ハリアーって高級車のイメージがあって維持費が高そうですよね。
「ハリアーを買いたいけど、維持できるのか心配・・・・」
そんな方はぜひ参考にしてくださいね。
維持費には、自動車税や重量税などの税金、ガソリン代やオイル代などの消耗品費、駐車場代や任意保険などの固定費があります。
月々出ていくものから、2年に一度支払うもの、数年に一度のものなどお金が必要な時期はバラバラです。
それらの維持費を年間と月間の平均を出してみました!
ハリアーの年間/月間の維持費を計算
ハリアーの維持費を計算したのが次の表です↓
維持費 | 年間 | 月間 |
---|---|---|
自動車税 | 39,500円~45,000円 | 3,292円~3,750円 |
重量税 | 10000円 | 833円 |
自賠責保険 | 13920円 | 1,160円 |
ガソリン代 (年間1万キロで計算) | 120,000円 | 10,000円 |
駐車場代 | 120,000円 | 10,000円 |
車検費用 | 40,000円 | 3333円 |
任意保険 (11等級 車両保険あり) | 100,000円 | 8,333円 |
合計 | 約450,000円 | 約37,500円 |
ガソリン代は月々どのくらい、走るかによってかなり変わってきます。
また、駐車場台は月々1万円で計算しましたが、地域によってかなり変わってくるでしょう。
持ち家などの場合、駐車場代が0円になるので、維持費がグーンと安くなります。
保険料も等級や年齢によって金額が変わります。
35歳以上で20等級、ゴールド免許、夫婦限定なら年間6万円くらいになります。(車両保険あり)
それでは、それぞれの維持費について詳しく見ていきましょう!
ハリアーの購入を決めた方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
税金
車を所持していると、税金を払わないといけません。
税金には、毎年支払う「自動車税」と車検時に支払う「重量税」、購入時に支払う「自動車取得税」があります。
今回は維持費についてなので、自動車取得税は省いて解説していきます。
自動車税
自動車税は、毎年支払う必要があります。
5月ころ納付書が届いて、ゲンナリします・・・(笑)
ハリアーの排気量は、ガソリン車が1998ccで、ハイブリッド車が2,493ccです。
なので、自動車税が違ってきます。
ガソリン車→39,500円
ハイブリッド車→45,000円
ハイブリッドのほうが5,500円高いですが、月々に換算するとたった460円高くなる程度です。
重量税
重量税は、車検時に支払う税金です。車の重量によって金額が変わってきます。
ハリアーは車両重量が1,580kg~1,810kgなので、20,000円です。
2年に1度なので年間1万円、月間833円です。
ガソリン代
車の維持費で大きな割合を閉めるのはガソリン代です。
特にハリアーは燃費があまり良くないので、ガソリン代は高くなってしまいます。
ハリアーの実際の燃費は
ガソリン車→11km/l
ハイブリッド車→15km/l
ターボ車→9km/l
です。
月間1,000km走行、ガソリン代が120円とすると
月間 | 年間 | |
---|---|---|
ガソリン車 | 10,909円 | 130,908円 |
ハイブリッド車 | 8,000円 | 96,000円 |
ターボ車 | 13,333円 | 159,996円 |
という感じになります。
いやー、高いですね。
我が家は、月間走行距離が1,000kmで、燃費が8km/くらいなので、毎月15,000円ほどかかっています(涙)
駐車場代
駐車場台も、大きな割合を閉める維持費の一つです。
地域によって料金はかなり違うと思います。
田舎の場合は数千円で済みますが、東京や大阪の都市部だと3万円もすることもあります。
我が家は持ち家なので、駐車場台は0円です^^
保険
保険には、任意保険と自賠責保険があります。
言葉の通り、任意保険は入っても入らなくてもいいですが、もしものときには自賠責保険だけでは足りないので、入ったほうが良いでしょう。
自賠責保険は強制保険と言われていて、車を持つなら絶対に加入しないといけません。
任意保険
任意保険は、等級が6~20まであり、保険を使わなければ1年に1等級ずつ上がっていきます。
20等級になれば保険料もだいぶ下がるのですが、保険に入りたての数年間はかなり高い保険料が発生します。
「高い高い・・・」と言いながら我慢して等級を上げていくしかありません><
保険料を安くするには、車両保険を外すことも考えられますが、ハリアーは車両価格も高いので、外さないほうがいいでしょう。
少しでも保険料を安くするには、ダイレクト型の保険を選んだり、不要な特約を外すといいでしょう。
ただ、ある程度の知識がないと、事故を起こした時に大変な思いをするかもしれません。
安くしたいなら知識をつけましょうね!
自賠責保険
自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれていて、車を所有するなら必ず入る必要があります。
多くの場合は、購入時に販売店側で手続きをしてくれます。
更新は車検時に行われ、車検代に含まれています。
自賠責保険料は、軽自動車が少しだけ安いですが、普通車はどれも同じ保険料です。
車検費用
ハリアーの車検費用が高そうだな・・・。と思うかもしれせんが、そんなことありません。
車検費用には、「法定費用」と「手数料」と「修理交換費用」の3つがあります。
法定費用は、先ほど紹介した、自賠責保険・重量税があり、どの車も大きく変わりません。
手数料は、車検を行う場所で大きく変わってきます。
ディーラーが一番高く、車検専門店やガソリンスタンドはそこそこ安いです。
一番安いのはユーザー保険です。
修理費用は、車検時に点検して交換や修理が必要な部分にかかるお金です。
車の部品はすべて消耗品なので、長く乗れば乗るほど修理や交換費用が高くなります。
先日我が家の愛車が11年目の車検だったのですが、30万円かかりました・・・。
車検について詳しく知りたい方はこちら
年収いくらならハリアーが買えるのか?
ハリアーの維持費は、駐車場台を抜いても25,000円ほどかかります。
実際には、毎月支払うのはガソリン代程度なので、そこまで大変じゃないでしょう。
しかし、年1回の自動車税や2年に1回の車検時に、収入が少ないと家計が火の車になってしまいます。
そこで、ハリアーを買うための年収の基準を書いておきますね。
基本的に車は年収の半分くらいを目安に買うと良いとされています。
ハリアーは最低グレードで295万円、最高グレードで460万円します。
つまり、年収600万円~900万円程度が目安ですね。
年収300万円だけど乗りたい!という20代の方もいるでしょう。
結婚をしていないのなら、他の生活費を押さえれば買うことはできるでしょう。
例えば、総額400万円を5年のフルローンで購入したら、月々の支払額は約7万円となります。
維持費を含めると、毎月10万円のお金をハリアーに使うことになりますね。
それでも大丈夫!という方は買ってもいいんじゃないでしょうか?
そんなに払えないけど欲しい!という方は、中古車という選択肢もあるでしょう。
月々の支払額が楽になるからと言って残クレはヤメたほうがいいですよ。
まとめ
ハリアーの維持費は年間45万円。
月々に換算すると37,500円程度になるでしょう。
ハリアーだから、高いわけではありません。
プリウスでも、ヴェゼルでも同じような金額になります。
「ハリアーは自動車税がちょっと高いかなぁ」と思うかもしれませんが、年間5,000円とか1万円です。
月々に換算すれば大したことありません。
一番高いのは、ガソリン代と任意保険代、駐車場台です。
維持費を安くしたいなら、任意保険の見直しを擦るといいかもしれませんね。
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