ジュークは2010年6月に販売開始されたコンパクトクロスオーバーSUV。
ユニークなデザインで、販売開始当初は非常に人気がありましたが、最近はちょっと落ち込んでいるようです。
2012年までは月間販売台数も約3,000台を超えていましたが、2015年は1,000台を切っています。
2014年にマイナーチェンジをしましたが人気は戻らず、そろそろフルモデルチェンジを期待するこえも出ていますね。
人気は落ちてきていますが、車としては非常に優れていて面白い車です。
ジュークの魅力はどこにあるのでしょうか?
ジュークの口コミ。オーナーの生の声をまとめました
ジュークを実際に購入したオーナーはどんな印象を持っているのでしょうか?
ジュークの満足しているところと不満なところの多い意見をまとめました。
良い所
- 加速が良い!
- 高速走行が安定している
- 奇抜なデザイン
- 坂道でもキビキビ走る
- しっかり感のある足回り
- コンパクトで運転しやすい
不満なところ
- 価格が高い
- 後席・トランクルームが狭い
- 燃費がイマイチ
- 後方の視界の悪さ
- 乗り心地が硬め
- インテリアの使い勝手が悪い
まとめ
まずは何と言っても、この奇抜なデザイン。人と被りたくないという個性を大事にしたい人は、かなり惹かれるデザインですね。
ただ、逆に奇抜すぎるという意見もあります。
街で見かけることも増えましたが、当初は「え?何あの車?」と振り返ったのを思い出します。
走行性は非常に優れていて、パワーも十分で加速もスムーズ、高速でも安定感があって走っていて楽しい車のようです。
ただ、乗り心地は固めで小さい段差も拾うので最初はストレスを感じるかもしれません。
あと、視界があまり良くないという意見が目立ちました。
前方もピラーが死角になるし、後方視界が非常に悪いようなのでこのへんは試乗に行った時にしっかりチェックしたいですね!
室内空間はデザイン重視でカッコイイのですが、使い勝手が悪いという意見が多かったです。
また、居住空間は狭く2人なら快適、3人までは許容範囲、4人だと狭くて不快とファミリーユースには不向きです。
燃費に関しては走りによってかなり変わってきます。スポーティな走りを見せてくれるのでついつい運転が荒くなって10km/l以下ということもあるようです。
個性的で運転を楽しみたい人には、もってこいの車のようですね。
ジュークの実燃費は悪いの?リッター何キロ?
ジュークのカタログ燃費はJC08モードで18km/lです。(16GTだと13.4~14.2km/l)
ネットで燃費レポートを見ていると、平均燃費は10~13km/lです。(16GTは8~11km/l)
実燃費はカタログ値の60~80%と言われているので、妥当なところでしょう。
ジュークの目標値引き額。交渉のポイントは?
ジュークの目標値引き額は26万円です。
モデル末期で人気も低迷中なのでかなり値引きも期待できます。
値引交渉のポイントとしては、CX3やヴェゼルと競合させると効果的です。
時期や場所によりますが、都心であれば総額で値引きが40万オーバーということもあるようです。
今乗っている車を高く売ることができれば更にお得に購入することができます。
ディーラー下取りよりも、買取専門業者にお願いしたほうが高く買い取ってもらえるので、一括査定を利用して愛車の査定もしてみましょう。
ジュークの魅力は?
ジュークの魅力が一発で分る試乗動画を御覧ください↓
独創的なエクステリア
日産のコンパクトSUV、ジュークはまずその独創的なエクステリアに触れないわけにはいきません。
ライバルのヴェゼルがフィットのデザインを踏襲しているのに対して、ジュークは完全なオリジナル。
「後ろを走る車をルームミラーで見ただけでジュークだと分かる」「駐車場でも迷わずわかる」という口コミがあるほど個性的なデザインです。
他のメーカーのコンパクトSUVが比較的落ち着いたデザインなのに対して、ジュークはかなり躍動感があります。
マツダのCX-3よりもさらに躍動感を強め、見た目だけで楽しくなってしまいます。
選べるデザイン
そんな個性的なデザインのジュークですが、さらに自分好みのジュークに仕立て上げられます。
これはライバルにはない機能です。
ドアミラーやドアハンドル、ランプの縁取りなどに差し色を入れられるのです。
それはエクステリアにとどまらずインテリアも同様です。
シートやシフト周辺にも同様の差し色を入れられます。
「ただでさえ個性的なジュークがさらに自分好みになる」と、評判も上々です。
走るのも楽しい車
ジュークは見かけ倒しの車ではなく、その走行性能も十分なものです。
ジュークには1.6Lターボエンジンと、1.5Lエンジンがラインナップされています。
特に前者は、その排気量以上のパワーを見せつけ、2.5Lエンジンにも引けを取りません。
コンパクトなボディにも十分に搭載できるように、エンジンもコンパクトに仕上がっています。
見た目が楽しいジュークは、走りも楽しいです。
基本的にはCVTのオートマチックなのですが、7速マニュアルモードも搭載しています。
これが、ドライバーの操作に迅速に反応してくれる優れもの。
マニュアルの操作感覚とCVTの手軽さを同時に実現しています。
燃費も最高で18km/lと、SUVにしてはかなりの出来です。
最新装備も充実
ジュークには、日産が誇る最新装備も充実しています。
まずは「アラウンドビューモニター」。
4つのカメラからの映像を総合し、360度死角のない映像をルームミラーに提供してくれます。
その個性的なエクステリアから死角も多くなりがちなジュークですが、アラウンドビューモニターは見事にそれを補ってくれるのです。
「インテリジェントコントロールディスプレイ」もユニークです。
ドライブモードに応じてディスプレイも変化します。
トルクやパワー、前後のGなど普段は見られないような情報も見ることができ、これを見ていても運転が楽しいですね。