新型ノートの口コミ評判。e-POWERの実力はどう?

 

2016年11月2日に日産ノートがマイナーチェンジをしました。

今回のモデルチェンジでの最大の変化は「e-POWER」というシステムです。

この技術によってカタログ燃費は37.2km/lとアクア(37.0km/l)を超えました!

コンパクトカーでNo1燃費となったわけです。

 

さてさて、このe-POWERを搭載した新型ノート。果たしてその実力はどんなものなのでしょうか?

 

実際に試乗して、担当者さんを質問攻めしてきました。

 

「そもそもe-POWER」ってどんなシステムなの?ハイブリッドと違うの?」

「実際の実燃費はどのくらい?」

「デザイン(外観・内装)は使いやすいのか?」

「乗り心地やパワーはどうなのか?」

「グレードごとの価格や値引き相場はどのくらいなのか?」

「おすすめのオプションはどれなのか?」

 

 

e-POWERってなに?ハイブリッド車との違い

今回のモデルチェンジでの大きな変更点は「e-POWER(イーパワー)」です!

日産の電気自動車技術を駆使して、エンジンで発電してモーターだけで走るんです!

e-POWERの技術によって、カタログ燃費は37.2km/lまで伸びました!

アクアの37.0km/lよりも0.2キロ上回って、コンパクトカーで燃費No1となりました。

(アクアはマイナーチェンジにより38.0km/lとなり燃費No1を奪い返されました)

 

ハイブリッド車との違いは?

ハイブリッドはエンジンとモーターで車を動かします。

e-POWERはエンジンは発電することに専念させ、モーターのみで車を動かすのです。

epower

その何がいいのか?

というと、加速の力強さとアクセルを踏んだときの反応の良さです。

これは、日産が開発している電気自動車の技術であり、他のメーカーには真似出来ない技術なわけです。

CMなどでも「一踏み惚れ!」と謳っていて、その加速性の高さを表しています。

実際にどのくらいの加速性能があるのかは、試乗して体感してきたので後ほど書いていきます。

それでは、実際に試乗してきたので外観や内装、走行性をレポートしていきます!

 

e-POWERの実燃費はどのくらい?

気になる実燃費ですが、ディーラーの担当者さんに聞いたところ

 

街乗りで24km/l

高速で20km/l

 

くらいになるということです。

カタログ燃費の65%ほどなので妥当な数字でしょう。

 

e-POWERは電気で走るので、充電できない高速などはちょっと燃費が悪くなってしまいます

e-POWERを狙っているなら、高速ではなく街乗り中心の方のほうがおすすめです。

普段の買い物や送迎、通勤などに車を使っている人はガソリン代も抑えられますよ。

気になる価格は?

さて、気になる価格ですが、安くはないです・・・。

グレードごとの車両本体価格一覧です↓

グレード価格燃費
e-POWER メダリスト224万円34.0km/l
e-POWER196万円34.0km/l
e-POWER S177万円37.2km/l
メダリスト198万円26.2km/l
メダリスト X163万円23.4km/l
メダリスト X FOUR(4WD)184万円18.2km/l
メダリスト X FOURスマートセーフエディション193万円18.2km/l
X DIS-S174万円26.2km/l
X149万円23.4km/l
X FOUR(4WD)171万円18.2km/l
X FOURスマートセーフエディション183万円18.2km/l
S139万円23.4km/l

これに諸費用とオプション代がかかってきます。

諸費用が20~30万円
オプションが20~30万円

なので、車両本地帯価格+50万円くらいはかかると考えてください。

e-POWERが196万円なので、約250万円ほどですね。

アクアやフィットハイブリッドと同程度ですね。

やっぱりガソリン車に比べるとかなり高いですね・・・。

 

値引き相場はいくら?

マイナーチェンジから時間が質、ある程度値引きも可能になってきました。

しかし、人気車なのでそこまで大幅値引きは難しいです。

e-POWERだけじゃなく、「ガソリン車の値引きもほとんどなかった。」という情報も出ています。

 

現在の値引き相場は16万円程度。

 

うまく交渉すれば20万円ほどの値引きも可能です。

 

 

それでもお得に買いたいなら、値引き交渉を頑張るより、愛車を高く売ったほうが良いかもしれません。

ディーラーに下取りに出すより、買取業者に売ったほうが16万円も高くなるというデータもあります。

 

その際には複数の業者から見積をとるのがポイントです。

詳細はこちらに書いてあるので、ノートをなるべくお得に買いたいなら読んでみてください。

 

→ノートの値引き相場はいくら?限界値引きを引き出す交渉術

 

 

 

外観・カラーバリエーション

デザインは好き嫌いが別れると思いますが、見慣れてくるとかっこよく見えるものです。

こちらが新型ノート↓

noteepower

V字のフロントマスクが特徴的です。

そしてこちらが旧型ノート↓

日産ノート

マイナーチェンジなのでそこまで大きな違いはありません。

カラーバリエーション

カラーバリエーションは13色。

プレミアムコロナオレンジ(特別塗装色)
ギャラクシーゴールド(特別塗装色)
オリーブグリーン
ガーネットレッド
スーパーブラック
ダークメタルグレー
ブリリアントシルバー
シャイニングブルー
ソニックブルー
ナデシコピンク
インペリアルアンバー(特別塗装色)
ブリリアントホワイトパール(特別塗装色)
ホワイト

notecaler

人気色となるのはやはり、ブラックとホワイト、グレーでしょう。

今回のイメージカラーはプレミアムオロナオレンジです。

カタログやCMでも使われているので人気が出るでしょう。

逆に不人気色だと思うのは、グリーンとピンクです。

もしリセールバリューのことも考えるなら、無難な色を選んでおいたほうが良いですよ。

白・黒・グレーがやはり高く売れます。

個人の好みで色を選ぶなら、売るときの値段が少し安くなるとおぼえておきましょう!

 

 

メダリストとの違い

ノートには「メダリスト」というグレードがあります。
通常のノートとメダリストって何が違うのでしょうか?

基本スペックは変わらないのですが、メダリストのほうがちょっとかっこよくなっています。

notemedarisutoepower

 

例えば、ステアリングが本皮巻きだったり、プレミアムホワイトインテリアがオプションで選べたり、シートが合皮を選べたりします。

外装もメダリスト専用装備で、通常のノートと差別化できます。

その代わり価格がちょっとお高いですけどね。

デザインはそこまでこだわらない・・・。というならメダリストにしなくてもいいでしょう。
逆に他の人と違う方がいい、差別化したい!という方はメダリストを選ぶと良いかもしれませんね。

ちなみに、「ニスモ」というモデルもありますが、12月ごろに追加予定です。

 

内装・シート・インパネ周りの画像

内装については余り特質することもないので画像をお楽しみください。

note2

展示車はe-PWORじゃない普通のガソリン車でした。

シートの白がインパクトあってオシャレですね。

ステアリングもセレナ同様、円ではなくD型になっています。

note3

後部席はかなり広いです!あと、シートが柔らかい!お尻が痛くならなそうです。

新型ノート試乗 内装

妻です・・。Vサインしてくれました(笑)

新型ノート試乗 内装

エアコンの吹き出し口の位置がちょっと気になります。

試乗していて、ナビがちょっと見づらかったです。

note4

これがe-PWERです。

シフトが独特のデザインです。光でよく見えないので、公式サイトから拝借してきました。

notesihuto未来型でかっこいいいといったらかっこいいんですが、このデザインにする必要あるのかな?

というのも、車によって操作が違ってくると覚えるの大変じゃないですかwww

「ちょっと車貸して」
「いいよ~」

「え?これどうやって運転するの?」

みたいなことが起きそうです(笑)

ま、操作は簡単なので、1度説明されればわかりましたけど。

 

乗り心地、走行性

さてさて、実際に試乗してみて乗り心地や加速性、静粛性はどうだったのか?
一番気にあるところだと思います。

一言で言うと、「今までのノートとは全く別物!」です。

やはりe-POWERスゴイです。楽しいです!

「一踏み96%の人が一踏みで惚れたそうです。

確かに、アクセルを踏んだ瞬間ガソリン車との違いを実感します。

レスポンスがいいですね。
アクセル操作にすぐに反応してくれますよ。加速もいいです。

試乗は大人3人(担当者さんと妻)で行ったのですが、急な坂道もグイグイ登っていってくれました。

コンパクトカーですが、パワー不足を感じることはまずないでしょうね!

「なぜガソリン車よりも、加速やパワーが有るんですか?」

と担当者さんに効いてみたところ

「ロスが少ないから」

とのことです。

ガソリン車だとパワーを回転につなげるために、いろんなロスが生じるんですが、モーター駆動なのでほとんどロスがない。

だからこんなに加速がよくてパワーもあるんですね!

この間隔は一度試してみてください!すっごい楽しいですよ。

 

あと、めちゃくちゃ静か!静粛性が半端ないです。

ちょっとスピードが出るとエンジンがかかるのですが、それでもかなり静かです。

アクアの試乗に行ったのがかなり前なので、比較は出来ないのですが、多分同じくらいだと思います。

ロードノイズは多少拾いますが、許容範囲です

乗り心地も悪くないです。シートがしっかりしていて、腰も軽かったです。

 

e-POWER Driveでブレーキいらず!

ノートe-POWERでは3つの走行モードが選べます。

ノーマルモードは通常取りですが、「Sモード」と「ECOモード」では、アクセルを戻すだけでエンジンブレーキがかかるようになっています。

 

渋滞時やカーブの多い道で、アクセル→ブレーキ→アクセルといった操作をしなくてもアクセル操作だけで加速と減速ができるんです。

実際に試乗して見ると、操作が結構難しいです。

アクセルを離すと強めのブレーキが掛かるので、後部席に乗ってる妻から「酔いそう・・・」との声が

 

慣れればアクセル操作だけで、加速と減速ができるので運転は楽になりそうです。

 

あと、ブレーキパットがほとんど減らないので、交換する必要もなくなるかもしれません。

 

ECOモードも試してみました。Sモードよりレスポンスが悪くなり、よく言えば「スムーズな出足と加速」、悪く言えば「反応が悪い」です。

街乗りならECOモードで燃費を節約して、ドライブをするときはSモードが良いかな。

 

→営業マンが教えたくない値引き交渉3つのポイント

 

安全性能

安全性能として、インテリジェントエマージェンシーブレーキが付けられます。

人や車に対して自動ブレーキがかかります。

アラウンドビューモニターも付けられるので、バック駐車が苦手な方などには便利かもしれませんね。

残念ながら、クルーズコントロールはついていません。
当たり前ですが、セレナに搭載されたプロパイロットもないです。

アクアやフィットにはクルーズコントロールがついているのに・・・。

室内空間やシートアレンジ

ノートは室内空間も広くて荷物もたくさんつめるし、後部席に乗っても快適です。

室内長が2,065mmでアクアやフィットよりも少しだけ長くなっています

とは言え、シートアレジが豊富でフルフラットになる!ということはないです。

そのあたりはコンパクトカーなので、車中泊とはか期待しないほうがいいですよ。

積載量は?ゴルフバッグは横にできるのか?

後部席を倒せば荷物もたくさん積めますよ。

note14

倒さなくてもゴルフバッグを横にして積むことができます。
室内幅が1,390mmなので、真横ではなくちょっと斜めになってしまいますが、リアシートを倒さないでも積めるのはうれしいですよね。

ベビーカーもたためば横にして積めますよ。

ただ、自転車はちょっと厳しいです。
室内高が1,255mmですがシートからの高さはその半分くらいでしょう。(正確な数字がわからなくてスミマセン)

なので、子供用の自転車ならなんとか乗りますが、少し大きくなると無理です。

 

日産ノートを買った人の感想・レポート

満足しているところ

小回りがきいて、女性でも運転しやすい。
適度な広さがあり、快適にドライブができる。

不満なところ

ライトが暗く雨が降ったりすると、よく見えない。
室内の収納の使い勝手がよくない。

日産ノート H14年 新車
■満足している点
乗りやすい事。ほとんどペーパドライバー状態だったにもかかわらず試乗した中で飛びぬけて乗りやすかったので。
スマートな外観も気に入っています。

■不満な点
燃費について始めは20キロ以上と聞いていましたが、実際乗り初めると15キロほどでした。
ちょい乗りのせいかもしれませんがちょっと不満です。
走っているとあちこちで同じ車をよく見かけるのでちょっと残念な気もします。

■これから購入しようと思っている方へ一言
この車は女性がデザインしたものだそうで、女性が乗りやすくできていると思います。
ペーパードライバーだった私でもすぐに乗りやすい、運転しやすいと感じるくらいなのでほとんどの人が乗りやすい車だと思います。
免許取り立ての方にもオススメの車だと思います。
この車に関しては本当に乗りやすい、これ以外ないです。

日産ノート  H23年
■満足している点
日産車が好きで、少しだけ大きい車の挑戦しました。色も豊富なのがうれしいです。

■不満な点
最近は、今まで私だけが乗っていたのだと喜んでいましたが、町で、よくすれ違うようになってしまい、特別感がなくなり、残念です。

■これから購入しようと思っている方へ一言
たいへん乗りやすい車です。お値段もお手ごろだと思います。日産車は、メンテナンスも行き届いているので安心ももらえると思います。大衆車ではありますが、モデルチェンジした時や、新しいカラーが出たときは買い時です。少し高くてもです。特別な感じもします。
外国車でなくても日本車で十分楽しめます。外国車は新しい時はいいですが、古くなると、「買い替えることができないんだな」と思われます。

 日産ノート グレードs 年式H25

■満足している点
赤ちゃんが産まれたので、購入したのですが、赤ちゃんを乗せるには静かで、燃費もよく
なにより運転席が運転しやすいです。

■不満な点
思ったより、後ろの座席が狭い。前の座席は広いのですが...。
トランクがとても狭く、例えば、4人で旅行に行ったとして、
4人分の旅行鞄をいれたらぎゅうぎゅう詰めな感じです。
シートは固いかなあ、と思います。
長距離移動の時は、テンピュールの枕を持参して背もたれにします。

■これから購入しようと思っている方へ一言
ファミリーカーではないように感じますが、お子さんが一人だけだったら
ノートで十分にファミリーカーになると思います。
荷物はそんなにつめませんが、燃費はとてもいいので、
高速をつかっての遠出もおすすめです!
免許を取り立ての人でも、運転しやすく、
グレードのsはノートシリーズの価格で一番安いので
初めて車を購入するという型にもおすすめしたいです。

 

 

スポンサーリンク

え、そんなに高く売れるの?下取りで10万だった車が・・・

車を買い換えるときに、ディーラー下取りに出すと 損する可能性が高い です。

下取りではなく、買取専門店に売るほうが断然いいのです。

ぴょん吉の愛車であるセレナ(10年落ち12万キロ)を査定したところ、28万円の値段がつきました。
ちなみに、下取り価格は10万円でした。

無料で最大10社から一括査定が受けられるので、買い替えを検討しているなら査定依頼してみてください。

申込みは1分で終わりますよ。

\52万円UPした人もいます。/

 

【知らないと損?誰でも簡単にできる値引き交渉術3つ】

kaerukotira
値引交渉が苦手な方も簡単にできて大幅値引きが期待できます。

あなたも知らないディーラーのカラクリを暴いて安く買い換えちゃいましょう!

→誰でもできる値引交渉テク3つ

 

 

関連記事

おすすめ記事一覧

1

車を安く買うには値引交渉が必須です。 でも、相手もプロなのでなかなかうまく行かない人もいるでしょう。 そこで、誰でも簡単にできて、大幅値引きが期待できる交渉術3つを伝授します。 値引交渉が苦手な方もで ...

2

恥ずかしい話ですが、はじめて残クレが出た頃に 「毎月の支払いが楽になる♪」という甘い言葉に引っかかり、残クレで新車を買いました。   メリットばかりに気を取られ、デメリットをしっかりと確認し ...

中古車の選び方 3

中古車を販売しているのは、ディーラーや専門店が思い浮かびますね。 最近はネットでも買えるようになりました。 ヤフオクなどの個人間オークションなどでも取引されています。 ただ、中古車というのは前に乗って ...

-ノート, 日産
-,

Copyright© 車値引き交渉の凄テク。ぴょん吉の車乗り換え徹底ガイド , 2023 All Rights Reserved.