特徴的なCMでお馴染みのナビクル。
「ナビクル」で検索！「ナビクル」「ナビクル」・・・。
あんなに連呼されると逆に怪しいですよね。
思わず「ナビクル 評判」で検索してしまうお気持ちよーくわかります。
ということで、ナビクルを実際につかたユーザーの声を徹底的に調査しました。
ナビクルの評判やメリット、注意点が気になる方はぜひ参考にして下さい。
さらに、愛車を高く売る方法や車を売った後に大助かりの「中古車を探してくれるサービス」の情報も。
気になる人は、さっそく記事を読んでみましょう。
ナビクルは車一括査定サイト
出典：ナビクル公式サイト
「ナビクル」を聞いたことがなくても、「かんたん車査定ガイド」は知っている人がいるのではないでしょうか。
上記2つは、同じ会社（エイチームライフスタイル）が運営している車一括査定サイトです。
- ナビクル：ラジオCM
- かんたん車査定ガイド：主にネット広告
どちらも同じサービスを受けられるので、深く考えずに好みの方を選ぶと良いでしょう。
評判はどうなの？
という疑問に答えるべく、ここからはナビクルを利用した人の口コミを紹介していきます。
まずは良い口コミから。
良い口コミ
- ナビクルを利用したら、ディーラー下取りより29万円も高く売れた
- 業者間で金額の差が40万ほどあることが分かり、うまく高く売れた
- ボロボロの車だったけど、10万円で買い取ってくれる業者が見つかった
- 最安額と最高額の差が30万円もあり、買取業者を比較するのがいかに大事かが分かった
- かんたん車査定ガイドより、入力が簡単で早い
- 入力時のインターフェイスが使いやすく、分かりやすい
- 一括査定だけでなく、車に関するお役立ち記事があって面白い
- 一括査定を申し込み後、0分で返答が来た
ちなみに入力画面はこんな感じです。
出典：ナビクル公式サイト
車の情報はプルダウン方式で選びやすくなっており、個人情報も最低限の入力のみというシンプルさ。
これなら、上に書いてある通り本当に「47秒で完了！」しますね。
悪い口コミ
- 一括査定はどこも同じだけど、電話がすごい来る
- 仕事中でも電話の嵐。「とにかく車を見せてくれ」の一点張り
- あまりにも電話が多いので、どこの業者が何なのか分からなくなってきた
- これほど電話が来るのを知らなかったので、けっきょく適当に業者を決めてしまった
- メールでやり取りできれば良いのに
- 業者との提携数が少ない
- CMがウザい
ABS ラジオで放送してるナビクルで友達が車売っても他社から電話がひっきりなしに掛かってきて、うっとうしいと言ってた。
高いとこで売れたのは良かったが、これまた面倒だなと思った。— ウメちゃん。@ABSリスナー (@SAP18339940) September 4, 2015
ナビクル はやめとけ
値段どころか、方々から電話かかって来るわ、おおよその値段なんて一つも教えてくれなかった！— 空飛ぶ紫きゃべつ (@team_kyabe) September 26, 2016
ナビクルちょーウゼー！
ちょっと知りたかっただけなのに
使った瞬間(たぶん)車屋からガンガン電話かかってくる。
全部拒否ったけど
あの着信件数は異常だよ。
絶対あんなの使わない方がいいわ！#ナビクル #ナビクル最悪#ナビクル異常— 徹夜 (@tezya_w) April 8, 2017
ナビクルのCMめっちゃうざいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
— ハルコ (@hauco) December 2, 2013
やはりと言うか、「申し込み後の電話攻撃がしつこい」という意見が大半を占めました。
では、ナビクルのラジオCMを1つだけ載せますね。
しつこい営業電話には対策を
どのようにナビクルを利用したのかによって、電話への対策は以下の2つに分けられます。
本気で車を売る気で利用した：約束の日時（査定する日）をあらかじめ決めておく
相場が知りたくて、軽い気持ちで利用した：ナビクルのサイトでキャンセルする
事前に日にちを決めてスムーズに
まず、本当に車を売りたいのであれば、車の情報を相手に伝えて査定する日を決めれば良いだけです。
なので、査定に来てもらいたい日を事前に決めておき、なるべくスムーズに電話応対を完了させましょう。
またこの時、「複数の業者にいっぺんに来てもらうのか」も決めちゃいましょう。
複数業者を一堂に集めることで、下のようなプチオークション状態を作れます。
A社「うちは50万円で買い取りますよ」
B社「では私どもは60万円出しましょう」
C社「（こちらも負けてられない）70万円でどうでしょう」
このように買取金額がどんどん上乗せされていくという状況になり、とてもお得。
しかも1社ずつ対応するよりも早く済むので、時間の節約にもなります。
ナビクルのサイト内でキャンセル可能
車を売る気がなく、軽い気持ちでナビクルを利用した人は、キャンセルの手続きをしましょう。
やり方は簡単。
ナビクルのお問い合わせフォームからキャンセル依頼にチェックを付けて送るだけ。
出典：ナビクル公式サイト
ただしメール連絡のため、キャンセル依頼を送信したらすぐに電話が止むという訳ではありません。
ある程度タイムラグが発生しますが、このように対策の手段があるというのは心強いですよね。
噓も方便。今すぐに電話を止めたい場合
- 新車を購入予定だったけど、今の車に乗り続けることにした
- 家族や知人に無料で車を譲ることにした
- 既に他社に売ってしまった
1は、必ず「新車購入」と伝えることが肝心です。
ここで「中古車」と言ってしまうと、余計なセールスが始まってしまいます。
2の場合は、「無料で」を忘れずに。
「○○円で売ることにした」と言うと、
と、これまた無用な営業が始まってしまいます。
3のように伝えると、まず間違いなく「いくらで売ったのか」と聞かれますが、答えないようにしましょう。
しつこい業者だと、
などと食い下がられてしまいます。
他の一括査定サイトと比べてみた
主な一括査定サイトを比較してみました。
| サイト名 | 提携業者数 | 依頼可能社数 | 入力項目数／ 入力時間 |
|---|---|---|---|
| ナビクル | 55社 | 10社 | 9項目／ 47秒 |
| カーセンサー | 1,000社以上 | 30社 | 10項目／ 90秒 |
| ズバット | 237社 | 10社 | 7項目／ 45秒 |
| カービュー | 212社 | 8社 | 9項目／ 45秒 |
提携業者数、依頼可能数ともに大手のカーセンサーが圧倒していますね。
他社と比較すると、どうしてもナビクルは劣っているように感じてしまいます。
ナビクルならではのメリットはあるのでしょうか。
ナビクルのメリット
ナビクルを利用するメリットは以下の3つです。
メリット
- JADRI（ジャドリ）に加盟している買取業者のみと提携している
- 個人情報を入力せずに買取相場を調べられる
- お得なキャンペンーンが随時開催されている
JADRIってなに？
JADRIとは「日本自動車流通研究所」の略称で、中古車業界の活性化を目的とした団体です。
JADRIに入会するためには、以下のように厳格な規定があります。
- 紹介による入会
- 設立５年以上の法人
- 原則展示場保有、展示場無い所は協議事項 過去５年以内に、メーター戻し摘発、各媒体の出稿停止されてない
- 店頭、雑誌、ＷＥＢで修復暦表示など、自公協の指示通りの表示を 遵守している
- 開示を定められた開示項目について開示すること（売買契約書など）
引用：JADRI公式サイト
そのため、執筆当時では上の条件をクリアした優良企業72社しか加盟していません。
買取相場を簡単に調べられる
「車を売る前に、ちょっと買取相場を調べておきたい」
そんな時は、ナビクルのサイト上で簡単に調べられます。
やり方は、トップページから「下取り・買取相場」をクリックし、車の情報を入力するだけ。
すると、下のような情報がすぐに表示されます。
出典：ナビクル公式サイト
もちろん個人情報は入力しないので、電話がかかってくることはありません。
一括査定の前には、必ずあなたの車の買取相場をチェックしておきましょう。
ナビクルのデメリット
メリットの紹介が終わったところで、次にナビクルのデメリットを見てみましょう。
デメリット
- 提携業者数が少ない
- 事故歴などの入力項目がない
提携業者数が少ないのは、先ほどのJADRIの件が関係しています。
つまり、JADRIに加盟している業者が少ないから、ナビクルと提携している業者も少ないのです。
図で表すとこんな感じ。
出典：ナビクル公式サイト
ちなみにJADRIに加盟している買取業者の例を挙げると、アップル、ガリバー、ビッグモーター、カーチスなど。
それぞれの評判については以下の記事にまとめてありますので、こちらも併せて見てみると良いでしょう。
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もう1つのデメリット「事故歴などの入力項目がない」についても、メリットの裏返しです。
というのも、ナビクルは入力項目を極力簡素にしているため、必要最低限の情報のみ入力すればOK。
詳細な車の情報をつたえられないのは少々煩わしいですが、手軽に素早く査定したい人にはうってつけですね。
できるだけ高く売るために
ここまでの情報を含めて、あなたの車をなるべく高く売るための手段を以下にまとめます。
高く売るために
- 車を売る前に、ナビクルのサイト上で買取相場を把握しておく
- 車を売る前に、純正オプションに戻せるものは戻しておく
- 車を売る前に、洗車してキレイにしておく
- 一括査定後は、複数社をまとめて呼びプチオークション状態にする
純正オプションの価値が高いとはいえ、定価以上の買値がつくことはまずありません。
損をしてしまう確率の方が高いので、純正オプションが無い場合は諦めて売りに出してしまいましょう。
なびくる＋では中古車を探してくれる
出典：なびくる＋公式サイト
- 買取相場を教えてくれる
- 自分に合う中古車を探してくれる
入力画面はこんな感じです。
出典：なびくる＋公式サイト
電話番号は入力しないので、もちろんこのサービスを利用しても電話がかかってくることはありません。
なびくる＋の中古車お探しサービス
「なびくる＋」の目玉サービス「中古車お探しサービス」。
文字通り中古車を探してくれるというものですが、似たようなサービスはカーセンサー等でも行っています。
でも、「なびくる＋」ならではの特徴があるんです。
プロにお任せ！ガリバーと提携で安心
他社の中古車探しのサービスは、ピックアップされた多数ある中古車の中から自分で車を選ぶ必要があります。
選ぶ楽しさはあるのですが、あまり車に詳しくない人だと苦戦しますよね。
出典：なびくる＋公式サイト
大手買取店「ガリバー」所属の車選びのプロが、あなたの中古車選びをサポートしてくれます。
「あまり乗らない」
「街乗りが中心」
など、漠然とした要望にも応えてくれるので安心してお任せできます。
また、ガリバーと提携しているので「最長10年保証」などの手厚いアフターフォローも受けられるんです。
非公開車が買える
中古車が販売されるまでは、以下のような流になっています。
「なびくる＋」では、上記の
- 「買取業者」と「オークション」の間
- 「オークション」直後
の車を優先的に紹介してもらえます。
状態の良い中古車は、お店に並んでもすぐに売れてしまいますよね。
でも「なびくる＋」を利用すれば、その様な人気中古車が一般公開する前に買えるのです。
なびくる＋の注意点
ガリバーと強力タッグを組み、さらには非公開車まで紹介してくれる「なびくる＋」。
しかし以下で紹介する欠点もあります。
電話で訪問日時を聞かれる
「なびくる＋」の入力画面を見てみると、下のように電話番号の入力欄があります。
出典：なびくる＋公式サイト
残念ながら、「なびくる＋」の中古車お探しサービスに申し込むと電話がかかってきます。
しかし一括査定の時のように、「複数社から一気に電話がくる」ということはありません。
かかってくるのはガリバー1社のみです。
家に来られたくない人は、最寄りのガリバーに直接出向く旨を伝えましょう。
ガリバーは大手の会社なので、全国各地に店舗があります。
その中から、あなたの家から近いガリバーに足を運んで、そこで商談をすると良いでしょう。
中古車は比較的高め
先ほど述べたように、「なびくる＋」ではプロが非公開車を優先的に紹介してくれます。
そのため、高品質な中古車がピックアップされ、値段は高めになってしまいます。
「なるべく安く中古車を手に入れたい」という人には不向きでしょう。
ただ、もちろん新車よりは安く買えますし、プロが選んだという安心感もあります。
価格を取るか、安心を取るか。
どちらを重視するべきかをよく考えてから利用しましょう。
なびくる＋の体験談を紹介
では、実際に「なびくる＋」を利用した人の体験談を紹介します。
ガリバー担当者「○月△日の17時にお伺いさせていただきます。よろしくお願いします。」
という流れで、電話で営業マンとのアポイントを約束しました。
アポイント当日。
約束の17時を過ぎても自宅のインターホンもならなければ、携帯に連絡も無い。
19時から予定があり出かけなきゃいけなかったので、支度をしていたら、18：30過ぎにガリバーの営業所から電話が入る。
ガリバーの人「申し訳ありません。お伺いする担当の営業マンが、前の商談が押しておりまして遅れています。
到着が19時ごろになりますが、これからお伺いしてもよろしいですか？」
私「これから予定があって出かけるので、今日はもう時間がありません。」
ガリバーの人「そうですか。。。わかりました。それでは、ビークロスの在庫情報を後日連絡させていただきます。」
というわけで、担当の営業マンが大遅刻してアポイントがキャンセルになり、ビークロスの在庫情報を送ってくれるとのことでしたが、それから2ヶ月経過しますが、メールも電話もありません。。笑
残念ながら、「なびくる＋」の口コミや体験談は他に見当たりませんでした。
なので、この1件のみで評価を下すのは難しいところです。
まとめ
以上、「ナビクル」に関連して「なびくる＋」の情報もお伝えしてきました。
記事中に色々なサイトが登場したので、それぞれのサービス内容をまとめますね。
下記３つは全て同じ会社のグループが運営しています。
| サイト名 | サービス内容 |
|---|---|
| ナビクル | 一括査定 |
| かんたん車査定ガイド | 一括査定 |
| なびくる＋ | 相場情報の提供・中古車お探しサービス |
「ナビクル」と「かんたん車査定ガイド」は、同じサービスと思って問題ないです。
好みの方を選びましょう。
その他、大事なまとめは以下の通りです。
- 「ナビクル」は入力が簡単で分かりやすい
- 「ナビクル」で一括査定申し込み後に大量に電話が来るが、それはどの一括査定サイトでも同じ
- しつこい電話にはキャンセル等で対策を
- 「ナビクル」は優良業者のみと提携している
- 査定時は、複数社をいっぺんに呼んでオークション状態にしよう
- 「なびくる＋」は、プロが非公開の中古車を選んでくれる
- 「なびくる＋」でもガリバーから電話がかかってくる
- 自宅に訪問されるのが嫌な場合は、最寄りのガリバーへ出向こう
一括査定サイトは「ナビクル」の他にも多数あるので、ぜひ他のサイトと比べてみましょう。
提携業者数や入力画面などの細かな違いがあるので、あなたにマッチするサイトを使ってみてくださいね。
