スズキの新型SUV「クロスビー(Xbee)」の価格はいくらで、値引きはどのくらいできるのか気になりますよね。
発売開始が2017年12月予定なので、初売りセールや年末セールに購入を狙っている人もいると思います。
新型車なので、値引きは少ないと思いますが交渉をしないで買うのはもったいない!
交渉すればお得に買うことは可能なので、しっかりと交渉していきたいところです。
クロスビーのグレードごとの価格
グレードごとの価格は以下の通り
グレード | 価格 |
---|---|
HYBIRID MX | 176.5万円 |
4WD | 190.8万円 |
HYBRID MZ | 200.3万円 |
4WD | 214.5万円 |
2トーンルーフ仕様車や3トーンコーディネート仕様車は43,000円程度のプラス。
全方位モニター用カメラパッケージ装着車は45,000円程度のプラスです。
中間グレードで、オプションや諸費用を含めると200万円を軽く超えてきます。
ソリオの価格が、145万円~212万円なので同程度と言えるでしょう。
総額で250万円~300万円ほどを予算に考えておくと良いでしょう。
クロスビーの値引きはいくらできる?
発売当初は値引きが渋くて、交渉してもなかなか応じてもらえないでしょう。
値引き予想は、8~12万円です。限界値引き額は15万円。
車両本会価格から8万円、オプションから1割を目標に交渉していくといいでしょう。
最大値引きを引き出す交渉術
「新型だから値引きはできない」
そう言われて、「ハイ分かりました^^」と引き下がるのはもったいないです。
しっかりと交渉すれば、値引きUPはできるはずです。
とは言え、ディーラーによっては本当に値引きをしてこないところもあるので、強引な交渉はやめましょうね。
経営資本の異なるディーラーを回れ!
値引きを引き出す方法としては、経営資本の異なる販売店を回ってみるのが一番手っ取り早いでしょう。
スズキには、㈱スズキ自販とスズキアリーナがあります。
また、県が違うと経営資本も異なるので、県境に住んでいるなら隣の県に足を伸ばすのもありですね!
他にもサブディーラーがあれば、全て回ってみて見積もりをとり、それとなく値引きについて聞いてみるといいでしょう。
経営資本が異なる販売店であれば、値引きの上限も違いますし、それぞれが競合しているので自分の店舗で買って欲しいと思うはずです。
なので、「価格が安い販売店から買う」ということを伝えるだけでも、値引きを引き上げることができるでしょう。
クロスビーのライバル車は?
一般的に値引き交渉はライバルとの競合が効果的と言われています。
では、クロスビーのライバルはどの車なのでしょう?
トヨタルーミー
トヨタタンク
ダイハツトール
スバルジャスティ
スズキソリオ
の5台がライバルに当たります。
タンク、ルーミー、トール、ジャスティは基本同じ車ですが、販売チャネルが違うので値引き交渉の効果はあります。
スズキソリオは同じディーラーで販売しているので、交渉に使うなら経営資本の異なるディーラーで攻めるといいですね。
3回の商談で最大値引きを引き出せ
車の値引き交渉をするときは、3回以内で終わらせるのが理想です。
あまり時間を掛けても値引き額は上がりませんし、自分の時間ももったいないですからね。
では、1回目から3回目までの来店でどのように交渉していけば値引きが引き出せるのかをお伝えしていきますね。
1回目の商談は軽く、でも購入意欲を見せるのが大事
まずは、試乗などで車種を見に行きましょう。
事前に電話予約をしておくと、スムーズに試乗できますよ。
1回目の商談のポイントは2つ。
・本気でクロスビーを買う気があることをアピールする
・早めに決めたいから値引きも最大限でお願いする
まずは、購入意欲があることをアピールします。
試乗だけにくる客には値引き額を伝えても仕方ないですからね。
「クロスビーを見た時に一目惚れしちゃったんです。かっこいいですよね。
嫁と相談して、予算内であれば買っていい事になったんです。
今の車もかなり古くなってしまったので、クロスビーが発売されたのを機に買い換えることに決めたんです!」
なんてことを伝えたら、購入意欲が高いことをアピールできるでしょう。
その後、営業マンからいろいろ聞かれると思います。
「予算はいくらですか?」
「今の車は下取りに出されるんですか?」
「他に候補の車はあるんですか?」
などなど。
「予算は安ければ安い方がいい!」
「現時点では下取りは未定。友達に売るかもしれないし下取りに出すかもしれない」
「他にもトールやルーミーも候補に入っています」
ということを伝えるといいでしょう。
それから、見積もりをもらうときは
「なるべく早く決めたいので、最初から全力の値引きをお願いします(^O^)ニッコリ」
と伝えておくといいでしょう。
多分、苦笑いしながらも「頑張ります!」と言ってくれるはず。
2回目。駆け引きで値引きを引き出せ
2回目の商談に行く前に、経営資本の異なるスズキディーラーやライバル車のディーラーを回って、同じように見積もりをとっておきましょう。
その見積もりを見ながら、条件がいい店舗をいくつか選んで、交渉をすすめていきます。
「実はあれから、B店にも行ってみたんです。そしたら、こちらよりも条件が良かったので迷っているんです。
こちらの店舗は家からも近いし、担当者さんもいい人だから、ここから買いたいとは思うんですが、もう少し値引きやサービスは出来ませんか?」
などと交渉する店舗より条件が良いお店を引き合いに出して見てください。
そこで、すんなり値引きUPしてくれれば、その条件を持ち帰り、もう一度吟味してください。
ここで、即決を求めてくる店舗もありますが「嫁さんが決定権を持っているんで・・・。」などと言って即決しないようにしましょう。
もし、「これ以上は値引きできない」と白旗を上げてくるなら、その店舗は諦めたほうがいいでしょう。
いい条件が出たら、その条件を他の店舗に持っていって同じように交渉します。
そこで、さらに値引きUPするかもしれませんし、白旗をあげられるかもしれません。
3回目の前に愛車の査定をしておきましょう
車の買い替えであれば、愛車の査定をしておくことを押す勧めします。
できれば、1回目の来店前に査定を済ませておくと良いかもしれません。
3回目の来店前までには済ませておくと、下取り車ありの値引きUPも狙えるはずです。
なぜ、査定をするのかというと、一般的にディーラーに下取りに出すよりも、買取専門店のほうが高く買い取ってもらえるからです。
ズバットのデータでは、下取りより買取のほうが平均16万円も高くなったというデータもあります。
実は僕も、以前下取りで3万円と言われたオンボロ車が、17万円で売れた経験があります。
10年落ちの車で価値なんてないだろうと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しかったですね♪
クロスビーは出たばかりで、正直値引きが厳しいです。
だから、下取り車があるなら、なるべく高く売ってお得に買い換えたいですよね。
スマホやPCで簡単に査定依頼ができるので、まずは一括査定をしてみてくださいね。
3回目、○万円ならハンコおしまっせ
いよいよ最終決戦です。
3回目の来店をするまえに、電話を入れて置くと良いかもしれません。
「実は、あの後B店にもう一度言ってみたら、さらに良い条件が出てしまいまして・・・。
嫁さんと相談して、どうしよう考えているところです。
今週末にお伺いしようと考えていますが、その時に印鑑を持っていきます。
B店以上の条件が出たらその場で契約しようと考えているのでお願いします。」
などと釘を指しておくと良いかもしれません。
そして、3回目は奥さんを連れて行くとさらに効果的です。
商談ではズバリこの金額なら即決します!
というちょっと無理そうな金額をふっかけてみてください。
すると、「店長と相談してきます」ってことになります。
相談から返ってくると、「○○円は無理ですが、◎◎円ではどうでしょうか?」とギリギリの価格を持ってきてくれるはずです。
そこで
「分かりました!それでは、ガソリン満タンもサービスしてくださいね♪」
と最後のひと押しをして、契約書にサインしましょう。
簡単に説明してきましたが、こんなにうまく行くことはないかもしれません。
それでも、しっかり交渉すれば、それだけ値引きもUPするし、サービスも付けてくれます。
最初の言い値で買うのが馬鹿らしくなりますよ。
まとめ
ビーグルの価格と値引き相場をお伝えしてきました。
結構具体的な交渉術を書いたので、イメージを持てた方もいるでしょう。
あとは、実践あるのみです!
まずは、試乗に行って購入意欲が高いことをアピールしてきちゃいましょう。
値引き交渉は、人と人のコミュニケーションが大切です。
今回書いたことを忠実に行うのではなく、相手の出方を見ながら、押したり引いたり駆け引きを楽しむくらいの気持ちでやってみてください。
あとは、愛車を高く売ることもお忘れなく!