ホンダグレイスは2014年12月に発売された、ホンダの新型セダンです。
ガソリン車とハイブリッド車があり、ハイブリッド車の燃費は34.4km/lでハイブリッドセダンでNo1低燃費を実現しました。
また、ハイブリッドセダン初となる4WDも用意されていています。
価格は175万円~と手頃な価格で人気があります。
発売当初の販売台数は3,000~4,000台でしたが、最近は2,000台を下回りTop30に入ったり出たりしています。
セダンの中では非常に人気がある方でしょう。
私も試乗してきました!試乗レポートも読んでくださいね!
→ホンダグレイスの試乗レポート!実際に乗ってみた感想を本音で語っています
グレイスの口コミ。ぶっちゃけどうなの?
そんなグレイスですが、実際のところどうなんでしょう?
乗り心地や燃費、使い勝手など実際に購入したオーナーの生の声を集めてまとめました。
満足ている点
- 高速走行時でも静粛性が高い
- 十分なトランクルームの広さ
- しっかりしたハンドリング
- 燃費が良い
- 思い通りの加速減速が出来る
- コスパがいいです
- このクラスにしては内装の質感が上質
不満な点
- 車内の高さに余裕がない
- 登板時での力不足
- エアコンの操作がタッチパネルで汚れて嫌だ
まとめ
デザインに惚れ込んでいる人が多いようです。
フィットの兄弟車ということでフィットに似ているところもありますがスポーティでスタイリッシュなデザインになっています。
今までの野暮ったいセダンの印象を払拭してくれます。
内装の質感も上質で、5ナンバーセダンの中ではかなり高級感があります。
走行性も優れていて、静粛性が高く扱いやすいとかなりの高評価です。
5ナンバーなのでパワー不足を感じることもあるようですが、Sモードが用意されていて坂道や加速したいときに使えるのが便利です。
居住空間を見てみると、やはりセダンということもあり高さには制限があります。
背が高い男性は実際に座ってみて確かめる必要があると思います。
オーナーの生の声をたくさん見てきましたが、かなり高評価です。
ハイブリッドタイプでも195万円~とお手頃価格でこの品質はかなりコストパフォーマンスが高いでしょう。
私も試乗してみましたが、かなり満足度の高い車でした。
ぜひプリウスやカローラアクシオと乗り比べて見てください。
グレイスの実燃費は?
グレイスのカタログ燃費はハイブリッド車が34.4km/l、ガソリン車が21.8km/l(JC08)です。
では、実際の燃費はどのくらいになるのでしょうか?
道路状況やエアコンの有無、乗車人数によって燃費は変わってきますが、以下の様な数字になるようです。
ハイブリッド車:20~27km/l
ガソリン車:12~17km/l
街乗りだと燃費が悪くなり、高速だと燃費が向上します。
ハイブリッドで高速道路をうまく運転すれば30km/l超えもあるかもしれませんね!
グレイスの値引き相場と安く買うための交渉術
グレイスの目標値引き額は15万円です。
オプションを含めて17万円以上になればかなり良いでしょう。
ただ、かなり強気の販売店が多いようで、普通に見積もりをとっても値引きが5万円までというところも多いようです。
プリウスやアクシオを競合させてうまく交渉していくと値引き額も上がっていくでしょう。
また、近くに経営資本の異なる販売店があるならグレイスの同士競合をするのも効果的ですよ。
うまく交渉できれば総額から20万円以上の値引きができるかもしれません。
また、安く買うという点では下取り車を高く買い取ってもらうこともとても大切ですよ。
ディーラー下取りではなく、ガリバーやアップルなどの買取専門店に査定士てもらうことが高価買取りのポイント。
ネットで無料一括査定ができるので、試乗する前に利用してみてください。
一括査定を利用しただけで、17万円も高く買い取ってもらったという人もいるのでやらないと損するかもしれません。
グレイスの魅力
まずは試乗動画を御覧ください。
ハイブリッドならではの低燃費
ホンダの5ナンバーセダン「グレイス」は、ハイブリッド専用モデルだけありまして低燃費が自慢です。
グレイスの燃費は最高で34.4km/Lです。
一方でライバルともいえるカローラアクシオのハイブリッドモデルは、最高で33km/Lの燃費。
僅差ではありますが、後発のグレイスのほうが低燃費ということになります。
グレイスは、5ナンバーセダンのハイブリッドで初めて4WDを搭載しています。
雪道や悪路などを走る方が多い方にとって、4WDはなくてはならない装備。
4WD搭載のハイブリッドでも燃費は29.4km/Lと、なかなかの低燃費。
しかも、この4WDは全グレードに搭載可能というのですからうれしいですね。
「グレイス」の名に恥じない美しさ
「グレイス」には「優美」の意味がありますが、ホンダのグレイスもその名に恥じない優美さを持っています。
フロントフェイスは低く構えた格好になっており、重心の低さをアピールしています。
そこからサイドを通って一気にテールエンドまで一気に流れた一本のラインが、疾走感を予感させますね。
単に美しいだけでなく、グレイスの美しさは「機能美」でもあります。
グレイスは徹底的に空力性能をフォルムによって高めています。
フロントのスポイラーは、下への空気の流入を抑える効果があります。
FF車のみの設定ですが、ボディの底にはアンダーカバーが施されており、さらに空力効果を高めています。
その優美さはエクステリアにとどまらず、インテリアにも表現されています。
ダークカラーで落ち着いた本革シートや専用のインテリアは、上質な時間づくりに貢献。
インテリアの一つ一つが、丹念に作りこまれている感じです。
「室内空間がカローラアクシオと比べて広い」との声も見逃せません。
乗り心地、走行性能もよし
グレイスは、走り出してからの心地よさも言うまでもありません。
まず、車内は静粛性に優れていますが、これは極力小さな穴や隙間を減らした結果です。
さらに、最上級モデルには遮音機能のあるフロントガラスも設定されています。
リアサスペンションは、細かい振動用と大きな振動用の2つの入力系統があります。
これにより、路面の振動をより最適に吸収してくれるのです。
グレイスは、最小で5.1mの最小回転半径という取り回しの良さも魅力。
Uターン時や縦列駐車に力を発揮してくれます。
「ハイブリッドのモーターも、穏やかな立ち上がり」との口コミもあります。