自動車ローンの年数の平均は何年?3年・5年・10年どれがいいかな

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自動車ローンを組む時、月々の負担を考えれば、お金を借りる期間は長めにした方が良いでしょう。

販売店の人も、それをすすめてきます。

では、いったい最長でどれくらいの長さのローンを組むことができるのでしょうか?

逆に、最短では何年くらいから組むことができるのでしょうか?

ここでは、自動車ローンの借入期間について、一般的な長さと、メリットデメリットなどを詳しく説明していきます。

 

自動車ローンは最長で何年までくめるの?

そもそも、自動車ローンは最長でどれくらい組めるのでしょうか?

仮に100万円借りるとして、もし20年ローンが組めれば、単純に計算して毎月5,000円程度です。

しかし、新車で買ったとはいえ、20年も乗り続けることはなかなかないでしょうから、現実的ではありません。

じつは、自動車ローンには、ローン会社ごとに返済期間が決められているのです。

具体的に、いくつかの自動車ローンについて、借入期間(融資期間)を紹介しましょう。

  店舗 融資期間
ディーラー系 トヨタ(横浜トヨペット) 3回~96回(~8年)
  ホンダ 3回~84回(~7年)
  マツダ 6回~72回(~6年)
  ガリバー ~84回(~7年)
  オートバックス ~84回(~7年)
  アップル ~72回(~6年)
銀行系    
  みずほ銀行(多目的ローン) 6回~84回(~7年)
  三井住友銀行(マイカーローン) 12回~120回(~10年)
  三菱東京UFJ銀行(ネットDEマイカーローン) 6回~120回(~10年)
  近畿大阪銀行(マイカーローン) 12回~120回(~10年)
  横浜銀行(マイカーローン) 12回~120回(~10年)
  かながわ信用金庫(WEBマイカーローン) 6回~96回(~8年)
  中央労働金庫(カーライフローン) ~120回(~10年)

 

以上のように、ディーラー系ローンは6年から8年、銀行系ローンは10年程度のものがほとんどになっています。

 

銀行系ローンは金利が低いことも多いですので、長く借りるのであれば、銀行系ローンの方が適しているということになるでしょう。

しかし、一般的に自動車ローンは、その自動車を担保としてお金を借ります。

つまり、その自動車の価値がなくなれば貸し手の金融機関は貸したお金を回収できなくなるリスクが出てくるわけです。

 

10年も経てば、ほとんどの車の価値は急激に下がってゼロ円という場合も少なくないでしょう。

それでも、10年まで融資可能としているのは、買い手の心理を突いているとも言えます。

 

もし、10年後に残高がある状態だった場合は、一括で返済する必要があります

普通の借金であれば、そこまで引っ張った場合は返せずに債務整理をする人も出てくるでしょう。

 

しかし、自動車ローンの場合は、ほとんどの借り手が素直に一括返済に応じるらしいのです。

それは、次の車の購入で新たな自動車ローンを組むため、一括返済してきれいな状態にしなければならないからです。

そのため、10年という長い融資期間が許されているようです。

 

ただし、最長で10年借りられるとして、実際に10年借りる人は多いのでしょうか?

 

自動車ローンの平均年数

10年組めるローンだとして、本当に多くの人が10年ローンを組んでいるとは限りません。

もちろん、その人の経済状況や目的によって違ってくることですから、一概には言えないものですが、自動車ローンにも、何年くらいという目安があります。

 

一般的に言われているのは、3年(36回)から5年(60回)程度です。

 

これは、住宅とは違って、自動車は買い換えなどで手放す場合が少なくないことが理由でしょう。

 

自動車を手放す場合、多くの場合は下取りや買取を行います。

その時に、3年目の初回車検や、2回目の車検の時期を境にして、査定額がぐっと下がってしまうことが多いのです。

 

そのため、購入した自動車を手放す可能性のあるタイミングでローンを完済できているように、初回車検の3年か、2回目の車検の5年という期間を目安にして自動車ローンを組むわけです。

また、車はライフプランの節目となる卒業や就職、結婚などで買い換えなどが行われることも多いため、10年という長期間でのローンは組みにくいのかもしれません。

 

自動車ローンの期間を決める時に大切なこと

前述のように、自動車ローンの期間を決めるには、将来的な生活設計や、その車をどう扱うかというところを考慮しなければいけません。

しかし、それ以上に重要なのが「きちんと返済できかどうか」です。

 

自動車ローンは借金ですので、必ず返済しなければいけません。

そのため、きちんと返済できる返済計画を作り、それに乗っ取った期間でローンを組まなければいけないということです。

 

では、具体的にどういったポイントを考慮してローンを組まなければいけないのでしょうか。

ローンを組む上で考慮しなければいけない、代表的なポイントを紹介しましょう。

 

 

1.購入金額に対する借入金額の比率(80%以下)

2.収入に対する返済金額の割合(20%から25%)

3.緊急時に対応できる預金を維持できること

 

 

これらを考慮することで、どれくらいの期間のローンを組むのか(組めるのか)が決まってくるわけです。

 

300万円の車をローンで買う場合

具体的に、300万円の乗用車を購入する場合の例で考えてみましょう。

購入金額に対する借入金額の比率(80%以下)

借入金額は以下の式で算出した、240万円までに抑えなければいけません。

 

300万円×80%=240万円

 

つまり、60万円以上の頭金は準備したほうがいいでしょう。

 

最近は頭金を入れないで、フルローンを組めますが、月々の返済額と家計の出費を考えて計画的に借りましょう。

 

収入に対する返済金額の割合(20%から25%)

収入に対する返済金額の割合を考慮する時は、年収で考えた方が分かりやすいでしょう。

つまり、1年間で返済する金額が年収の20%から25%より小さくなるように、借入期間を設定するわけです。

 

例えば、年収が960万円ある人であれば、240万円はちょうど25%ですので、借入期間は1年で良いでしょう。

しかし、年収が360万円程度であれば、返済できる金額は90万円となります。(360万円×25%=90万円)

なので、260万円を返すのに約3年かかる計算になります。(240万円÷90万円=2.67年)

※金利は含まれていません

緊急時に対応できる預金を維持できること

年収に対する返済期間で、大体の借入期間は決められますが、毎月の支出も考慮して、毎月の支出がマイナスにならないようにしておかなければいけません

例えば、2.で例をあげた年収360万円の人の場合、毎月の手取りは毎月30万円の収入です。(ボーナスは含まない)

 

借入期間を2年8ヶ月とした場合、返済額は毎月7万5,000円+利息になります。

つまり、毎月の返済金額が8万円近くになるわけです。

 

この金額が高いか安いかは、家族構成や状況によってさまざまです。

しかし、30万円の収入のうち8万円近く負担してマイナスになる(預金を切り崩す)ような場合は、もっと長い借入期間を設定しなければいけません。

 

長く組むほど金利が増えていく

収入と支出を考慮して借入期間を決めようとすると、長めに設定した方が安全です。

毎月赤字になって預金を切り崩しながら自動車を保持するのは、誰も望まないでしょう。

 

しかし、借入期間を長くすればするほど、利息を多く支払わなければならないという点も、理解しておかなければいけません。

 

これも具体的な例をあげて説明しましょう。

300万円の乗用車を購入しようと、240万円を実質年率3.9%で借り入れたとしましょう。

 

その場合の総支払金額を、借入期間ごとに計算したのが、次の表です。

借入期間 毎月の返済金額 総支払金額 支払い利息
1年 204,250円 2,451,000円 51,000円
3年 70,750円 2,547,000円 147,000円
5年 44,091円 2,645,460円 245,460円
10年 24,184円 2,902,080円 502,080円

当たり前ですが、期間が短いほど支払利息が少なくなります。

 

3年と5年では10万円の差がでるんですね。

 

毎月の支払いを極限まで減らそうと10年ローンを組んでしまうと、最終的に利息だけで50万円以上支払うことになっていまいます。

借入期間をいたずらに延ばすことでいかに出費を増やすのかが分かるかと思います。

 

nebikibana

 

 

自動車を買う前にローンのシュミレーションをしよう

支払い利息を計算すれば、安易に長い期間借りることは、大きな出費につながります。

そのため、ローンの期間は利息をできる限り小さくして、毎月無理なく返済できる程度の返済金額になるようにバランスを取らなければいけません。

金利と借入期間をもとに、毎月の返済額と総支払金額を計算し、自分の収入と支出を考慮する必要があるのです。

それこそが、「返済計画」になります。

 

いくらのローンを組むのか大体決まっているなら、下記のサイトでシミュレーションをしてみてください。

 

ローンシュミレーションで金利、借入金額、支払い回数、賞与加算額をいれれば簡単にできます。

 

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今の収入が、手取り30万円で、生活費や家賃などで支出が25万円の人の場合、前述の240万円借り入れる場合は、5年ローンがギリギリのラインでしょう。

同じ30万円の収入でも、支出が15万円しかなければ、3年ローンでもあまり苦労せずに返せます。

 

直感で決めたり、営業マンの言う通りに設定したりするのではなく、金利と借入期間をもとにして、論理的に借入期間を決めることこそ、「返済計画を立てる」ということになるのです。

しかし、利息を考慮する上で重要な金利についても、きちんと理解しておきましょう。

 

前述の表では金利を3.9%で計算していましたが、金利2.9%になると利息もだいぶ変わってきます。

3年ローンで約4万円、5年ローンであれば6万円も違ってきます。

このように、金利も合わせて考慮することで、支払総額を大きく下げることができます。

そのため、金利について考慮することも、自動車ローンを利用するに当たって非常に大事なポイントなのです。

 

自動車ローンの金利については、別記事で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。

→自動車ローンの金利の相場は?ディーラーローンと銀行ローンの違い

 

金利はムダなのか?できれば現金一括で支払いたい

240万円を3年ローンで支払うとしても、利息を10万円かかってしまいます。

一生懸命、値引き交渉をして買ったのに、利息に10万円取られていると考えると損した気分になりますよね。

 

240万円という大きな金額を一括で支払うことはなかなか難しいので分割で支払うことができるのはありがたいですね。

その手数料と考えたら安いのかもしれません。

 

しかし、ちょっと見方を変えてローンの支払を自動車を買うための貯金に買えてみたらどうでしょうか?

毎月3万円のローンを支払っているのであればこれを貯金に回せば3年で約100万円たまります。5年で150万円ですね。

貯まった分の現金で買える車を買えば現金一括払いができて金利を支払う必要がなくなります

現在ローンを支払っている方は、ローンの他にちょっとずつ貯金をしていって次の買い替えの時に、その金額で購入できる中古車にしたり、頭金に当てて貯金額を増やすなどをするといいでしょう。

 

ローンの返済計画も大事ですが、「車の購入計画」も大切です。

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