デイズルークスは2014年に登場したスーパーハイトワゴンです。
三菱と共同開発した車で、三菱のekスペースと兄弟車でもあります。
スライドドアや広い室内、充実した安全性能が付いているので、子供が生まれるときに買い換える方も多いです。
N-BOX、タント、スペーシアと同タイプでこの4台で迷う方も多いと思います。
デイズルークスはクラストップクラスの室内高(1400mm)やアラウンドビューモニターが特徴的です。
スライドドア付きの軽自動車がほしい方は、ぜひ全ての車に試乗して比較してみるといいですよ。
デイズルークスを試乗する前にどこをしっかり見ておくといいのかを口コミから調べてみましょう!
デイズルークスって実際どうなの?オーナーの生の声
デイズルークスの良い所と悪いところを比較してみましょう。
実際に購入した方の口コミをまとめましたので、参考にして下さい。
満足している点
・アラウンドビューモニターは狭い駐車場などで重宝します
・後部席にも送風機能がついていて快適
・小さな子供でも乗り降りしやすい
・後部席のスライド幅が大きく何かと便利です
不満な点
・ノンターボなのでパワー不足を感じることが多い
・アイドリングストップに癖があり慣れるまで違和感がある
まとめ
デイズルークスの最大の特徴といえば、標準装備のアラウンドビューモニターとエマージェンシーブーキ、そして後方サーキュレーターでしょう。
軽自動車でアラウンドビューモニターは必要か?という声もあるかもしれませんが、運転が苦手な方には非常に嬉しい装備で評価も高いです。
バックのときにシフトをリバース(R)に入れるとルームミラーに車を上から見たような映像が映ります。
このおかげで「狭い駐車場や苦手な縦列駐車が一発で決まるようになった!」という声もあります。
お買い物や送り迎えで毎日運転するママには嬉しい装備です。
また、小さい子供を乗せることが多いので、自動ブレーキで衝突を回避できるエマージェンシーブーキの標準装備も嬉しいです。
あと、なにげに便利なのが後方サーキュレーターです。
後部席まで空気を巡回させてくれるので、後部席でも快適に過ごせます。
乗り心地や居住空間はライバル車と大きく変わるものではありません。
ライバル車と比較すると車内高は140cmと一番高いですが、その差は2~3センチ程度なのでそこまで差を感じないかもしれません。
不満な点で多かったのは、出足が遅いことと坂道や高速道路でのパワー不足です。
これは軽自動車全般に言えることですのでデイズルークスが特別パワーが無いということではないでしょう。
高速をよく利用する方や、もっとパワフルな走りがいいという方はターボモデルにするといいでしょう。
あと、燃費が悪いという声も多くありました。
デイズルークスのカタログ燃費は26.0km/lです。(ターボは24.0km/l)
実燃費レポートを見てみると、実際の燃費の平均は13~15km/lでした。
カタログ値と比較するとちょっと差がありすぎる気がします。
実燃費はあまり良くないかもしれません。
燃費で選ぶならスズキスペーシアがおすすめです。
S-エネチャージ搭載でカタログ燃費が32.0km/lとライバルを大きく引き離しました。
→スペーシアの口コミ情報はこちら
デイズルークスの総合評価はかなり良かったです。
燃費がネックですが、その他の居住性や運転のし安さはかなりいいですよ。
ぜひ試乗して確かめてみてくださいね!
デイズルークスの値引き相場は?もっと安く買うための交渉術
デイズルークスの値引き相場は15万円です。
軽自動車ではかなり値引きが緩い方でしょう。
交渉のポイントとしては、N-BOX、タント、スペーシアといったライバル車との競合が効果的です。
3台くらいで迷っていることを伝えたり、他車のほうが条件がいいことなどを伝えることで値引き勝負をしてくることも多いようです。
また、兄弟車対決として、ekスペースを競合に持ってきてもいいでしょう。
オプションを含めた総額から20万円値引きできたという方もいるので、頑張って交渉してみましょう。
値引交渉よりも大事な下取り車の買取価格
さらに安く買うために大切なのは、愛車の下取り価格です。
ディーラーに下取りに出すよりも、買取専門店のほうが高く買い取ってもらえる傾向にあります。
ネットで複数の買取業者に見積依頼ができるので利用してみるといいでしょう。
無料だし1分の入力で終わります。
たった1分で17万円も高くなったという方もいるのでやらないと損かもしれませんね!
デイズルークスの魅力
家族にうれしいデイズルークス
日産の軽自動車「デイズルークス」には、家族にうれしい装備が満載です。
まずは「リモコンオートスライドドア」。
キーを身に着けてさえいれば、リアドアのノブについているワンタッチスイッチを押すだけで、スライドドアが自動開閉します。
閉まるのはもちろん開くのも自動というのが、荷物やお子さんを抱えたママさんにはうれしいですね。
内側のドアや運転席からでも、リアドアの自動開閉は可能です。
挟み込み防止機能もついていますので、うっかりお子さんが指を入れていても安心です。
広いスペース
デイズルークスを買うならば、広いスペースを外すわけにはいきませんね。
ラゲッジルームは、開口高が1080mm、最大で1090mm、長さが1320mm、そして開口部の地上高が60mmです。
大きくて使いやすい、そのようなラゲッジルームとなっています。
さらに、後部座席は最大で260mmも前後にスライドします。
助手席にママが乗っていて、後部座席のお子さんの世話もできるほど、間隔を狭められます。
リアシートに大人が乗る場合には、思いっきり後ろにシートを下げて広い足元の空間も実現できます。
快適なインテリア
広いスペースが自慢なデイズルークスですが、快適なインテリアも忘れてはいけません。
インテリアの質感でいえば、ライバルのN-BOXやスペーシアと比べてもデイズルークスの上質感は際立っています。
さらに、リアシートの快適性もデイズルークスは優秀です。
座面の奥行きがかなりありますので、リアシートに座ればひざ裏までしっかりサポートしてくれます。
とかく窮屈な思いをするリアシートですが、これならばロングドライブも快適です。
ハンサムな上級グレード
デイズルークスにも、上級グレードである「ハイウェイスター」と「ライダー」がラインナップされています。
同じくN-BOXにも「カスタム」という上級グレードがありますが、エクステリアで見るとハンサム度はデイズルークス。
ハイウェイスターやライダーには、メッキを多用してあります。
日産のセレナやエルグランドの上級グレードと同じようなデザインコンセプトです。
N-BOXカスタムもメッキを多用していますが、デイズルークスと比べてどこかごちゃごちゃした印象を受けます。
デイズルークスの方が、すっきりとしたハンサム顔ということですね。