ブレーキを踏むと「キーキー」と音がする。
甲高いキーキー音は不快でもありますね。
しかし、この不快な音はブレーキパットが減っている「危険信号」かもしれません。
一般的には、「キーキー音はブレーキパットの交換の目安」とも言われています。
しかし、交換したばかりや新車であってもキーキー音がする時もあるのです。
まずは、キーキー音の原因を探ってみましょう!
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キーキー音の原因と対処法
ブレーキを踏むと異音がする原因は4つ考えられます。
1.温度が低い場合
寒い日や雨の日はブレーキが鳴くことが多いです。
寒いせいで、ブレーキパットが固くなっていて、ブレーキディスク(ローター)に当たると「キーキー」と音がするのです。
対処法としては、しばらく走って温度が上昇することによって自然となくなります。
2.潤滑油(グリス)切れの場合
ブレーキディスクとブレーキパットの間には密着度を高めるためにグリスが塗られています。
このグリスが切れると、キーキー音がすることがあります。
対処法としては、グリスを塗ればいいだけです。
ディーラーなどでやってもらうときの料金ですが、1万円前後になるでしょう。
グリスの料金自体は安いものですが、ブレーキパットに塗るためにブレーキの分解をするため、工賃が高くなってしまいます。
グリスだけで1万円はちょっと高いですよね・・・。
1年点検や車検時に、ブレーキの点検と一緒にやってもらえば安くなるかも。
あ、潤滑油と言ってもクレ556のようなものは絶対に使わないでくださいね!
滑りが良くなってブレーキが効かなくなる恐れがありますから。
3.ブレーキパットの面取り不足
ブレーキパットに凹凸があると泣きの原因になります。
その場合、ヤスリなどで削って面取りをすることで鳴きが収まるかもしれません。
また、小石などのゴミが入っているときや、ブレーキディスクに凹凸がある場合もなきの原因になります。
料金は、5,000円~10,000円くらいになるでしょう。
ただ、面取りをしたりゴミを除去しても、鳴きが収まらないこともあるので、やるかどうかはよく考えてくださいね。
しばらく走っていると、自然と面取りができて、鳴きがなくなったという方もいます。
4・ブレーキパットが減っている
ブレーキパットは新品で暑さが約9~12mmあります。
ブレーキを使うことによって徐々に、摩耗して減っていきます。
ブレーキパットが2~3mmほどになるとキーキーと音がすることが多いです。
(メーカーや車種、パットの種類によって違うようです)
見極め方としては
・ブレーキの度に常になるのか?
・車を購入して(ブレーキパット交換して)何年か?
を確認することです。
寒さによって鳴くのなら、しばらくすると鳴きが収まるでしょう。
まだブレーキパットが新しいなら、グリスや凹凸を考えたほうが良いでしょう。
ブレーキパトの交換費用ですが、3~8万円程度を見ておきましょう。
かなり差があるのは理由があるので後述します。
ブレーキパッドの交換時期はいつ?
ブレーキパットは消耗品なので、使えば使うほど減っていきます。
一概に、走行距離が何キロ、何年とはいえません。
走行の仕方、ブレーキのかけ方によっては、2~3万キロで交換が必要になることもあります。
また、5万キロ以上乗っても交換がいらないこともあります。
ブレーキパットを使わないドライブテクニックは控除移しますね。
ブレーキパットの交換時期は、ブレーキパットの厚さで判断します。
5~10mm まだまだ安心
3~5mm 要注意
1~2mm 危険!即交換
ただ、ブレーキパットの厚さをチェックしている人はいないと思います。
なので、やはり目安としては、「キーキー音」となるでしょう。
ブレーキがなるようなら、ディーラーなどで診てもらうのが一番安心ですね。
ブレーキパッド交換費用はどのくらい?
ブレーキパッドの交換費用にはどのくらいかかるのでしょう?
ブレーキパットは各タイヤについているので、合計4個あります。
しかし、4個同時に交換するのではなく、基本的にはフロントかリアの片方ずつか、両方となります。
ブレーキパットの価格は、1個6,000円~10,000万円で、工賃は1万円程度となります。
フロント、リアのどちらかなら3万円程度。
フロント、リアの療法を交換するなら5万円程度。
ブレーキディスクも一緒に交換となると、6~8万円程度。
ブレーキパッドを長持ちさせるための走行とは?
ブレーキパットの交換って意外と高いですよね。
なるべく交換費用は抑えたいところです。
交換費用を抑えるためには、ブレーキパットが減らない運転をスレば良いわけです。
車のブレーキは、ハンバーガーのような構造になっています。
ハンバーグがブレーキディスクで、パンがブレーキパット。
ハンバーグが回転しているところを、両側からパンを挟み込み、摩擦を生じさせて回転を止めるわけです。
パンを押さえつける回数が多いほど、パンがどんどん小さくなっていってしまうわけです。
こんなイメージ↓
ブレーキを踏まない
なので、ブレーキパットを消耗させないためにはブレーキを踏まなければいいのです!
は?
そんなことしたらぶつかるやろ!!!
と思うかもしれませんが、あるんです!
それは、エンジンブレーキ!
下り坂や停止前に、ローギアに入れてエンジンブレーキを使用することによって、ブレーキパットの消耗を抑えることができます。
また、摩擦によってパッドが熱を持つと、ブレーキの効きが一時的に悪くなってしまうことがあります。
それを避ける意味でも、上手にエンジンブレーキを使用するようにしましょう。
少し面倒に感じられるという方もいらっしゃるかもしれませんが、エンジンブレーキを使うよって、ブレーキパッドを長持ちさせることができるだけでなく、より安全に走行することができるでしょう。
スピードを出しすぎない
また、スピードを出しすぎないのも大切です。
スピードを出していれば、それだけ減速しなければならない機会が多くなります。
特に頻繁に急ブレーキを踏まなければならないような運転をしていると、ブレーキパッドはそれだけ早く消耗してしまうでしょう。
こういった運転は燃費にも悪影響ですし、エンジンや排気系、さらにタイヤなどにもダメージを与えることになります。
なので、スピードは控えめに、安全運転をすることが、車をいたわることに繋がるのです。
まとめ
ブレーキパットの鳴きの原因はわかったでしょうか?
車についてはよくわからない・・・。
というなら、ディーラーに持っていって見てもらったほうがいいでしょう。
オートバックスやイエローハットなどの車用品店でも見てくれるかもしれませんが、整備士の力量が一定じゃないので、ディーラーか信頼できる整備工場が一番です。
ブレーキがキーキー鳴って気になるなら、ディーラーへ!
もし、ブレーキパトの交換が必要になると、交換費用は3~8万円ほどかかります。
これは、フロントだけでいいのか?
フロントとリアの両方交換が必要なのか?
また、ブレーキディスクも交換しないといけないのかによって変わってきます。
意外と高い費用になりますが、ブレーキという大事な部品なので、きちんと交換しておきましょう。
ブレーキパットがなくなってしまうと、ブレーキが効かなくなるので、非常に危険です。
また、ブレーキパット以外の部分も壊れてしまうこともあり、修理費用がさらにかかることになるかもしれません。
車を乗る以上、消耗品の交換は必須です。
ケチらずしっかり交換しましょう。
余談ですが、最近でたノートのe-POWERは、ブレーキを踏まなくても減速や停止ができちゃうんです。
「ブレーキパットの交換も不要になりますね」と担当者さんも言っていましたよ!
車の買い替えを検討しているなら、ノートも面白いかもしれませんね!
買い替えを検討しているなら
修理費用が高額で、買い替えを検討しているなら、まずは愛車がいくらで売れるのか確認しましょう。
ブレーキパットの交換後に買い替えとなると、修理費用がもったいないです。
交換する前に、査定して高額査定なら買い換える。
それもアリだと思います。
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