日産ノートの値引きはいくらまで引き出せるのでしょうか?
ノートは2012年にフルモデルチェンジをして現在2代目。
2013年と2014年にマイナーチェンジをしているが、値引き額にはそこまで大きな影響はなさそうです。
フルモデルチェンジから2年立っているし、ライバルのフィットやアクア、デミオなどに遅れを取らないために必死のはずです。
ただし、2016年に発売されたe-POWERはまだまだ値引きが渋いです。
これからノートを購入しようという方に目標値引き額を調べたので、少しでも安く買うために参考にして下さい。
ノートの目標値引き額
現在のノートの目標値引き額はズバリ15万円です。
e-POWERは7~8万円が相場です。
これは車両本体価格からの値引き額です。
オプションを含めればもっと引き出せるかもしれません。
ガソリン車はフルモデルチェンジから、時間が立っているので、値引きも緩んできています。
しかし、e-POWERはまだまだ新しく、非常に人気のモデルとなりました。
ムリな値引きをしなくてもバンバン売れるので、難攻不落といえるでしょう。
しかし、しっかりと対策をとり、交渉していけば、値引き額もUPします。
ノートの値引き交渉のコツをお伝えしていきます!
グレードごとに値引きは違うの?
日産ノートには「e-POWER」「メダリスト」「ニスモ」「ライダー」「アクシス」などのモデルが有ります。
それぞれの値引き額には差があるのでしょうか?
これらのモデルは価格がかなり違ってきます。
ノートXは139万円~ですが、e-POWERは195万円~、メダリストは182万円~。
エアロスタイルは154万円~、ニスモは195万円~です。
当然ですが、値段が高ければ値引き額も大きくなります。(e-POWERは別)
目標額は15万円ですが、グレードによっても差が出てくるのは注意しましょう。
メダリストやニスモは本体価格が高いので値引き額も引き出しやすいでしょう。
ただ、マイナーチェンジ後は値引きも下がることがよくあるので一概には言えません。
ちなみにメダリストを購入した方で、オプションをたっぷり付けて30万円値引きを引き出した方もいます。
ノートの値引き交渉術!限界まで値引きを引き出せ大作戦
それでは、ノートを少しでも安く買うための秘訣とは何でしょうか?
ノートの競合車や交渉術、下取り車などについて見て行きましょう。
ノートを限界まで値引きするためには交渉は必須です。
ちょっとした駆け引きも必要になりますが、そこまで難しいことはないので気軽に行きましょう
ライバルと競合させろ!
値引き交渉の鉄板となっていますが、やはりライバル車と競合させるのはいつの時代も効果的です。
ノートのライバルは、フィット・デミオ・ヴィッツ・アクアが挙げられます。
ガソリン車であれば、フィット、デミオ、ヴィッツのガソリン車と競合させてください。
e-POWERなら、アクア、フィットHV、デミオDX、ヴィッツHVが効果的でしょう。
特に、アクアが値引きが緩んできているので、先にアクアの見積もりを取り、値引き額がどの程度になるのか探りをいれるのもいいでしょう。
「アクアと迷っているんです!」
「e-POWERが本命なんですが、予算が・・・」
「アクアは値引きも結構頑張ってくれて・・・」
などと交渉していくと良いかもしれません。
実際に見に行ったり試乗したりして、見積をとってみて反応の良さそうなディーラーや気に入った車を1~2車選んで競合にするといいでしょう。
また経営資本が異なるディーラーでノート同士を対決させるのも効果的です。
ディーラーは基本的に都道府県単位で経営資本が異なります。
経営資本が異なるディーラーを確認する方法
日産の公式サイトから販売店検索をします。
→販売店検索はこちら
こちらのページから自分の住んでいる地域を選ぶと複数の販売会社があります。
これが経営資本の異なるディーラーになります。
もし、県境に住んでいるなら隣の県まで足を伸ばすのも有効ですよ。
またヤフーで「日産+地域名」で検索する方法もあります。
日産プリンス 〇〇 △△店
と出てきます。
この〇〇が違っていれば経営資本が異なるとなります。
上記の画像では日産プリンス東京と日産プリンス西東京が経営資本の異なる販売店となります。
同士討ちはかなり有効です。
販売店によって販売戦略も違うので値引き額も大きく違ってきます。
あるお店では「ノートは10万円が限界です」の一点張りなのが、異なる販売店に行ったらすんなりと15万円を超えて、交渉次第では20万円を超えることもよくあります。
ライバル車との競合も有効ですが、他にめぼしい車がない場合や、ライバル対決と合わせ技に使ってみてください。
値引きはいくらかはっきり聞こう!
まず一番大切なのはしっかりと「値引きはいくらですか?」と聞くこと。
黙っていても値引きは引き出せません。
最初の見積の時にしっかりと聞きましょう。
そこがスタートラインです。
ライバル車も値引き額を聞き出して、再度訪問した時に
「フィットは○円値引きしてくれるって言われて非常に迷っています」
と伝えればノートの値引きも引き上がる可能性が高いです。
値引き交渉はしちゃダメです!
ポイントは値引き交渉をしてはダメということ。
え!?
と疑問に思うかもしれませんね。
値引き交渉をするのではなく、「本気で迷う姿勢」が大切なのです。
「フィットは○円値引きしてくれるって言われましたよ!」
というのではなく、
「フィットは○円値引きしてくれると言われてノートよりも安く買えることになるので、フィットに決めようと心が揺らいでしまいました」
というニュアンスを伝えれば
「ちょっと待ってください!!!!」
となります。
ガツガツ安くしろ!という交渉をするのではなく、
「予算」「嫁の意見」「サービス」という武器を使って、「ライバル車のほうが良さそうだと思っちゃった」ということを演出するとかなり効果的です。
終盤勝負は「この場で契約するから!」作戦で
ある程度の値引き額が引き出せたら印鑑をもってディーラーに行きましょう。
そして「○円になったら今日この場で契約します」と印鑑を机の上に出しましょう。
あまり大きな数字を言っちゃダメですよ。
端数を切ってもらったり、オプションのサービスをしてもらったりと最後のオシをここでやると効果的です。
契約後に
「ガソリン満タンもつけてもらえますよね!?」
とさり気なく言ってみるのもありですよ(笑)
下取りは損?愛車を高く売ろう!
あと大事なのが今乗っている車を高く売ることです。
ディーラー下取りしか考えていないなら、損するかも知れません。
基本的に下取りよりも買取専門業者に買い取ってもらったほうが高く売れます。
10年10万キロを超えた車であっても数万円で売れることもあるので、下取りだけじゃなく買取業者に見積もりをとったほうがいいでしょう。
複数の業者から一括で見積を依頼できるサービスもあるので利用してみてください。
その買取額を元にディーラー下取りの価格UP交渉をしても有効ですよ。
まとめ
日産ノートの値引き相場は15万円です。e-POWERは7~8万円。
ただし、販売店や季節、交渉の仕方などによって数字は大きく変わってきます。
ガッツリと値引きしてお得に買いたいところです。
あ、本編で書き忘れましたが、値引きしやすい時期があります。
それは決算期。
1月~3月はディーラーがセールをするので値引きも大きくなります。
また9月は中間決算があるので狙い目ですよ。
地域や時期によって値引き額は大きく異なります。
今回の記事も鵜呑みにせず参考程度に考えてくださいね。
ディーラーに行って
「ネットでは15万円値引きできるって聞きました!」
なんて絶対に言わないで下さい(笑)
日産ノート参考記事