古くなったワゴンR/ワゴンRスティングレーを手放して新しい車に買い換えようとしている方は、なるべく高く売ってお得に買い替えたいと思っていますよね。
しかし、多くの人が販売店に下取りに出して損をしています。
なぜ、下取りに出すと損をするのか?
一番高く売る方法とは?
など、ワゴンRをなるべく高く売って、少しでも現金をGETしたい方はぜひ読んで下さいね。
ワゴンRを一番高く売る方法とは?●●を使うだけで16万円もお得に
車の買い替えで、新車ならディーラー、中古車なら販売店に下取りに出す方がほとんどです。
しかし、下取りだと適正価格よりも安く引き取られてしまいます。
ほとんどの人はこの事実を知りません。
営業マンに「下取り車もギリギリのところで買い取らせていただきます!」と言われて、「いい買い物をした♪」と思い込んでいる・・・。
本当はあと16万円も高く売れるのに。
その方法というのは、複数の買取業者に査定をしてもらい、買い取り価格を引き上げることです。
買取業者でも、ガリバーにだけ査定をしてもらう、というのはNGです。
少なくても3社以上の業者に査定をしてもらいましょう。
なぜ複数の業者に査定をしてもらうのか?
その理由は、競わせることが大切だからです。
引っ越しや電化製品と同じです。
引っ越しをしたことがある人はわかると思いますが、1社だけだとその価格が適正なのかわかりませんし、競合がいることがわかると急に値下げをしてきます。
電化製品も、価格コムの値段を見せると、その価格よりも安くしてくれます。
車買取りも同じです。
買取業者は、他の業者にお客さんを取られたくないから、必死になります。
1社だけに査定をしてもらうと、利益をたくさん出したいからなるべく安く買い取ろうとしますが、ライバルがいることがわかると、利益が出るギリギリの価格に引き上げてくるでしょう。
だから、複数の業者に査定をしてもらうのはとっても大切なことなんです。
また、業者によって価格がバラバラというのも理由の一つです。
5年落ち5万キロのワゴンRを砂底してもらうと、10万円以上の差が出ることもよくあります。
それは、業者によってその車の価値が違うことからおきます。
買取業者は中古車販売もやっているところが多いので、その業者にとって人気の車や品薄の車があるんです。
だから、いろんな業者に査定をしてもらわないと、適正価格がわからないんです。
複数業者への見積もりはインターネットで無料ですることができます。
スマホ(PCでも)で年式と走行距離を入力するだけで、最大10社に見積り依頼をすることが出来ますよ。
あなたのワゴンRがいくらで売れるのか?まずは一括査定でチェックしてみてください。
【年式別】ワゴンRの買い取り価格相場まとめ
愛車の年式や走行距離、グレードは把握していますか?
よくわからない・・・。
という方は、車検証を調べてみてくださいね。年式やグレードが載っていますから。
ワゴンRの年式ごとの買い取り価格の相場をまとめたので、参考にしてください。
相場と言っても、あくまで参考値です。
買い取り価格は、年式と走行距離だけで決まるわけではありませんから。
初代 CT21S/51S / CV21S/51S型(1993年 - 1998年)
買い取り価格:0~3万円
初代ワゴンRは25年前とかなり古いので、価値はありません。
しかし、だからといって廃車にしてしまうのはもったいない。
廃車であっても、数万円で引き取ってくれるところもあるので、「古いから売れない」と考えずに、砂底してみるといいでしょう。
2代目 MC21S/11S/22S/12S型(1998年 - 2003年)
買い取り価格:0~20万円
2代目ワゴンRもかなり古いので、価格はほとんどつかないでしょう。
しかし、2003年式で状態が良ければ、いい値段がつくこともあります。
自分の車の状態を見て、走行距離が少なかったり、キズや凹みがなかったり、整備をしっかりしていたりしたら、査定をしてみてください。
3代目 MH21S/22S型(2003年 - 2008年)
買い取り価格:0~76万円
10~15年落ちとなる3代目ワゴンRですが、状態が良ければ50万円上で売れることもあります。
事故車だったり、整備をしていなくてエンジンが故障寸前などだと0円査定ということもあります。
2007年には、上位グレードであるワゴンRスティングレーが発売開始ししています。
スティングレーは、内外装や装備がいいので、その分高く売れるでしょう。
4代目 MH23S型(2008年 - 2012年)
買い取り価格↓
2008 | 9~36万円 |
2009 | 25~53万円 |
2010 | 30~55万円 |
2011 | 50~75万円 |
4代目ワゴンRは、グッドデザイン賞やRJCカーオブザイヤーを受賞しています。
買い取り価格を見ると、かなりいい値段で取引されているのがわかります。
2008年式だとちょっと古くなり、走行距離も10万キロ近く行っているという方も多いでしょう。
しかし、10万キロであっても状態さえ良ければ高く売れます!
また、2011年は一部改良をして、燃費が向上(21.0km/l)になり、チャイルドシート固定用アンカーも着用されました。
こうした一部改良後のモデルはプラス査定になるので、あなたのワゴンRがどのモデルなのかも確認しておくと良いですよ。
5代目 MH34S/44S型(2012年-2017年)
買い取り価格↓
2012 | 64~96万円 |
2013 | 66~97万円 |
2014 | 74~105万円 |
2015 | 78~109万円 |
2016 | 82~110万円 |
5代目ワゴンRは、エネチャージやS-エネチャージ、エコクールなどが装備され、さらなる進化を遂げました。
燃費もかなり向上されて、S-エネチャージ搭載車は32.4km/lまでいきました。
これによって、販売台数もかなり伸ばしています。
買い取り価格を見ても、100万円以上で売れている方もいて、より新しい年式で状態がいいのであれば、かなり期待できるでしょう。
2017年にフルモデルチェンジをしたこともあり、新型ワゴンRに乗り換えようと考えている方もいるでしょう。
そんなかたこそ、下取りではなく、しっかりと高く買い取ってくれる業者を探すべきです。
10万どころではなく30万円以上の差がつくこともありますからね!
5代目ワゴンRには、5MT車があります。MT車が好き♪という方も多く、プラス査定も期待できるでしょう。
一部改良やマイナーチェンジ後もプラス査定になるので、その内容も乗せておきます。
2013年 | 一部改良 | レーダーブレーキサポート |
2014年 | マイナーチェンジ | S-エネチャージ搭載 スティングレーにバックアイカメラ 特別仕様車「スティングレーJ STYLE」 |
2015年 | 一部改良 | 燃費向上(32.4km/l) 特別仕様車「FXリミテッド」 |
6代目 MH35S/55S型(2017年- )
買い取り価格:94~127万円
6代目ワゴンRはS-エネチャージからマイルドハイブリッドに変更されました。
とは言え、システムは同じものです。燃費が33.0km/lに向上してライバルを突き放す形となりました。
出たばかりなので、売ろうと考えている方はほとんどいないでしょう。
売るより買い替えを検討していると思うので、新型ワゴンRのことをもっと知りたい方はこちらを参考にしてください。
→新型ワゴンRってぶっちゃけどうなの?購入した人の口コミまとめ
まとめ
ワゴンRは軽自動車の中でも一番売れている車種です。
最近はN-BOXやタントに負けてはいますが、累計販売台数ではぶっちぎりの1位です。
なので、中古車市場にも多く出回っており、希少価値はありません。
しかし、需要も多く回転が早いので、状態が良ければ高額買取も十分狙えます。
高く売れるモデルは、やはり新しい方がいいし、低燃費、安全装備の充実はプラスになるでしょう。
しかし、「古いから走行距離が10万キロ超えているから」という理由で査定をしないのはもったいないです。
10万キロ超えていても10万円で売れることもあるし、事故車であっても数万円の価値がつくこともざらにあります。
自分で判断せず、プロの目を頼ることが大切です。
冒頭でも言ったように、ワゴンRを少しでも高く売りたいなら、下取りや1社だけの査定ではなく、複数の業者に査定をしてもらうのがポイントです。
ネットの一括査定なら、無料だし30秒の入力なので、とても簡単にできます。
砂底したからと行って、必ず売らなくてもいいので、気軽に使ってみてください。