2015年上半期SUV売り上げNo1に輝いたヴェゼル。
車全体(軽自動車除く)で見ると、2015年上半期の販売台数は31,843台で11位でした。
ちなみに1位はトヨタアクアで96,516台です。
先日試乗してきましたが、デザインもかっこいいし、走りも結構しっかりしています。
価格も手頃なので人気なのはうなずける出来ですね。
非常に人気の車種ですが、値引きはどのくらいできるのか気になりますよね?
ヴェゼルを試乗した際も聞いてきましたが、その後帰って値引き相場や交渉テクニックを徹底的に調べたので参考にして下さい!
ヴェゼルの値引き相場はいくら?
2013年12月の発売位から2年立ちますが、正直なところ値引きはかなり渋いです。
目標値引き額は15万円。
ですが、オプション値引きも含めて10万円でストップするところも多いようです。
こちらの値引き額はガソリン車もハイブリッド車も同様です。
発売当初の値引き額は5~8万円でしたが、発売から半年たった頃から値引き相場が15万円から動いていません。
かなり人気車でディーラー側も強気のようなので、今後も値引き額が引き上がる可能性は少ないでしょう。
ちなみにライバル車のCX3やジュークの値引き相場を見てみるとCX3が10万円程度、ジュークが25万円程度となっています。
マツダは値引きがかなり渋くなっているし、ジュークは競合としてはちょっと物足りない・・・。
値引きレポートなどを見ていると、総額から30万の値引きに成功した人もいるようです。
どのような交渉をすると限界値引きが引き出せるのでしょう?
ヴェゼルの限界値引きを引き出せ!交渉テクニック
値引きの鉄則といえばライバル車との競合です。
ヴェゼルのライバル車といえば、マツダCX3、トヨタC-HR、日産ジューク、トヨタカローラフィールダーなどがあります。
まずは全てのディーラーを回って試乗して見積りをとってみるといいですよ。
その時に「値引きはどのくらい出来ますか?」としっかり聞いておきましょう。
ディーラー周りをしていると、反応の良い所とイマイチなところがあるでしょう。
最近はマツダがかなり強気の販売をしてきます。
CX3の値引きはあまり期待できませんが、なかなかいい車なので試乗してみても損はないでしょう。
あとは、営業マンとの相性もあります。本命ヴェゼルの担当者が相性が悪いこともありますよね。
ですので、ホンダディーラーを何店舗か回ってみるのも良いかもしれません。
あと、経営資本の異なるディーラーだと値引き額も違うので、2~3店舗抑えておくと良いですよ。
交渉テクニックの参考例
ライバル車や経営資本の違う販売店で競合させるのはわかったけどどんなふうに交渉していいかわからない・・・。
そんな方もいるでしょう。ですので、具体的な交渉方法を見ていきましょう。
交渉のポイントは「買う気はあるようだけど、条件次第では他社に取られてしまう!」と思わせることです。
例えばこんなふうに言ってみてはどうでしょうか?
「2年前にヴェゼルがでた時から、次に買い換えるときはヴェゼルが良いと思っていました。でも、妻がCX3に惚れ込んでしまって・・・。もう少し値引きができれば妻を説得できるかもしれないんですけどねぇ」
「270万なら今日この場でハンコを押しますよ」(印鑑を見せて)
「B店(経営資本の異なるホンダ)は◯円引きに下取り価格が◯円になりました。かなりいい条件だったのですが、〇〇さん(担当者)さんに申し訳ないので最終交渉に来ました」
などなど。
いかがでしたか?少しでも参考になるなら嬉しいです。
もっと交渉テクニックや参考例が知りたい方は、僕も毎月読んでいる「月刊自家用車」という雑誌がおすすめですよ。
下取り車がある方が値引きが有利だけど、実は・・・
見積りを取るときに必ずと言っていいほど
「下取り車はありますか?」とか「今日乗ってきた車はどうされるんですか?」
と聞かれますよね。
下取り車があるばあいとない場合はある方が値引きが乗せやすいと言います。
でも、気をつけて下さい!もしかしたらかなり安く買い叩かれるかもしれません。
実は、値引き額を増やすために下取り価格を低くするという値引き充当をしていることがあるからです。
すべての店舗がやっているわけじゃないですが、交渉の序盤は下取り無しで行ったほうがいいでしょう。
そして、あなたの愛車の適正価格を知っておくことがとても大切です。
複数の買取業者に査定してもらうことによって、高額で買い取ってもらえることもあるおので、車探しをし始めたらまずは査定をしておいたほうが良いでしょう。
実際に、下取りよりも買取業者に買い取ってもらったほうが平均16万円も高くなったというデータがあるほどです。
インターネットの一括見積りなら無料だし、たった1分の入力で最大10社の買取業者に査定依頼ができるので、とっても便利ですよ。
愛車がいくらで売れるのかを知っておくことで、ディーラーでの下取り価格のUPの交渉もしやすくなるでしょう。
30万値引きを引き出した方は、かなり破格の数字だったようで、営業マンから
「値引き額には全額乗せられないので下取り価格に上乗せしておきます。」と言われたそうですよ。
そういうこともあるので、交渉の中盤から終盤になったら、下取りをするとしたらどのくらいで買い取ってもらうかも探っていくといいでしょう。
買取業者と比較してみて、トータル価格が安くなるように調整していくと、お得に買い換えることができるでしょう。
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