

細いスポークを付けたアルミホイールは、疾走感をアピール。フロントバンパー周りにもメッキが施されており、キラキラ感がたまりません。

 

また、特別仕様車の「煌」もかっこいいと評判で非常に人気です。

2017年7月にZS 煌IIが発売されました。

ヴォクシー煌

特別仕様車なので、台数に限りがあり、現在はディーラーでの取扱はないと思います。

中古車か、売れ残りを探すか、次の特別仕様車を待つといいでしょう!

 

人気色はどれ?

ヴォクシーには、5色のボディカラーが設定されています。

 

ホワイトパールクリスタルシャイン★
ブラック
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク★
イナズマパーキングブラックガラスフレーク★
ボルドーマイカメタリック

★メーカーオプション32,400円(税込)

 

 

外観のいかつさを強調するか、やさしく緩和させるかによって、選択するカラーは違ってくるでしょう。

ヴォクシーのCMやWeb広告などでは、イカツさを強調する黒系を使っていますよね!

 

実際の人気色としては「ブラック」や「ホワイトパールクリスタルシャイン」のような色が選ばれています。

グレードZS ブラック

グレードV ホワイトパールクリスタルシャイン

画像:ヴォクシー公式サイト

写真を診てもらうとわかりますが、グレード度によってもデザインが異なります。

一番高級グレードのZSは一段とかっこよく仕上がっていますね!

VとXはそこまで違いはありませんが、Vにはフォグランプが付いていたり、その他の装備が一段上に鳴っていますよ!

 

 

色選びやグレード選びは、非常に迷うところですが、カタログなどを見てじっくりと選んでくださいね!

 

内装デザインはチープ?

外装に比べてマイナスイメージの強い内装についても、確認しておきましょう。

ヴォクシーの内装は、黒を基調としたカラーに統一されており、全体としてしっかりとまとまっています。

 

確かに樹脂系の部品が多く使われていますので、すこしチープに感じる方もいるかもしれません。特に高級車から乗り替えたような人には気になるでしょう。

口コミでは、多くの方が「内装がチープ!」と感じているようでしたので、しっかり確認したいところです!

 

確かに、メッキ装飾や艶パネルなどが少ない印象がありますね。

もっと内装をオシャレにしたい!という方は、ブラッドオレンジ&ブラックを選択するのもいいでしょう。

 

http://toyota.jp/voxy/

http://toyota.jp/voxy/

 

ちょっと赤が強調しすぎな感じもしますが、オシャレですよね!

 

また、マイナーチェンジにより助手席シートバックの格納式テーブルや充電用USB端子などが追加され、ますます使い勝手が良くなっていることに好感が持てるでしょう。

http://toyota.jp/voxy/

 

居住性やシートアレンジ

もちろん、ミニバンですから室内空間の広さは十分にあります。

室内高が140cmあるので小学生くらいなら立ち上がって移動も着替えもラクラク!

 

また、シートアレンジも多彩です。

サードシートを折りたたんで、セカンドシートは最大で810mmもロングスライドでき、リビングのようにゆったりとした空間を作ることができるのです。

 

セカンドシートとサードシートはフルフラットにできますので、車中泊でも快適に過ごすことができるでしょう。

 

Mサイズミニバンはどうしても3列目シートの乗り心地がイマイチになってしまいます。

しかし、新型ヴォクシーは座面の高さと長さが十分にとってありますので、大人でもゆったりとくつろげます。

 

また、地面からラゲージスペースまでの高さが500mmと低床設定ですので、荷物の出し入れも楽ちんです。

「自転車も楽々積める」と大好評です。

床下収納スペースもありますので、ラゲージスペースに入らなかった荷物も入れられます。

http://toyota.jp/voxy/

 

 

乗り心地や走行性能

多くのMクラスミニバンでは、エンジンのパワー不足が指摘されていますが、新型ヴォクシーはどうなっているのでしょうか?

 

乗り心地には、「振動」「固さ(弾み)」「静粛性」「シート」「室内空間」といった要因があります。

それらを個別に見ていくと、ヴォクシーの乗り心地が分かりますので、確認していきましょう。

振動

車が停止しているときなどに、エンジンが起こすのが、「振動」です。ほとんどの場合、エンジンの回転数が上がれば振動が大きくなります。

ヴォクシーの場合も同様で、特に回転数が上がると振動が気になります。エンジンの回転数を上げることの多い発進時や高速道路での追い越しなどでは、気になってしまうでしょう。

固さ

ヴォクシーは少し固めの乗り心地で、路面からの突き上げ感を感じる方も多いです。

特に2列目、3列目は突き上げ感をかなり感じる!という声が多かったです。

 

ただあまり「弾み」のない車はふわふわとした感じで好みではない人もいますので、「弾み」があるのは悪いとは言い切れません。

固さは好みがあるので、試乗で確かめましょうね!試乗の際は後部席にも乗って確認するべきでしょう!

静粛性

モデルチェンジによって、ドアミラーの形状を工夫して風切音を抑えたり、ダッシュサイレンサーに部分接着フィルムを取るつけるなど遮音性を高めています。

「静粛性」は、ヴォクシーの強みの1つで、走行中に後部座席でDVDを鑑賞したり、おしゃべりしたりするのに問題はほとんどありません。

 

シートの座り心地

「シート」は、残念ながら全体的に固めで、特に3列目シートは、何か敷物があった方が良いでしょう。

走りは安定していて、長時間でも疲れにくい!という声も多いですが、シートが合わないと腰が痛くなる方もいるので、試乗して確認しましょう。

 

 

グレードごとの燃費一覧

ミニバンなので燃費が悪いのは仕方ないですが、少しでもガソリン代は節約したいですよね!

ヴォクシーのグレードごとの燃費は次のとおりです↓

グレード燃費
HYBRID ZS23.8km/L
HYBRID V23.8km/L
HYBRID X23.8km/L
ZS16km/L
ZS[4WD]14.8km/L
V16km/L
V[4WD]14.8km/L
X16km/L
X[4WD]15km/L

ハイブリッド車の燃費は20km/Lを超え、クラストップレベルと言えます。

ただし、ガソリン車の燃費もこのクラスとしては十分に優秀だと言えますので、予算や使用方法を考えて購入した方が良いでしょう。

 

→ヴォクシーの実燃費はどのくらい?ライバル車と比較してみた

 

安全性能

次に、安全性能です。

先述しましたが、2016年1月にToyota Safety Sense Cが搭載されました。 機能は次のとおりです。

機能説明
Toyota Safety Sense Cレーザーレーダーと単眼カメラを使った衝突回避支援パッケージです。以下の4つの機能を含んでいます。
プリクラッシュセーフティシステムいわゆる自動ブレーキシステムですが、衝突が予測されるときの警報や、ブレーキを踏んだ場合のブレーキアシストも含みます。
レーンディパーチャーアラートウインカー操作を行わずに白線を超えたときに警報を発して報せててくれます。
オートマチックハイビームヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替え、夜道の安全性を高めてくれます。
先行車発進告知機能信号や渋滞で、先行車が発進したときに報せてくれます。

 

他にも、ヒルスタートアシストコントロール・S-VSC・エアバッグなど、トヨタの先進の安全技術が搭載されていますので、事前に危険を察知して警告してくれ、最悪の場合も被害を最小限に抑えてくれます。

 

車両本体価格と乗り出し価格

最後に、新車の車体価格を確認しておきます。

 

グレード価格
HYBRID ZS327.0万円程度
HYBRID V314.3万円程度
HYBRID X301.5万円程度
ZS274.6万円〜277.6万円程度
V275.7万円〜278.7万円程度
V[4WD]296.2万円〜299.2万円程度
ZS[4WD]294.0万円〜297.0万円程度
X246.7万円〜249.7万円程度
X[4WD]267.2万円〜270.3万円程度

これらはあくまでも車体価格ですので、この金額に税金やオプション代がかかります。

もちろん、追加するオプションによって違ってきますが、概ね車体金額に50万円程度は上乗せした金額が必要になりますので、意識しておきましょう。

 

値引き相場は?

もちろん、メーカー希望小売価格のままで購入するのではなく、値引き交渉を行うべきです。

ヴォクシーの値引き相場は25万円

 

モデルチェンジ後で渋くなっていると思いきや、意外とゆるいので積極的に値引き交渉していきたいところです!

セレナやステップワゴン、ノア、エスクァイアなどのライバル車と競合させて最大値引きを引き出しましょう!

 

→ヴォクシーの最新値引き相場。限界値引きを引き出す交渉はこうする!

 

中古車の相場はいくら?

ヴォクシーは、先日マイナーチェンジを果たしたばかりです。

つまり、これから、マイナーチェンジ前の型落ち車が中古車市場に出回ってくるということになります。

 

最新車種にこだわりがなければ、コストパフォーマンス的に、いま中古車を探すのは、とても良いタイミングです。

そんなヴォクシーの中古車の相場は以下のようになっています。

グレード価格
2014年モデル129万円〜439万円程度
2007年モデル15万円〜248万円程度
2001年モデル1万円〜159万円程度

値幅が広いのは、中古車という性質上、仕方ありません。

ただ、中古車の中には、オプションも含まれているものも多く、フル装備のものもありますので、多少高額のものでもとてもお得です。

 

新車だと一番低いグレードでも、諸費用とオプションを加えると300万円ほどします。

150万円~200万円の予算で考えているなら、3~5年落ちの中古車を探してみるといいでしょう。

 

→賢い中古車の買い方!中古車選びで注意するポイント

 

まとめ

トヨタのヴォクシーは、その外観に魅力を感じる人の多いミドルクラスミニバンです。

イカツいデザインと渋いボディカラーで男性(パパ)に人気があると言えるでしょう。

 

デザイン、走行性、静粛性、乗り心地、燃費、価格など総合的に見ても高評価のミニバンです。

ただし、内装はチープという声が多かったので、しっかり確認したいですね!

 

販売台数もミニバンの中でトップクラスです。

ライバルは日産セレナ、ホンダステップワゴンです。

兄弟車であるノアとエスクァイアは性能は同じですが、デザインは異なり、販売チャネルも違うので比較して見てくださいね!

 

 

2017年7月にマイナーチェンジし、人気の要である外観だけではなく、内部の装備や静粛性など、快適性を大きく進化させています

いままでのヴォクシーに不満があった方もなかった方も、ぜひ一度ディーラーなどで試乗してみることをおすすめします。

 

また、マイナーチェンジによって、状態の良い中古車が市場に出回ってくると思われますので、中古車についても、必ず確認しておくべきでしょう。

 

 

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