キャンプやスノボー、サーフィンに釣りなどのアウトドアが大好きな方おすすめの車を紹介します!
とは言え、年に1~2度ほどキャンプに行く程度なら大体の車で大丈夫です。アウトドアに向いている車の条件は後述しますが、荷物がたくさん積めて、4WDがあれば、山道も雪道もへっちゃらです。
そして気になるのが、ミニバンがいいのかSUVがいいのか?
まずはSUVとミニバンのメリット・デメリットを見ていきましょう!
SUVとミニバンはどっちがアウトドア向き?
アウトドアの車探しをしていると、ミニバンかSUVかで迷うと思います。
走破性が高くかっこいいSUVにしようか、それとも室内が広く、人も荷物もたくさん積めるミニバンが良いのか・・・。
うーん、悩みますね。
まずは両者のデメリットを見てみましょう。
ファミリーカーとして使うとか、4人以上で出かけることが多いならミニバンのほうがおすすめです。
3人以下ならSUVのほうがいいでしょう。
SUVはミニバンに比べて車高が高くスライドドアは無いので、小さな子供がいるならあまりオススメできません。
しかし、子供がいなくて少人数で使うなら、これほどアウトドアに向いている車はないでしょう。
それではタイプ別におすすめの車を紹介していきます。
SUVやミニバンだけじゃなく、コンパクトカーや軽自動車も紹介しているので参考にしてくださいね!
アウトドア・キャンプに向いている車ランキング
SUV
1位 | エクストレイル |
---|---|
2位 | ランドクルーザー |
3位 | レガシィアウトバック |
ミニバン
1位 | デリカD:5 |
---|---|
2位 | ハイエース |
3位 | セレナ |
軽自動車
1位 | ハスラー |
---|---|
2位 | ウェイク |
3位 | ジムニー |
コンパクトカー
1位 | ヴェゼル |
---|---|
2位 | フリードスパイク |
タイプ別にランキングしてみました。口コミページがある車については車種名をクリックしてみてください。
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失敗しない!アウトドア向きの車選びのポイント
人気の車を紹介する前に、車選びのポイントをお伝えしますね。
というのも、人気だから売れているからといっても、目的や家族構成などで選ぶ車は異なってくるからです。
そんな時に、失敗しないようにアウトドアに向いている車を選ぶポイントを抑えておきましょう。
オフロードや雪道もへっちゃらの走破性
オフロードと行っても、岩場や川を渡るわけではないので画像のような道は行かないです。
キャンプに行くならオートキャンプ場に車で乗り入れるでしょう。
スノボやスキーなら雪道を登って行かなくてはいけません。
そういった道を走るのに特別な車を選ぶ必要はなく、4WD車を選ぶだけで大丈夫です。
軽自動車やコンパクトカーであっても4WDならキャンプ場でも雪道でも安心して走れますよ。
もちろん、ランクルやジムニーといったクロカンのほうが走破性は高いです。
道なき道を走るならクロカンがおすすめですが、普通のアウトドアなら4WDだけでも十分でしょう。
荷物がたくさん積める
キャンプに行くには、テントやクーラーボックス、寝袋、食材など様々な道具を持っていく必要がありますよね。
スノボーでもボードや靴、ウェアなど積んでいかないといけません。
ということで、アウトドアをするには積載量はとても大切なポイントに成りますよね。
僕はスキーやスノボーを良くしていましたが、当時軽自動車だったため非常に苦労しました。
170センチのスキー板を車の中に積もうと思うと助手席を倒し斜めに入れて・・・とかなり窮屈な思いをしました。
ま、スキーキャリア積めよ!って話なんですが・・。
ということで、スキーキャリアやキャリアルーフなどがあるととっても便利です。
車中泊もバッチリできる
アウトドアをする方で車中泊をする人も多いのではないでしょうか?
また、家族で出かけるなら子供が車で寝ちゃうことも多いでしょう。
車の中で体を休められるのは長距離運転や車中泊をするときにとっても助かります。
車中泊をするならなるべく室内が広く、シートアレンジでフルフラットになる車を選ぶと良いでしょう。
そういう意味ではミニバンがおすすめです。室内は広々だしシートアレンジも豊富です。
普段の足跡して使うことも考えよう
いくらアウトドアが好きだと入っても、1年中でかけているわけじゃありませんよね。
週末だったり月に一度だったり。
車を使う頻度は日常とアウトドアとどっちが多いですか?
買い物や送り迎え、通勤などの日常でも使うことが多いなら、燃費などの維持費のことも考えておきましょう。
走破性や居住空間はよくても実燃費が5km/l以下という車もありますからね・・。ガソリン代は馬鹿になりません。
SUVでおすすめの車はコレだ!
SUVとは「Sports Utility Vehicle」(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字をとったもので、ようするにアウトドアスポーツに最適な乗り物という意味なんです。
ということで、アウトドアに一番向いている車ともいえますね。
車高が高くタイヤが大きいので、キャンプに行った際のオフロードでもバッチリですし、雪山もへっちゃらです。
その中で、今一番人気なのがエクストレイル!
濡れたまま座っても大丈夫な防水シートや、荷物がたくさん積める防水ラゲッジスペース。
雪道や山道もへっちゃらの走行性能。
さらに、ハイブリッド車も登場して燃費も良くなっています。
また、3列シートも対応しているので大人数で乗るのも適していますね。
アウトドア向けの車を探しているなら、絶対に市場に行ったほうがいい一台です。
最近はSUVの人気がグイグイ上がっています。
軽自動車やコンパクトカー、高級車など予算に応じて選べるのも嬉しいですよね。
他のSUVも見たい方はこちらを参考にして下さい。
ミニバンでおすすめはコレだ!
ミニバンはとにかく車内が広く、人も荷物もたくさん積めるし、車中泊にも向いています。
家族でキャンプに行くならSUVよりも良いかもしれません。
ただ、低床設定の車が増えてきているので悪路の走破性はイマイチでしょう。
そんなか、ミニバンとSUVを足して2で割ったような、アウトドアにピッタリの車があります。
それがこちら↓
三菱デリカD:5
画像出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/delica_d5/
海外のラリーで培った4WDの技術はどんな道でも力強い走りを見せてくれるでしょう。
最低地上高は210mmで、ヴォクシーの155mmよりも高く、悪路での走りも期待できますね。
その分、乗り降りがちょっと大変になりそうなので、小さい子供がいるなら一緒に試乗に行ってみましょう。
次におすすめしたいのがこちら↓
ハイエース
画像出典元:http://toyota.jp/hiacewagon/
とにかくデカイ!広い!
積載量は他のミニバンに比べたら、比べ物にならないほどでしょう。車中泊だって何その。ハイエースで生活できるくらいでしょう。
ただ、乗り心地はイマイチ・・・というか覚悟が必要でしょう。
一度、ヴォクシーやアルファードといった普通のミニバンと比較してみてはどうでしょうか?
アウトドアにおすすめのミニバンを紹介しました。
ただ、この2台は人気度で言うとイマイチなんですよね。
根強いファンはいるものの、月間販売台数も1,000台くらいで、普通車の販売台数ランキングBest30にも入ってきません。
普段の使い勝手を考えると、迷うところでしょう。
長期休みの時にアウトドアを楽しむ・・・という程度であれば、普通のミニバン+4WDでも全く問題ないと思います。
上記以外のミニバンについては下記を見て下さいね↓
軽自動車でおすすめはコレ!
最近は軽自動車もアウトドア仕様のタイプが出てきました。
その代表的な車はやはりコレ↓
ハスラー
軽自動車SUVとして登場し、ユニークなデザインに利便性、走行性の良さで飛ぶように売れています。
ラゲッジスペースは、防水になっているので、汚れても濡れても大丈夫です。
また、雪道やラフロードも走れるように工夫されています。
たとえば、ヒルディセントコントロールで下り坂に差し掛かると自動ブレーキが作動して一定速度で降りることができます。
また、グリップコントロールというシステムでは、雪道やぬかるみで片方のタイヤがスリップした時にグリップ側の車輪に力を集めることができます。
これらは軽自動車初のシステムで、雪道やオフロードで力を発揮するでしょう。
特に雪道でスリップは本当に怖いので、こういうシステムは心強いですよね。過信は禁物ですが!
ハスラーの他にもアウトドア仕様の軽自動車が増えています。
例えば、ダイハツウェイク。
こちらはSUVではなく、スライドドア装備のエクストラハイトワゴンタイプです。
軽自動車の中で室内が一番広いんじゃないでしょうか。その広い室内を活かして、たくさんの荷物が積むことができます。
スキーにサーフィン、サイクリング、釣りなどアウトドアが楽しくなりそうですよ。
また、最近新登場したダイハツ キャストアクティバもアウトドア向きになっているようです。
軽自動車は燃費がめちゃくちゃ良くて、税金などの維持費も安いです。
家族で使うとなると狭くて無理がありますが、一人でアウトドアに出かけるならおすすめですよ。
アウトドア軽自動車についてもっと詳しく知りたい方はこちらも参考にして下さい。
コンパクトカーでおすすめはコレ!
軽自動車はちょっと心もとないし、SUVを買う予算もない。
1~2人で使うからコンパクトサイズでお手頃の車はないの?という方にはこちらがおすすめ。
ヴェゼル
今大人気のコンパクトSUVです。
エクストレイルやハリアーと比べると、一回りサイズが小さいですが、小回りが効くし、燃費もいいですよ。ハイブリッド車も出ていて、燃費はカタログ値が27.0km/lとかなりの低燃費。
どちらかと言うと、アウトドア向きというよりタウンユース型のSUVです。
ラゲッジスペースもそこまで広くないですが、2人までなら後部席を倒して荷物を積みこむことができるでしょう。
もう一台のおすすめはこちら。
フリードスパイク
ラゲッジルームが防水仕様で、後部席を倒せばフルフラットになります。
後部席を倒した時の室内長は最大で2,015mmで、助手席を下げても1,775mmもあります。
170センチ以上の男性でも足を伸ばして寝ることができますね!
スライドドアを採用しているので、開口部も広く使えて荷物の乗せ降ろしが楽にできるのもポイントが高いですね!
まとめ
コレだ!という車は見つかったでしょうか?
まずは、何人で乗ることが多いのか?そして、予算はいくらまで出せるのかを考えてみましょう。
そして、本格的にアウトドアをやるのか、それとも1年に2~3回位なのかによっても変わるでしょう。
本格的にやるならやはりSUVがおすすめです。
エクストレイルはアウトドアスポーツのための車と言っても過言ではないほどよく作られていると思います。
家族でキャンプを楽しみたいのであれば、SUVではなくミニバンのほうが無難でしょう。
紹介したデリカD5やハイエースじゃなくて、ヴォクシーやセレナでも4WDなら山道もしっかり走ってくれます。
ミニバンのいいところは、後部席の居住性の高さです。子どもたちが長時間のドライブとアウトドアを楽しむためにはやはりミニバンが一押しでしょう。