2014年12月にフルモデルチェンジをしたスズキアルト。
新型になると値引きも渋くなってきますが、アルトはどのくらい値引きができるのでしょう。
最新の値引き相場や交渉術のポイント、また交渉が苦手な方でもアルトを安く買う方法などをお伝えしてきます。
ちょっとでもお得に買いたい方や損したくない方は必見ですよ！
新型アルトの最新値引き相場
アルトの値引き相場は12万円です（オプション等を含む総額から）
目標値引き額は、車両本体価格から10万円。
上級グレードにしてオプションもある程度つければ12～13万円は狙いたいです。
ターボRSなら15万円は狙えるでしょう。
アルトの車両本体価格は84万円～140万円なので、１２～３万円の値引きができればかなり安く買えるのではないでしょうか？
最大値引きを引き出す交渉術
交渉のポイントとしては、ライバル車との競合が鉄板です。
ライバル車やOEM、または経営資本の異なる販売店でうまく競合させて最大値引きを引き出しましょう。
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
ライバル車と競合させる！
アルトのライバル車はダイハツミライース！
ミライースとの一騎打ちで交渉していってもいいでしょう。
「ミライースと迷っていて、アルトのほうが燃費もいいし新しいのですが、ミライースのほうが値引きも大きくて安く買えるので迷っているんです」
「私はアルトのほうが断然良いと思っているのですが、妻がミライースが良いと言って意見がわかれているんです。
価格面でもう少しお得になれば妻を説得できるのですが・・・」
などなど、うまく交渉してみてください。
ターボRSならN-ONEツアラーやムーヴターボをぶつけていくと効果的です。
OEMと競合させる！
ミライースは好みじゃないし、燃費もアルトに劣っているからアルトしか眼中にない！
という方は、OEMであるマツダキャロルを競合に当ててもいいでしょう。
キャロルはOEMといって、スペックやデザインはアルトと同じです。
違いはマツダのエンブレムが付いているだけ。
こちらがマツダキャロル↓
どうしてもスズキアルトがいい！
というのでなければ、安い方から買えばいいと思います。
経営資本の異なる販売店で同士競合させる！
また、経営資本の異なる販売店でアルト同士の競合もかなり効果が高いですよ。
上記のページでお住まいの地域を選んで下さい。
例えば神奈川県川崎市だと下記の検索結果が出てきます。
検索結果を見てみると
と出てきています。
(株)スズキ自販 "東京" 〇〇店
(株)スズキ自販 "神奈川" 〇〇店
スズキアリーナ蒲田
会社名が違うこの３つが経営資本の異なる販売店ということが分かります。
こうした販売店で交渉するときには
「条件の良い方で購入しようと思っています。A店ではこの条件が出ましたが、こちらのお店ではどうですか？」
などと直球勝負でも良いかもしれませんね。
さらに安く買うためのマル秘テクニック
交渉ってなかなか難しいですよね。
僕は交渉ベタで苦手なので、多分存しているでしょうね。
でも、そんな方もご安心下さい。
値引き以上に安く買う方法があるんです。
それは、下取り車を高く売るということ。
乗り換えなら今乗っている愛車を下取りに出すと思うんです。
で、多くの人はディーラーに出しちゃう。これだと高く売れません。
高く売るにはガリバーとかアップルとか、T-UP、カーセブンなどの買取専門店に売るのが鉄則です。
複数の買取専門店に見積りをとってみると、びっくりするほど高い査定額をしてくれるかもしれません。
ここでも複数のというのがポイントです。
「え？また交渉・・・？」
と思ったかもしれませんが、そんなことはありません！
インターネットで一括見積り依頼ができるのでとっても簡単にできるんですよ。
無料だし、たった１分の入力で最大１０社に査定依頼は完了です。
たったこれだけのことで、下取りよりも平均１６万円も高くなったというデータもあるんです。
例えば、ディーラー下取り価格が２４万円だったのが買取業者だと４０万円です。
アルトの値引き相場が１２万円なので、それに４０万円プラスすれば合計52万円引きでアルトが買えることになりますね。
アルトが半額になっちゃいます（笑）
10年落ち10万キロのオンボロでも売れることがあるので、まずは査定してみてください。
アルトの総額はいくらになる？
アルトは80万円台から買える非常にリーズナブルな軽自動車です。
では、グレードやオプション、手数料などを合わせると総額いくらになるのでしょうか？
まずはグレード選びです。
アルトには全部で4つのグレード（F/L/S/X)+ターボRSがあります。
グレードが高くなると、装備やデザインが高級になります。
例えば、Fだとエネチャージ未搭載ですし、エコクールがついていないし、ミラーやドアハンドルがカラーリングされていません。
Xはフルオートエアコンやレーダーブレーキサポートが標準装備だし、内装も上質に仕上がっています。
ただ、Fグレードには5MTや5AGSといったトランスミッションを搭載したグレードもあります。
試乗に行くと上級グレードしか置いていないことがあり、下級グレードの実物が見れないこともあるのでご注意下さい。
やっぱり上級グレードを見ると、欲しくなっちゃいますからねぇ・・・。
この辺りは予算と相談して・・・となりますが、上記の値引交渉をうまく行えば上級グレードが安く買えるかもしれません。
あとはオプションですね。
何が必要で何が不要なのかをはっきりさせることが大事です。
オプションカタログを見ていると、あれもこれも欲しくなっちゃいます。
メガネガーニッシュなんか個性を演出できて面白いですよね！
2万円で付けられますがどうでしょう？
こういった小さなオプションを重ねていくと、結構な金額になっちゃいますよね！
最初にガンガンオプションつけて、値引き交渉して「やっぱりやめます、でも値引き額は据え置きでｗ」という交渉術もあるようですけどね。
あと忘れがちなのが諸費用です。
代行手数料や税金などで、アルトの場合10万円ほどかかってきます。
アルトの総額は、車両本体価格+オプション+諸費用-値引き額-下取り価格という計算式になります。
オプション+諸費用で20万円くらいは見ておいたほうが良いでしょう。
最後にグレードごとの価格を乗せておくので、予算を考える時の参考にして下さいね。
アルトのグレード一覧表
| グレード | 価格 |
|---|---|
| F | 847,800～975,240円 |
| L | 894,240～1,021,680円 |
| S | 102,240～1,102,680円 |
| X | 1,134,000～1,245,240円 |
| ターボRS | 1,293,840～1,415,880円 |
