洗車は手洗いしていますか?
それともガソリンスタンドの洗車機を使っていますか?
僕は初めて新車(黒のbB)を買った時は自分で洗車していました。
今から15年くらい前ですね。
洗車の仕方もろくにわからず適当(当時は真剣でしたが)にやっていたらキズもつくし、仕上がりはイマイチでした。
あるとき面倒くさくなって洗車機にかけちゃいました。
洗車機を何回かやった後に手洗い洗車してみたところ細かな円形のキズが無数に入っていてショックを受けたのを覚えています。
今では手洗いすることもなく、もっぱら洗車機に突っ込んでいます。
子供も生まれ、時間に余裕が無いこともありますが、最近の洗車機の性能も上がっているというのも一つの理由です。
今日は洗車について悩んでいる方に
- 洗車機って傷がつくんじゃないの?
- どのコースを選んだらいいの?
- やっぱり手洗いのほうがいいよね?
- 手洗いと洗車機だったらどっちがお金かかる?
- いつまでも車をきれいにするにはどうしたらいいの?
そんな疑問に答えてい来ます!
洗車機はキズが付くは嘘?→手洗いでも傷つきます(笑)
洗車機は細かなキズがつくからやめておけ!
よく言われていることですよね。
確かに僕も洗車機に入れて後悔したことはあります。
でも、最近の洗車機はとっても性能がよくてあまりキズがつかなくなりました。
昔はナイロンのブラシが付いているものがほとんどでしたが、最近はスポンジや布素材に変わって車に優しくなったんです。
しかし、キズが付く理由は素材だけじゃないんです。
泥や砂が車を傷つける!
洗車機に入れると水が出てきてブラシが回り始めます。
もし、車の汚れが酷くて泥や砂、小さな石があった場合、ブラシにそれらが付着しちゃいますよね。
石が付着したスポンジで車をこすると・・・・傷になります。
自分の車にはついてなくても、前に洗車機を使った人の車がひどく汚れていたらどうでしょうか?
といっても、洗車機によっては一回一回ブラシを洗浄する仕組みになっているものもあります。
洗車機には種類があるので、キズが気になる方は、なるべく新しい機種が入っているガソリンスタンドを見つけると良いでしょう。
気になる方は、洗車機の型番を調べて検索してみると良いでしょう。
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手洗いでも傷がつきます。実はスキルが必要です
洗車をするということは、車をこする行為なので洗車機であっても手洗いであっても少なからずキズはつきます。
手洗いの場合、なるべく柔らかい素材で、洗剤を使うならたっぷり泡立てて使うなどの工夫をすることでキズはつきにくくなります。
しかし、先ほどの洗車機と同じようにいくら柔らかい素材を使ってもスポンジに砂や砂鉄がついていれば傷がついてしまいます。
車を走らせていると目に見えない鉄粉がボディに刺さります。
鉄粉を除去せずに洗車してしまうと細かなキズが付くんです。
だから、僕みたいに適当に手洗いしていると洗車機よりもひどくなる可能性もあります。
新車を買って大事にしたい!
いつまでも綺麗に乗りたい!
というのであれば洗車の仕方を徹底的に調べてから行なってください。
専用の布、スポンジ、洗剤、コーティング剤などを揃えるのもなかなか大変でしょうが、洗車スキルも上がればいつまでもキレイな状態を保てるでしょう。
えー!そんな面倒くさい・・・でもキレイに乗りたい。
そんな方は洗車業者に手洗いをお願いしてみてはどうでしょうか?
ガソリンスタンドやオートバックス、イエローハットなどでも手洗い洗車をしてくれますよ。
やっぱり手洗いのほうがいい?手洗いと洗車機のメリット・デメリット
より丁寧に、キレイにしたい方はやはり手洗いのほうがいいでしょう。
しかし、そこまでこだわりはない方や時間を掛けたくない人は洗車機でも全然いいと思います。
ここで手洗いと洗車機のメリット・デメリットをまとめてみました。
手洗い
◯隅々まで綺麗になる
◯タイヤ・ホイールもピカピカに
◯車の隅々までみるので凹みやキズの発見ができる
×時間がかかる・面倒くさい
×冬は寒い
×シャン車用品にお金がかかる
×業者に頼むと高い
洗車機
◯安い
◯早い
◯手軽
×洗い残しがある
×細かなキズが入ることも
×コーティング剤によって使えない
×ワイパーやミラーなど外装品を破損するおそれがある
どうでしょうか?
どの部分を大切にするかは人それぞれだと思います。
車が好きで愛しているなら手洗いしかないでしょう。
ただ、調べた限りでは洗車機にぶち込んでいる人が圧倒的に多いですね。
その理由は、「手洗いは面倒だから」「洗車機は安くて楽だから」というものです。
車をどのように捉えているかによりますが、やはり人は安くて簡単なものに惹かれるんですね^^;
そんな僕ももっぱら洗車機です。
洗車機のモードはなにがおすすめ?
洗車機って沢山のコースがあって迷ってしまいますよね。
基本的には下記のコースがあります
価格は場所や機種によって違うと思いますが、僕の言っているGSは水洗いやシャンプーなら500円以下でできます。
ワックスや撥水加工でも1000円~1500円くらいだったと思います。
あと、冬は下回り洗車が200円でできるようになっています。
おすすめはシャンプー洗車です。
水洗いだと汚れ落ちもイマイチですし、洗剤がない分摩擦でキズがつきやすいって話も聞いいたことがあるんで(検証はしてません)。
あとは好みに合わせてワックスや撥水加工を追加してもいいと思います。
洗車機の撥水加工ってどんなもん?
ただ、ワックスは窓ガラスにもつくので油膜の原因になることもあります。
また、撥水加工も長持ちはしません。
もって1週間~2週間じゃないでしょうか。
2週間毎に撥水加工洗車をするものいいでしょうね。
ただ、あまりコスパがいいとはいえません。
もし、艶出しをしたい!撥水加工をしたい!という方は市販されている「フクピカ」という商品で仕上げをするのもおすすめです。
洗車機を通した後に、柔らかい布(セーム皮やマイクロファイバーなど)で水を拭きとってからフクピカで仕上げをするとかなりキレイになりますよ。
通常のワックスよりは耐久性がないですが、簡単にできるので時間がない人にはおすすめです。
とってもすぐれモノですが、洗車しないで使うと砂や鉄でキズが付くかもしれませんのでご注意を。
洗車の価格比較。洗車機、手洗い、洗車場の価格を比べてみた
洗車の価格を比較してみました。
地域やお店によって違うとは思いますが参考にしてください。
洗車機 | 200円~2,000円 |
洗車場 | 500円~1000円 ※用具は持参 |
手洗い洗車業者 | |
洗車のジャバ | 1,700円~ |
エネオス | 1,900円~ |
キーパーラボ | 1,210円~ |
イエローハット | 1,080円~ |
オートバックス | 1,620円~ |
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比較してみると、やはり業者にお願いすると高いですね。
そして、業者によって価格差が結構あります。
安いから!という理由だけで選ばないようにしましょうね。
価格差には理由があります。
用具にこだわっているのか、いないのか。
洗車をするのは昨日入ったバイトか、熟練さんか。
洗車安くして集客したいのか。
などなど。
価格だけじゃなくてその価格の理由を探ってみると失敗は減ってくるでしょう。
業者に洗車を依頼すればそれなりのお金がかかります。
でも、自分でやるとかなり時間がかかるので、「時間を買う」という概念があれば業者にお願いするのもありかと思います。
あと、業者の洗車は様々なオプションがあります。
コーティングや油膜取りはもちろんですが、水垢取りなどもできるので汚れが酷い時や気になる部分があるときは利用するのもありですね。
また、車内掃除もしてくれるので一緒にお願いするのもいいですよね。
まとめ。用途によって使い分けて賢くキレイに
新車だったり、大事な車でキズを付けたくないなら手間でも自分でやったほうが良いでしょう。
洗車用具を揃えて洗車場に行けば比較的簡単に洗車できます。
素人なら洗車の仕方をしっかり勉強してから行きましょう。
そんなにこだわりがない。
という方は、洗車機にぶっこんじゃってぜんぜん大丈夫です。
昔とは違って、キズもつきにくいしキレイに仕上がってくれます。
業者にコーティングをお願いして、コーティングが切れるまでは洗車機の水orシャンプーで済ますというのも効率が良いでしょう。
すぐに落ちるものと割りきって洗車機の撥水コートやワックスを2週間に1度くらいで使うのもいいでしょう。
それぞれの特徴を把握して使い分けていきましょう。