パワーウインドウの故障…その原因は?修理費用はどれくらい?

「突然パワーウィンドウが上がらなくなった・・・」

「窓を開け閉めするときに異音がする・・・」

パワーウィンドウが壊れてしまったときはどうしたら良いのでしょうか?自分でできる応急処置はあるのだろうか?ディーラーに持っていったら修理費用はいくら掛かるのだろうか?

そんな悩みにお答えします。

 

一昔前の車の窓はクルクルと手動で回して開け閉めするものでしたね。

最近の車は、ほとんどが電気で制御できるという便利なものに変わってきました。

便利になったがのですが、困るのが故障・・・。

電気系統は故障すると使えなくなるので、非常に困ったものです。また、修理費用も高くなってしまいますよね。

今回はパワーウィンドウについて見ていきましょう!

 

 

パワーウインドウの故障の原因となるの?

まず、故障してしまった場合はその原因を考えてみましょう。

昔のパワーウインドウは、モーターやギアなど根本的な動作部分の破損などによって故障してしまうというケースがほとんどでした。
自動車の窓は、ある程度の密閉性を持たせるために動作が重くなってしまいがち。

そのため、モーターやギアなどの動力部にかなりの負担がかかってしまうのです。
結果として、使用を繰り返しているうちに破損してしまうのです。

しかし、近年ではモーターやギアなどの動力部に使用される技術も進化し、かなりの負荷がかかったとしてもそれが原因で壊れてしまうようなことはほとんどなくなりました。

 

耐久性の高いパワーウインドウはなぜ壊れる?

それでもパワーウインドウの故障は完全になくなったわけではありません。
では、近年の車のパワーウインドウ故障の原因はどこにあるのでしょう?

意外と多くなっているのが安全装置の誤作動です。

現在の自動車のパワーウインドウには体が挟まれてしまうといったトラブルを避けるために安全装置が搭載されています。
仕組みはメーカーによってさまざまですが、負荷が高くなると動作をストップする、というものがほとんど。

そこで、何らかの理由で普段よりも動作が重くなってしまった場合、窓の開閉ができなくなってしまうのです。

 

  • 窓の隙間にゴミが溜まっている
  • 窓が汚れている

たったこれだけのことで安全装置を働かせているというケースも少なくありません。

「それだけで!?」と思われるかもしれませんが、現在のパワーウインドウは高性能ではありますが、同時にデリケートでもあるのです。

異音がする場合

動作はしているものの異音がする、という場合はどうなのでしょう?

この場合は動力部が何らかの問題を抱えている可能性があります。

最近のパワーウインドウの場合、前述のように耐久性は高くなっていますが、それでも完璧なわけではありません。
なので、可能ならば動作をしていたとしても、この時点で点検に出す必要があるでしょう。

 

パワーウインドウ故障に対する応急処置はできる?

ご存知の通り、パワーウインドウ故障の原因はドアの内部にあります。

パワーウインドウレギュレーターに素人がアクセスすることはほぼ不可能なのです。

そのため自分でできることはあまりありません。
できることといえば、窓をしっかりと拭いたり、隙間にゴミなどが詰まっていないかを確認したり…といった程度のものでしょう。

 

また、パワーウインドウが開かなくなっても、実は故障ではなかった、というケースも少なくありません。

無意識にチャイルドロックをかけていた…なんてケースも少なくないのです。

最近の車には、子供の事故を防ぐためにチャイルドロックが搭載されている車がほとんどです。
人によってはほとんど使用しない機能ですので、その存在を忘れてしまっている方も多いでしょう。

チャイルドロックがかかった状態の場合、当然そのままでは通常のスイッチ操作で窓の開閉をすることはできません。

なので「故障したかもしれない!」と思ったら、一度チャイルドロックの確認をしてみましょう。

意外とそれだけで解決できるかもしれません。
中には初期設定でチャイルドロックがかかっているケースもありますので、チェックしておきましょう。

それでも動作しない、または異音が出るという場合はもうプロの力に頼るしかありません。

 

パワーウインドウ修理にかかる費用はどのくっらい?

では、パワーウインドウの修理にはどのくらいの費用がかかるのでしょう?
もちろん、ゴミやホコリのつまりなどが原因の場合は数千円程度で済むこともあります。

ですが、モーターなどの動力部のトラブルの場合、最大で3万円ほどかかるケースもあります。

また、ドアの歪みなどが原因の場合、そこにプラスして板金費用などが必要となることがあります。

まとめ

最近の車についてはモーターなどの動力部のトラブルは少なくなっています。

ただ、以前の車はモーターなどの故障も多かったので、少し古い車に乗っている方は電力系統の故障を疑いましょう。

また、最近の車に乗っているなら、センサーの誤作動の可能性があります。窓や窓の周りの汚れに注目してみましょう。

 

モーター系が故障している場合、素人が手を出すべきではないので、修理屋さんやディーラーに持っていきましょう。

ドアが閉まらない!開かない!という場合は、まずはチャイルドロックを確認してみましょう。

また、先程伝えたように汚れもチェックしてみてください。

それでもダメなら、素直にディーラーへ!

故障じゃなければ数千円程度で済みます。

もし故障であれば3万円程度で修理できるでしょう。

 

 

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